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有月 晃
 こんにちは、あやさん。  さて、改善点のご提案です。  と言っても、レビューにも書いた通り「切れ味重視の鮮やかな短編」に仕上がっていて、執筆にあたってのあやさんの目標はほぼ達成されているんじゃ

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有月 晃
 恋人との別れを契機に、その恋人との思い出を綴ったSNSアカウントを消す。  きっと誰でも似た経験や、そういう衝動に駆られた記憶があるんじゃないだろうか。  スマホの普及に伴って各種SNSも生活の
ネタバレあり
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有月 晃
まず驚くのは、劇中劇の完成度。 これだけで十分に一つの物語足り得る作品を、文化祭の演目の一つとして盛り込んだ贅沢な構成。お題を見事に捉えたこの着眼点。 そして、最後の主人公のモノローグは悩める全
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有月 晃
主人公は女性で、会社員をしているらしい。 淡々としながらも機知に富んだモノローグ。 テーマはてんでバラバラ。 しかもこう……なんだろう。ちょっと干物っぽくないですか、この方の乾いた生活? でも、
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有月 晃
はくあさん  こんにちは。有月です。  改善点のご提案、2点です。 ------------- 1. 情景描写 -------------  大学(もしくは何らかの専門学校?)のキャンパスが
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有月 晃
不思議につかみ所のない文章、ポンポンと場面が飛ぶ構成に「ん?」と首を捻りながら読み進めると…… なるほど。そういう仕組みだったのですね。 納得と同時に、幸せな読後感が読者をふんわりと訪れる。
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有月 晃
「妾(めかけ)」とは、裕福な男性が正妻以外に囲う女性。 生活の面倒を見てもらいながら男女関係を結び、その男性の子供を産むこともある。 江戸時代までの武家社会では家督を継ぐ男子が望まれた為、正妻以外
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有月 晃
※サークルの規定により、評価のスターはなしとさせて頂きます 初読と再読で異なるワクワク感が楽しめる、とても高純度な恋愛短編。 若い頃にありがちな、ほんの些細な行き違い。 それを境に遠ざかってし
ネタバレあり
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有月 晃
 冒頭、描写される趣深い風景。  赤煉瓦の館、大学通り、銀杏並木、石畳の道、ナポリタン(!)が自慢の喫茶店……と並ぶキーワード。どことなく、遙か北方のあの街のことかな?と想像を膨らませながら読み進め
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有月 晃
本屋さんって、いいなぁ。 読み終わって、しみじみとそう思うお話でした。 前半は「常連のじいちゃん」パート。 ここで主人公の特技(?)というか、本作品の醍醐味である設定が明かされます。 と言っても
ネタバレあり
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有月 晃
この物語は「千代子」という女性の視点で語られる。 どうやら、長年連れ添った相手が亡くなったばかりらしい。 視点は過去に遡り、第二次世界大戦後に最寄りの駐在が訪ねてくるシーンが回想される。 まず、こ
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有月 晃
光さん、こんばんは。 今夜は妄想勉強サークルのメンバー、有月として「赦免~じいちゃんと僕~」について、気になった点を書かせて頂きますね。 ……と言いつつ、現状でも物凄く完成度高いので、ご指摘は一点
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有月 晃
(応援) 冒頭を飾るのは、ちょっと斜に構えた大人のモノローグ。 良い年齢の男である私も、共感しつつ読み進める。 そこで登場する小学四年生の息子。 そして、彼からの提案。 「誕生日パーティがしたい
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有月 晃
(応援) 舞台は、時の狭間に浮かぶひなびた旅館。 白い砂の地面と白い霧に周囲を包まれた、閉鎖的な不思議空間。物語は基本的にこの旅館の敷地内で起こるんだけど、別に閉塞感が漂ってる感じでもない。 と
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有月 晃
(応援) どんなに努力しても届かない、 決して届いてはいけない人。 そんな相手にどうしようもなく惹かれてしまう切なく苦しい想いが、静かな基調旋律として流れる物語です。 本作品の主人公は、ボーイ
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有月 晃
(応援)  山間の小さな村に「じいちゃん」(ちょっと訳ありで直系尊属ではないけど、じいちゃんと主人公は呼んでいる)を四年振りに訪ねるシーンから、この短編は幕を開ける。  じいちゃんの家の裏手に広が
ネタバレあり
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有月 晃
(応援) 海神様を沈める為、生け贄になろうとしている二十歳の未婚女性。 目の前に広がるのは碧い海。 その静けさ同様、既に諦観した胸中。 暗い海の底に身を沈め、目覚めた彼女を待っていたのは……
ネタバレあり
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有月 晃
(応援) さて、この物語をどう評しましょうか。 抑えたトーンのモノローグで始まり「うんうん、社会人ならあるよね、こういうこと」と共感しつつ読み進めると…… え、なにこれ? そこからはもう、二人
ネタバレあり
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有月 晃
ほんわかあたたかくなったよ。 ありがと、まぐろさん。
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有月 晃
九州最大の繁華街・博多。 十五年ぶりにその地を訪れる主人公だが、その心中は郷里を訪ねるにしてはいささか荒れている。 中学卒業まで育ったおんぼろアパートに足を向ける。 主人公が幼少時に、母親は男と
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有月 晃
トーキョー、シンジュクニチョウメ、ゴールデンガイ、カブキチョウ…… 舞台は近未来の日本。 この国を祖国とする人々は「ネイティブ」と呼ばれる支配階級。 でも、主人公はマイノリティとして底辺に生きる「
有月 晃
大学のサークルの飲み会。 終電を逃したメンバー。 それぞれ思い思いに友人の下宿に押し掛け、雑魚寝で朝を迎える。別に珍しくもないけれど、高校生活までは決して手の届かなかった解放感。期間限定の自由の甘美
有月 晃
あー、なんでしょうね、コレ。 とりあえず、こそばゆいです。 そして、おもはゆいです。 あと、めっちゃくすぐったい。 あまり変わらないか…… 物語は、二人の高校生の視点を切り替えて綴られます。
有月 晃
 うんうん。詩野さんの十八番だよね。  生まれ育った街を離れ、いまからまさに始まろうとしている大学生活。サークルにも入ったし、気になる女性も出来た。  これ以上はないと言って良いくらい、王道でしょ
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有月 晃
この作者が舞台に江戸を選び、遊女の視点で言葉を紡ぐ。 すると、彼女だけの薫りが漂い始める。 抑制されたトーンで綴られる、吉原の閉ざされた情景。 そこに遊女を求める客の姿はなく、舞台裏での幕間が
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有月 晃
えっと、人呼んで『描写の銀狼』、有月です。 一行目から恥ずかしいわ。 どんなレビューやねん、コレ。 でも、コレにレビュー書くのはやはり、私しかいないでしょう。えぇ、客観的評価なんて最初から放棄です
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有月 晃
シンプルな構成の物語である。 不可思議な衝動に駆られた主人公が、或る場所を訪れ、そこで出逢った人物と幾ばくかの言葉を交わす。 ただ、それだけ。 読み手の想像力を妨げない抑制されたトーンも相まって
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有月 晃
「時折、ただそこに居るだけで、人を惹きつけてやまない人がいる」という著者の冒頭の言葉に賛同しつつ、読み進める。 いつも通り、スムーズな滑り出し。シンプルな言葉、短い文章を連ねて、読み手をサラリと世界
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有月 晃
我が盟友、夕凪もぐら氏に続くべく拝読。 この作者さんにしては少し珍しい作品ジャンル設定、そして、残ページ数をチラ見しながら「これはきっと何かある……」と警戒しつつ読み進める。 ラスト。キタコレ。
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有月 晃
丹精込めて発酵させた茶葉が如く、近代英国の芳醇な香りが文章から匂い立つ。 今回もまさに、あまねワールド。 数回読み直して物語の骨子だけ抽出すれば、非常にシンプルな構成。それをしっかりとリードする基

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