カミキル

縁結びの神社で願掛けしたら、初恋の人と再会して溺愛されました。

稲着よふみ

ホラー 完結
14分 (7,995文字)

6 161

あらすじ

一条紅子(いちじょう べにこ)は新幹線に乗った。行き先は小学校時代を過ごした村だ。特に神社が思い出深い。女友達の神長(かみなが)と出会った場所だからだ。 神長は紙切りという芸が得意だった。会うたびに披

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感想・レビュー 4

ラストに衝撃!

カタカナで書かれたタイトル。 カミは髪だったり、神だった。かけあわせられててタイトルの付け方がうまいなぁと思いました。 読み進めてって、幼い頃の初恋ものかぁー切ない系かな……と思っていたらラストの方で
ネタバレあり
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終わり方に度肝を抜かれました

ちょっと切ないお話かな?と思って読み始めたら最後!びっくり! 神の愛は重いですね……そしてそれを受け止める主人公すごい。まあ流石に私も神殺しは恐れ多くてできませんが。 人外の考え方の違いみたいなものが
ネタバレあり
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山茶花の香りの中で

切る、切る、切る。 読み進めると『なにを切るのか』がわかってくる作品です。 紙を、髪を、神を。 最後は噛み切られてしまいます。 そういう執着、一種の愛なのかもしれませんね。
ネタバレあり
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