@りかりー:『片割れの恋』 妹は明るく人付き合いが上手で笑顔が可愛い。 引っ込み思案で人見知りのわたしは同じ顔をしていても可愛いと言われたこともない。 わたしと妹は、同じ遺伝子を持つ双子。 それなのに性格は全く違う。 「かおりちゃん可愛いよなぁ。彼氏いるのかなぁ?」 「今はいないって言ってたっけ。俺、立候補しよっかな」 「おい、抜け駆けすんなよな」 クラスの男子が窓辺に集まって妹を見下ろしてる。 ほら、妹はみんなの視線に気づいてこっちに向かって笑って手を振ってる。 それを見てたわたしとも目が合って慌てて目を逸らす。 「おまえの妹、すげー人気だな。ファンクラブまであるんだって?」 隣に立って窓枠に手をつき外を見下ろしたのは、成績優秀、運動神経抜群、学校一のイケメンで───わたしの天敵だ。 天敵である樹は、幼い頃からの腐れ縁で、事あるごとにわたしをからかい、それを生き甲斐としている。 「おーお、ありゃ告白タイムかな?」 窓の外を眺めながら樹はそう呟いた。 「告白されてもかおりは断るよ。好きな人いるもん」 「へえ、好きな人いるんだ。ふーん」 妹の好きな人はわたしの目の前にいるわたしの天敵の樹だ。 樹はちらっと周りを見ると、口の端を上げわたしの耳に息を吹き掛けた。 バッと耳を押さえる。 「まさよの本当の姿をみんなが知ったら驚くよな。髪をほどいてメガネをはずせば妹よりも可愛いってこと」 「!!」 「バラそう、かなー」 熱くなった耳をペロリとなぶられた。 髪を一房掬い取られてくるくるする。 これだから樹は。 「わたしはひとりがいいの。もうあんな思いはたくさんだもの」 「……それは、見る目のない男を選んだからだろ」 そう。 わたしを好きだって言ってくれた人は、妹に心変わりをした。過去の事だけど、わたしは深く傷ついた。 あの時、樹がそばにいて泣いてるわたしをずっと抱き締めて慰めてくれた。 それは、樹に感謝はするけれど…… なぜにフラれた直後から距離感が近いのか。 「おまえ、まだ……あいつのこと……」 「え?」 「……なんでもない」 髪を弄ったまま樹はわたしから目を反らした。 ひとりでいるのが当たり前になってたある日。 突然、わたしの前に高級車が停まり、後部座席からひとりの男性が降りてきた。 「俺と付き合ってくれないか?」 わたしは頭の中が真っ白になった─
まさよん
GWに嬉しいプレゼント🎁 ありがとうございます😊 続きが見たい🌟
@りかりー:りかりーと申します。 いつも応援ありがとうございます。 お礼にミニ話を送ります。 よかったら読んでやってくださいませ(*´∇`*) 『10年目の約束』 グズでノロマ。 話しかければ震え、顔を上げさせれば泣き出しそうな表情をしたヤツがどうして気になるのかわからなかった。 幼馴染みのまさよは、そばにいてもいなくても俺の気に障った。 「なんでだよ。リスみたいで可愛いじゃん。鷹、おまえが怖いから誰も手を出さねえけど、彼女にしたいって思ってるヤツ結構いるんだぜ」 「可愛い?どこがだ?アイツを彼女にしたいってそんな物好きいるのか?」 わからねえな。 見てるとイライラするだけだが。 「おまえほどになると、遊び過ぎてて美意識狂ってんだろ」 手のひらをひらひらと振る悪友は呆れ顔だ。 誘われれば致したりする。据え膳食わねばなんとやらだ。男なら当然のことだろ? 「それを節操なしっつうんだよ」 それから、悪友はふと気づいたように俺の後ろを指差した。 振り返ると後ろには困ったような表情をしたアイツが立っていた。 「鷹ちゃん、あのね、ジャージ忘れちゃって……」 形のいい胸が似合う制服。短いスカートからはほっそりとした脚が覗いてた。 「そうなん?俺のでよければ貸そうか?」 「お、おい、やめとけって。鷹がっ」 話を聞いた外野がジャージを渡そうとしたのを悪友が慌てて止めた。 「貸す、だと?」 男の匂いのするもの。 「あ、いや、やっぱりやめとく」 顔色を悪くしたヤツはそそくさと教室を出ていった。 「どうしよ、鷹ちゃん、ジャージ……」 その瞳が潤む。 机の背に掛けていたジャージを放り投げると表情がばあっと明るくなった。 「ありがとう、鷹ちゃん!」 ジャージを抱き締めると去っていく後ろ姿を見送る。その先には女友だちが待っていた。 「怖いねえ。独占欲の強い男は。」 独占欲?そんなものねえよ。 あるのは切っても切れない腐れ縁だけだ。 次の授業、サボった屋上からジャージ姿のアイツを見下ろしていた。 ブカブカのジャージの裾を捲り上げ息を切らせて校庭を走っている。 「体……弱いくせに走るなよ」 2枚目につづく
まさよん
ほっそりとはお世辞でも言えない私ですが、妄想の中なら大丈夫ですかね😅 こんな胸キュン💕な青春だったら良かったな🤣 いつも素敵なお話ありがとうございます😊 2枚目も待ってます🌟
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@りかりー:まさよんさん、こんばんは! いつもたくさんの応援ありがとうございます。 お礼にミニ話をプレゼント!(*´∇`*) 『ドS上司に飼われました!』 「おまえの席はここだ。何か文句でもあるか?」 ないです。ないです。全然ないです。 ありますって言ったら、何をされるかわからないもの。 「たとえ、文句があったとしても変えるつもりはないがな」 口の端を上げて意地悪く嗤うのは、わたしが配属された先のイケメン課長、冴木徹。 すべての女子社員が狙っているほどの大物。 わたし(まさよ)は入社試験の時に、遅刻しそうになって慌てて飛び乗ったエレベーターで、上司を押し倒すというヘマをやらかした。 それも押し倒しただけじゃなく、くちびるが触れてしまったという……(悲しいかな、わたしのファーストキスの相手でもある) わたしの机。 なんたって冴木課長の真ん前に置かれた。 みんなの机は課長から少し離れたところにあって、左右に5人ずつ並んでるのに。 入社試験の面接官だったと、面接室で顔を合わせた時には絶望した。 絶対に落ちると思った。 それなのに、なぜか受かって今はここにいる。 ある意味、この状況も絶望だけど。 「おまえには俺のサポートとしてついてもらう。反論は許さない」 「あの、でもそれは」まずいんじゃ…… 「反論するなと言ったろう。早速だが出かける。ついてこい」 社内の研修期間を無事に終えて、配属された当日。 席に座らないうちに冴木課長が上着を持った。 今すぐなの?うそ! 「何してる。早く来い!」 みんなの憧れの冴木課長。 その課長がオロオロするわたしにこめかみに青筋を立てた。 「は、はいっ!」 慌てて冴木課長の背中をついていく。 と、ヒールが滑って、 「きゃあっ」 振り返った冴木課長の胸に飛び込んでしまった。 「おまえは、俺に何か恨みでもあるのか💢」 怒れる冴木課長のシャツには、わたしの淡い色のくちびるの跡がしっかりとついていた。 怖い冴木課長。怯えるわたし。 正社員1日目のわたしは、早くも冴木課長の怒りを買ってしまった。 「おまえ、いい度胸してるな」 目の据わった冴木課長がいた───
まさよん
続きを💦🥰
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@りかりー:りかりーと申します。 いつもたくさんのお星さまありがとうございます。 お礼にミニ話をプレゼント! (*´∇`*)感謝!! 『オレの可愛いシモベ』 校門の前で男共の人だかり。 その人だかりを見て、嫌な予感が……まさか、な。 だが、そのまさかで、男共に囲まれて顔を真っ赤にしているオレさまのシモベがいた。 オレが出ていくと、男共が振り向いて慌てて道を開けた。 ギロッ 男共を睨んで、凍りついた輪の中心から、シモベの腕を引いて連れ出した。 なにが「可愛いよな💓」だ! 可愛いに決まってるだろ! このオレが手塩にかけて育てたんだからな! ふたつ下のオレのシモベ。 シモベはオレの本音を知らない。 「こ、これ、しーちゃんに渡したくて」 そう言って、おずおずと差し出したのは、白と茶のどうぶつの型抜きクッキーたちだった。 摘まもうとして、すっ、横から手が伸びてきて、クッキーをつまみ食いした。 「ん!甘さも控えめ。サクッと感も申し分ないな」 オレを怖がらないヤツがひとりいた。 オレの睨みにも平然としてシモベのクッキーを食っている。 「今度は俺のために作ってよ」 シモベはオレを見上げ途方に暮れたような顔をする。 作らせるわけないだろが。 クッキーひとつ取られただけでこんなにムカついてるのに。 「シモベちゃんって、いいよな」 そう言われて、頬を赤く染めるシモベはオレの袖をぎゅっと掴んでる。 「なあ、静也。そのシモベちゃん、俺に譲ってくれない?静也の言うことならなんでも聞くんだろ?」 聞いた瞬間、シモベの顔色が変わった。 傷ついたシモベの表情に頭の芯がぶちギレる。 昔、シモベを傷つけオレから取り上げようとしたヤツがどうなったかみんなが知ってる。 オレの逆鱗に触れたらどうなるか。 頬を一発殴って胸ぐらを掴んだオレの背中にシモベがしがみついた。 「しーちゃん、ダメ」 ぴくっ 「それ以上殴ったりしたら、しーちゃんの手が傷つくから……」 魔法の言葉だ。 呪いが解けてくように力が抜けてく。 シモベには敵わない。 オレの大事な可愛いシモベ。 オレは、まさよ、おまえにホレてる。 完
まさよん
素敵なお話ありがとうございます😍💖 もうきゅんです🥰
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優しいコメントに涙が出てしまいました。😭😭 ありがとうございます☺️ こんな時なので、ママしか付き添いも出来ず、離れたところで祈るしか出来ません。 今日は、近所のお散歩で消防車🚒を見つけ、近くへ行くと、エンジンを止めて見せてくれたそうです。 興奮して「うーーー」と高らかにサイレンの真似をしてたそうです 笑笑また元気にお散歩や外遊び出来る様になると良いなと思ってます🥰
お返事遅くなりました😓 私もAndroidからiPhoneへ機種変更したのです😅 今iPhoneにしないともう出来ないと思って。 写真は、iPhoneが綺麗ですね💖 本日は、若様お預かりでした。 風は冷たいのですが、出先で走り回ってました😊 実は、来週から斜視の手術で入院です💦🏥 しばらく外遊び出来ないので。
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可愛い姉妹のお話、とても癒されます😍若様も大きくなりました😃 ちょっとおデブなので、お預かりの時のランチは、野菜ファーストです😂そして9月には兄上になるそうです🥰 パパもママも言えず、両親をヤキモキさせてますが、まんまと何故かダンプカーは、上手に言えます。 携帯を機種変更したばかりなので、読みにくい文章になっているかもしれません😢
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@りかりー:続き 「昨日の夜、夢を見て……」 「夢?それはどんな夢なんだ?」 口ごもったわたしに空兄ちゃんが席について心配そうに言った。 「眠ってたらキスされた夢」 告げた途端に3人とも飲んでいたコーヒーを吹き出した。 「なっ!」 慌てるお兄ちゃんたち。 「そ、それはすごい夢だな。で、相手は?」 陸兄ちゃんが唾を飲み込む。 わたしは首を横に振った。 「わからない」 「それは、夢だろ?夢だものな。うん、夢だ、な、海」 「………ああ」 空兄ちゃんが海兄ちゃんに同意を求め、海兄ちゃんはむすっとして答えた。 「それって、気になる人がいるからそんな夢見るんじゃねえのか?」 突然、陸兄ちゃんが真剣な表情をしてわたしを見た。 「俺がその相手だったら嬉しいんだけど?」 え?よく分からない。どういう意味? 「陸!それ以上はよせ!」 空兄ちゃんが止めるも止まらない。 「本当の兄妹じゃないってはじめから知ってて、今さら妹になんか見れるかよ。空兄も俺もずっと───」 その瞬間、鈍いわたしでも知ってしまった。 陸兄ちゃんがわたしのことを憎からず想ってるってことを。 そして、空兄ちゃんも。 じゃあ、昨夜のキスは夢じゃなくて、現実? キスは空兄ちゃん?陸兄ちゃん?だったの? 海兄ちゃんじゃなくて? 「俺たちはまさよのことを大切に想ってる。でもそれは押し付けじゃない。おまえはおまえの恋をしていい。……昨日の夜の相手は俺だ」 空、お兄ちゃん……? 全員が固まった。 『あのキスは俺だよ』 お弁当に詰めかけていた卵焼きが床に落ちた─── 後編へ続く
まさよん
どきどきキュンキュンしてます💖😍 いつも素敵なお話ありがとうございます😂 続き楽しみにしてます✨
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@りかりー:2枚目です。 どうでしょうか? 感謝を込めて送ります(*´∇`*) 『龍神さまの溺愛』続き ※※※ そっと目を開けると、柔らかくて温かい光が全身を包んでいた。 気づくと背中の痛みもいつの間にか消えていた。 「龍神、さま……?」 九尾の狐も鬼の頭領、そして孝太も。 みんながわたしの顔を覗き込んでいた。 「遅いぞ。やっと来たか」 龍神さまの元に戻ってこれた。 みんなのいるところへと帰ってこれた。 「ただいま、……龍神さま。みんな」 泣きたいほど嬉しくて龍神さま、みんなを抱き締めた。 わたしの命を繋いでくれたみんなの思いが体の中で温かく光ってる。 「……龍神さま、少し苦しいです。そんなに強く抱き締めなくても」 わたしの龍神さまは力が強い。 「我慢しろ、……もう少しだけだ」 掠れた声。涙声だ。 本当はわかってる。 龍神さまもみんなも無茶なほどの力を使ってわたしを助けてくれたってこと。 それだけ龍神さまはわたしを失いたくないと思ってくれたってこと。 不器用な龍神さまが誰よりも愛しすぎる。 「さてと、俺は彼女に会いに行ってこようかな。龍を見てたらなんだか悔しくなった」 「え?」 「俺も嫁さんを探しに行こ。どこにいるのかな、俺のマイハニーは。龍、じゃあな」 「えっ?えっ?」 「おっと、孝太も来い。俺がいい女を紹介してやるから」 「えっ?えっ?えっ?」 突然、孝太を引きずるようにしてあやかしたちの姿は消えて行った。 残されたのはわたしたちふたり。 龍神さまはゆっくりと顔をあげてわたしを見つめた。 琥珀の目がとてもきれい。 「……おまえを誰にも渡したくない、まさよが、好きだ」 その瞳にわたしが映ってる。 「死にかけた俺を救ってくれたあの時からずっと。……もう、待てない」 触れるくちびる。 甘く約束の時を結ぶ。 「今夜、俺の花嫁になってくれるか?」 真っ直ぐに伝えられた心に、わたしは微笑んで頷いた。 「大好きです、龍神さま」 【完】
まさよん
素敵なお話ありがとうございます😍✨もううっとり😂日常生活を忘れそうです😝
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こちらこそいつも元気を貰ってます😂 我が家の若様、よちよち歩くようになりました😍目が離せないけど可愛くて‥重いです😝顔を見ると「まんま」と言います。胃袋掴んでるらしい 笑 そんなかわゆい存在なんですが、先日、斜視であることがわかり、 小さいけどメガネ👓生活してます。矯正出来なかったら2歳までに手術だそうです😭 でもメガネ姿も可愛くて💖ミニオンみたいです😁(ちょうど🍌も大好き)2つ目の丸くて髪の毛がほわほわの子にそっくりです。 YouTubeでセサミストリートを見るのが大好きで、♪幸せなら手をたたこう♪の英語バージョンで踊ります。びっくり👀こんな風に英語覚えられたら良いなぁと思いつつ。 こちら台
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@りかりー:まさよんさん、いつも応援ありがとう! 忘れずに通ってくださって感謝です! 『オタクの恋』後編の2枚目のうちの1枚です(*´∀`) 『オタクの恋』 オタクで冴えない清四郎をイケメンに変身させたのはいいけれど、女の子に囲まれた清四郎を見るのはモヤモヤ…… そんな時、いきなり拐われて─── ※※※ 「……教室に、まだ帰ってきてない?」 清四郎は教室のまさよの机の上のカバンを横目に、纏わりついている女たちを見下ろした。 誰かに呼び出された後、もうかなり時間が経っている。 「ねえ清四郎くん、カラオケ行こうよ。新しい店、結構評判いいんだよ」 「それともクラブの方がいい?」 わざと話を反らす彼女たちの組んできた腕を振り払った。 その瞬間、彼女の握ってた携帯が床に落ちて画像が見えた。 それは猿轡を噛み、手足を縛られ床に転がされたまさよの姿だった。 なっ…………!? 拾い上げると、さらにもう一枚の画像が送られて来た。 それを見た瞬間に頭の中でブツリ何かが切れた。 「おい!この場所はどこだ!!」 ※※※ 「……ぅ」 気がつくと手足が縛られてて、口には猿轡が噛まされ床に転がされていた。 手首の縄を外そうとしてもがいたら赤く擦れて血が滲んだ。 頭が重くて働かない。ただ早く逃げないとと焦りだけは増してく。 焦るわたしの前に、ガチャッと音がして鍵を開けて室内に入ってきた男ふたりの後ろには佐藤くんがいた。 佐藤くんたちは薄笑いを浮かべてわたしを見下ろした。 「へえ、なんだ意外と可愛いじゃん。ラッキー!」 「俺が一番最初だからな。後はふたりの好きにしていい」 こわ、い……清四郎、たすけて…… 近づいてくる佐藤くん。足の縄をほどかれてずりずりと壁に下がるわたしを上から押さえつけた。 スマホでわたしの姿を写して嘲笑ってる。 「動画だけじゃなくて体にも口止めしとかないとね。後で騒がれてもイヤだし」 胸のシャツを乱され、スカートの脚を開かされ佐藤くんの体が割ってくる。 「……や、ぁっ!」 声にならない悲鳴をあげた。 その瞬間、 バキッ 鍵が掛けられていた戸が蹴り破られた。 「そいつに、触れるんじゃねぇ!」 荒い息を繰り返しているのは、泣きたくなるほど大好きなひとだった。 2枚目に続く
まさよん
素敵なお話ありがとうございます😂 きゅんきゅんします😍💕 続きも楽しみにしてます❤
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今月29日に1歳のお誕生日を迎える若様😂やんちゃ坊主です。 サッカーボール位の柔らかいボールの上に座り(大人がバランスボールに座ってる感じ。アスリートか?!)かごから自分の紙パンツをポイポイ投げ捨て空っぽのかごを押してハイハイしてました。後ろからずーっと動画撮られてるのも気づかず😁 足がむちむちで👖の縫い目の跡がつくそうです💦😅 歩くようになると少し締まってくるかな?保育園は、迎えに行くと、さっきまで遊んでいたはずなのに、ちょっと泣いて見せます。可愛いです😂
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在宅勤務も今月いっぱいとなりました。けど、大丈夫かな?と不安もあります。若様も今月から保育園へ。ならし保育です。ママが育休明けでもうすぐ職場復帰です。
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お返事嬉しいけど、夜更かしさんですよね~😅 お昼寝して体休めて下さいね。ママは、お家🏠の太陽ですよ☀ 笑ってないとね😂👍
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とうとう勤めてる会社でも、在宅勤務が始まります💦😵 まずはトライアルですけど。 遠く離れてますけど、お互い頑張りましょうね!😉
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素敵ですね😉 私の理想は、「大草原の小さな家」って昔NHKでやってた番組のお父さん。何でも手作りして、奥さんLOVEで。でも全然違う人と結婚したけどね😝 コロナが心配で、でもめっちゃ良い天気☀だったので、長男一家と🏠前でバーベキューしました。😁若様も参加😂💓食べられないけど。コストコで買った大きいレジャーシートの上でハイハイしまくりでした。👶
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逆に私は、男の子しか知らないのですが、女の子ママのラインやメールを見せてもらった時は、あまりにもキラキラ✨で可愛い文章で正直羨ましかったです😅 我が家の息子達は、りょ→了解 あざーっす→ありがとう おけー→🆗 って感じで素っ気ない物でした。💦 まあ男の子が母親にキラキラメールとか送ってたら、ドン引きかな?と。 笑 今はお嫁ちゃんが可愛いラインをくれます。
@りかりー:まさよんさん、こんばんは! いつもたくさんの応援ありがとう! お礼にミニ話をプレゼント(* ̄∇ ̄*) ちなみにわたしは風邪が長引き、撃沈してます(笑) 『オレ様のシモベ』 オレが話しかけても震えてるだけのふみ。 それなのに去年引っ越してきたハーフのジョニーには笑ってた。 ヤキモチ? そんなんじゃない。このオレがそんなことあるわけない。 そんなある日、ジョニーがふみの頬にキスをして青い瞳が優しく微笑んでた。 ふみの指にクローバーで作ったものがはめられそうになって、思わず途中で遮ってた。 子供心にそれだけはさせてなるものかとそう思った。 「ジョニーはもうすぐアメリカに帰るんだぞ。おまえはおじさん、おばさんがいないアメリカに行けるのか?」 「ア、アメリカ……?」 ふみがポロポロと涙をこぼして泣き出した。 ジョニーがアメリカに帰るのを知らなかったらしい。 「ねえ、ふみ。泣かないで。アメリカに帰っても大きくなったら迎えに来るから。約束する」 「……やくそく?」 泣きべそのふみがしゃくりあげた。 ジョニーはふみの頭を優しく撫でた。 「10年なんてあっという間だよ、きっと」 同じ年なのにオレよりも大人びたジョニー。 大きな会社を継ぐために、日本に勉強しに来てた。 「……ホ、ホントに、きてくれる?」 「ああ、迎えに来るよ。ふみは僕にとって特別な女の子なんだから」 ジョニーの言葉にふみが小さく頷いた。 「ねえ、ふみ。その時は、僕と一緒にアメリカに行こう」 ジョニーはそう言った一ヶ月後に帰って行った。 その後、ふみは毎日泣いていた。 「ふみ、これをやる。だから泣くな」 「オ、ルゴール……?」 それはオレが大切にしてたオルゴール。 ふみが顔を上げてオレを見た。 「ジョニーの他にもいい男はいるだろが。おまえの目の前に」 ふみの顔が固まったかと思うとはにかみに変わった。 その後、ある日を境にふみはジョニーのことで泣かなくなった。 おばさんに聞いたら、「心が忘れてしまうことがあるんですって」と、話していた。 ふみ。 オレの小さなふみ。 ジョニーを忘れたふみに、オレだけを見て欲しかった。 あれから10年。 ふみはずっとオレだけのシモベだった。 「ふみ、迎えにきたよ」 金髪に青い瞳のジョニーが現れるその時までは───
まさよん
風邪、お大事にして下さいね。 今は咳をちょっとしても、なんとなく周りの目ご気になりますよね💦💦😨
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⭐のように一人一日一つと思ったら、ページ毎にスタンプ出来るのですね😂さっき分かりました😝 こんな感じですが、いつも楽しみにしてます💓 ドキドキしたりハラハラしたり… エッセイでは、美味しそうなご飯や手作りおやつとか…😋 後は美都さんのナイスバディにうっとり😍してます✨ 今日は、若様(孫)お預かりでした。伝え歩きするから目が離せません👀離乳食もおやつ(市販のボーロ)もパクパク食べます👶 両手でパチパチ👏してちょうだい!っておねだりします 笑 よく息子達が小さい時、実家の母が「来て嬉しい、帰って嬉しい」って言ってました。今実感してます😂可愛いけど疲れます💦😅
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@りかりー:まさよんさん、こんばんは! 毎日、たくさんの応援ありがとうございます!お礼にミニ話をプレゼント(*´ω`*) 『オレ様のシモベ』ふたりきりの夜 夕方から降りだした雨が強くなって、庭の木が風で揺れる音で怖くて眠れない。 今夜はお父さんもお母さんも親戚の法事に出掛けてていないのに…… 枕を抱き締めて震えてると、空が光り雷鳴が轟いて、一瞬にして辺りが真っ暗になった。 こ、わいよ、零ちゃん…… 声が、出ない。動け、ない。 手も足も震えて、枕と一緒に握ってたスマホを落としてしまった。 暗いと息ができなくなる。 幼い頃、どもって口のきけないわたしは学校でロッカーに閉じ込められて出してもらえなかった。その恐怖は今も残ってる。 体を丸めて耳を塞ぎながら、ぎゅっと眼を瞑った。 「……ふみ」 窓から強い風が吹いて、濡れた何か温かいものがわたしを包み込んだ。 少し低くて普段は冷たい声。濡れた体からはよく知ってる香りがした。 震えて声にならないわたしに、スマホの薄明かりの中、零ちゃんの濡れた前髪とわたしの額がゴチンとくっついた。 「ゆっくり、息をしろ」 息ができなかったわたしが息をすると零ちゃんがため息を吐いた。 「さっき、夜食を作りに来いって言っただろが。まったく。オレ様を無視しやがって」 「違、うの。作ったの。……でも、持っていけな、くて」 机の上には零ちゃんの好きなたまごサンドとサラダとココア。 「だと思ったから来てやった」 零ちゃんからすっと明かりが漏れて。机の上にキャンドルが灯った。 零ちゃんが隣に座ると夜食に作ったたまごサンドを摘まんで口にいれてく。 「れ、零ちゃん……濡れてるから、タ、タオル」 零ちゃんの髪をタオルで拭こうとして、 ピカッ 空が真っ白になった。 「きゃあっ!」 気がつくと震える手で零ちゃんのシャツをつかんでた。 ドキンと鼓動が跳ねた。 キャンドルの灯りが揺らめく中、零ちゃんが涙目のわたしを見下ろしてる。 「ふみ……」 零ちゃんの胸もドクンと音がした。 零ちゃんのキレイな顔が近づいてきて、 (1000文字じゃ足りなくて……2ページ目も送ります!)
まさよん
お話のプレゼントありがとうございます😂💓 続きプリーズ❤❤❤🙏
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いつも楽しみに読んでます。インフルエンザとかコロナウイルスとかに気をつけて下さいませ。こちらは、マスクが売り切れ、除菌出来るジェルも売り切れ。次はハンドソープが売り切れになるらしいです😵
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保育士。いわゆる3Kかな?と思います。汚い、危険、きつい。好きじゃないと出来ないかな?給料も安いし。 笑😅 でもそんな仕事が大好きでした。もちろん今も子供は大好き😂💓 だから孫をたまに預かるのは、とても嬉しいです😉❤ お嫁ちゃんもリフレッシュ出来るし、ウィンウィン✌BABYだけ😭😭泣いてます。(最初だけね☺)今は、パソコン💻の前で一日中仕事してます。 そうそう。寝る前の本読み、とても良い事です✴🙆大変だろうけど、頑張って下さいませ。その時間🕰が娘さん達の心を育てていると思います。応援してますよ💯💮👏
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わらび餅とはちょっと違うけど、牛乳餅はどうでしょう?牛乳と片栗粉とお砂糖、きなこで作れます!子供達にも人気でした😂 本物のお餅みたいに喉に詰まらせる危険も無いので。 実は私、元保育士なのです😁今は普通の会社に勤めてますけどね。保育園の子供達にも人気のおやつでした。娘さん達とも一緒に作れるかも。クックパッドにたくさんレシピ出てます👍
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毎日丁寧にご飯を作り、日々子育てしてる様子がエッセイから垣間見えます😂娘さん達も大きくなったら分かると思います🙆 今日こちらは、クリスマスイブです。🎄🎅私も、孫に積み木を用意しました😉デパートで孫割なんてあるのですよ💦💦😅 一緒に行くか写真を見せると割引になるのです😁 顔もついでに財布👛の紐もゆるゆるな爺婆です☺
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@りかりー:まさよんさん、こんにちは。 いつも応援ありがとうございます。 寒くなったので体調管理して風邪をひかないように…… 『若恋』真剣勝負 りおさんが昨夜から熱を出して、部屋で休んでいる。 若から留守を預かって、さっき様子を見に来た時には、顔が赤く軽く咳き込む程度だった。 「りおさん、具合はどうですか?」 ドアをノックして入って足が止まった。 ベッドの上にいたはずのりおさんの姿がない。 「……りお、さん?」 持ってきた飲み物と粥やフルーツをテーブルに置いて、辺りを見回した。 「ふにゃぁーい」 返事をした方を見ると、顔を真っ赤にしたりおさんがふらふらと歩いてた。 「危ないっ!」 よろけてテーブルにぶつかりそうになった体を支えて腕に抱き上げた。 その体は燃えてしまいそうなほど熱かった。 「すごい熱です。ちゃんと寝てないと……」 ベッドへと寝かせて汗で額に張り付いてた髪を払うと、その手をりおさんの手に包まれた。 「……榊さんの手、冷たくて、気持ちいい」 「りおさんが熱いんです……」 りおさんの熱で潤んだ瞳と目が合った。 「……冷たいものでも飲みますか?」 心臓が壊れそうにドクドク鳴る。 弱って細く吐いた吐息が触れて抱き締めたくなる。 「りおさん……」 りおさんを大切にしてる若の姿が頭に浮かぶ。 触れたらいけないとわかってるのに。 離さなければいけないとわかってるのに。 触れていたい……もっと…… りおさんの頬をそっと撫でた。 「……? 榊、さん?」 「どうぞ、わたしの手でよいならいくらでも……」 ほんの数分触れて、りおさんがくたりと眠りに落ちてく。 その寝顔を眺め上掛けをかけ直し立ち上がった。 「くちびるを奪うのかと思ったが」 ばっと振り向くと、若が壁に背をもたれさせ腕を組んで立っていた。 「……若」 「薬を飲ませてやらないと。口移しでかまわないぞ、榊」 熱が高すぎる。 すぐにでも薬を飲ませたい、けれど。 「……できません」 「なら、俺がやる」 若は薬を口に含み白湯をあおると、りおさんのくちびるを割ると流し込んだ。 ゆっくりと振り返る若の鋭い眼差しではっきりと知った。 いつかは若と決着をつけなければならないことに。それが今だということも。 「若、今夜、真剣勝負をお願いします」 【完】
まさよん
いつも素敵なお話ありがとうございます😂 いつもにも増してどきどきキュンキュンしてます😆💓💘 続きが楽しみです👏
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