十川ジャンマリ
実際にある駅、ありそうな店、ありそうなアパートと来て。つまり日常を淡々と描いていると思いきや。そこからの展開が秀逸で、圧倒的な性描写に翻弄されるうち、意識は宇宙に舞っていき、最後は、案外、こういう話っ
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十川ジャンマリ
エブリスタで、ほとんど初めてと言っていいくらい、好みの作品に出逢うことができました。この手の話、パリだと「あり」かな、と思わせるところが良いですね。(パリに住んだことのある私でもそう思ってしまいます。
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十川ジャンマリ
後を引く、って言ったらよいのでしょうか。心にひだがあるなら、そこを触られたような妙な感触が残ってしまう、そういう作品だと思いました。 女から仕掛けられた罠なのか、それとも男の方のこだわりなのか、夏が来
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十川ジャンマリ
面白い! 小説を読んで、久しぶりにそう思いました。 学園・青春もので、言いたいけど言えない気持ち、みたいなのと、魔女とか悪魔とか霊がでてくるファンタジーものが多い中で、この作品は異色で傑出しています。

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十川ジャンマリ
淡々と心境を綴った作品で、40歳になったばかりの等身大の女性の姿が浮かび上がってきました。なかなか古いものを処分できない性分の私には、思い切って捨てることのできた主人公が羨ましくもあります。机の鍵のこ

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十川ジャンマリ
こういうの書けたらいいな、というのが正直な感想です。好きなんだけど、口に出して言えない、そんな気持ちを表現するのって難しいですよね。
十川ジャンマリ
 どこにでもありそうな小さなストーリーを、すごくドラマチックに、それでいて大袈裟にならずに丁寧に、さらりと爽やかに書かれていて、読み終わった後に、なるほどと主人公に共感している自分がありました。素敵な
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十川ジャンマリ
 グループのメンバーは、解散の理由なんてよく覚えていない。そういうものかもしれませんね。また、いつか一緒に活動できる日が来るのでしょう、このグループだけじゃなくて、SMAPも(笑)
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十川ジャンマリ
 このエッセイ、面白いです。等身大の作者がいろんなことを打ち明けていて、こういうの、最近あまり読んだことが無いので、ワクワクします。エッセイというよりも私小説のような感じで。
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十川ジャンマリ
 読んでいて、頬が上気している自分に気付きました。細やかな気持ちの描写が連続していて、そうじゃないだろ、不味いよそれは、それでいいの?、馬鹿だなぁ、よくやった、そんなこと言う?、などとずっと主人公に話
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十川ジャンマリ
 煮え切らない男女の関係のもつれが描かれているのかと思いきや、最後まで読むと、なるほどと納得できるストーリーでした。納得はできるんだけれど、なんとなく喪失感が残るような作品でした。
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十川ジャンマリ
おどろおどろしい前半と、途中からの急展開に驚きました。ホラーの新しいかたち、かもしれませんね。
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十川ジャンマリ
 ひと夏の夢。儚い感じがよく出ていて、まだ終わるなと思って読みました。
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 独白調で、全部実話じゃないのかと思わせる説得力ある文章で、短編なのに長い物語を読んだような気持ちにさせる作品でした。ありがとうございました。
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何だろうと思って読んでいると、こういう結末だったんですね。コワっ。

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十川ジャンマリ
高校生だった頃のせつない想いをいろいろ思い出しました。 5年後の相手とは、何かがズレてしまっているだろうけど、それでも会ってみたい気持ちは、よくわかります。 ありがとうございました。
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十川ジャンマリ
猫についての描写が少ないのに、逆にその猫が行間で活き活きと動き回っている気がしました。主人公との微妙な距離感も良いですね。
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十川ジャンマリ
ストーリー構成がよくて、最後まで飽きさせない展開です。ただ、残念なのは、ストーリー有りき、になってしまっていて、登場人物がそのパーツとして機能する駒になってしまっている点です。人物についてもう少し書き
十川ジャンマリ
「ひきこもり」の人にとって、これは、大変な冒険だったんだろうな、と想像しました。 一点だけ違和感があったのは、ナンパしてくる若者達がややステレオタイプ化された感じがするのと、元同級生と気付いた時のリア
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ちょっとストレートに感想を述べますので、怒らないでくださいね。 どうも私には、由奈が雅也を都合よく利用してしまった感じがあって、ラストまで読んでもそれが拭えませんでした。雅也の方も心の葛藤の部分があま
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ティーンエージャーの頃の一途な思いが上手に表現されていて、話の展開も無理なくすんなり理解できて、良かったです。
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十川ジャンマリ
冒頭の部分から主人公にぴりぴりしたような緊張感があって、継父を認めたくないことが原因なのかと思って読み続けると、実はそれが拭い去れない喪失感だったとわかりました。病欠や雨などの背景やカメラという小道具
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こころ温まる話をありがとうございます。短い物語の中に大切なものが凝縮されていて、夏でも炬燵を出してきて入りたくなるような(ちょっと大袈裟ですが)気持ちになりました。
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十川ジャンマリ
 読後感が爽やかな作品ですね。ホラーって思って読んでいて、最後に素敵な裏切られ方をしました。他の作品も読ませていただきます。
 私は、実家で縁側から庭を観ながら育ちましたので、この小説はよくわかるというか、懐かしいというか、そんな感じでした。作者は、庭木に造詣が深い方だと読んで直ぐにわかりました。
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 しっかりしたストーリーの骨組みと美しい言葉が散りばめられたディテールのバランスが絶妙だと思いました。切ないのですが、爽やかな読後感がありました。こういう小説、書いてみたいです。
有りがちな日常の話のようで、実は、非常に繊細な傷つきやすいナイーヴな心をデッサン画のように緻密に描いていて、表現力に魅了されました。読後感も爽やかで、続きを自分で想像して、ほんわかした気持ちになりまし
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読み終わった後で、ひとり納得して、フンフンそういうことかと呟いていました。物語の展開が軽快で、言葉の遣い方が適確で、大変参考になりました。素晴らしい小説、ありがとうございます。

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流れ散る桜のように話が綺麗でした。悲しい話のはずなのに、読後感はなぜか爽やかでした。
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