この作品は非公開になりました

折梨 平

正しさって何だ

勧善で倫理的な事が正しい事だと、誰が証明できようか。 最後の一文で救われる。 誰かの愛しいエイリアン。 それは、誰にでも。
1件1件
折梨 平

優しさとか思いやりとか

登場人物全員の優しさとか思いやりとか、その全てが切なくて。 読み終わって泣いてしまったのは、僕だけじゃない筈だ!w 感情移入しやすい優しい文体、親しみやすい関西弁、情景描写も巧みで、お手本にしたい。
1件1件
折梨 平

キャラ立ち、未来のある結末

明確なキャラを持った登場人物が織りなすヒューマンドラマ・ミステリー。 直接的に説明っぽくしていないのに、登場人物の特徴が出ているので、お話に入りやすかった。 謎解きもスッキリ、人の死なないミステリ
1件1件

この作品は非公開になりました

折梨 平

ささやかな

きっかけも理由も習慣も、その思いさえもささやかで、二人の片想いが結実する前の心細い不安な輝きを、過不足ない表現の美しさで描いたラブストーリー。 恋愛小説なのに実はメインの男女がひと言も会話を交わさな
1件1件

この作品は非公開になりました

折梨 平

しあわせとは

彼女にとって、しあわせとは、小さく淑やかに輝くものだったのでしょうか。 我慢や強がりではなく主人公に慎ましく寄り添う様子に僅かな幸せと、一向に好転しない現実に無情な厳しさと、その両方が読者にじりじり
1件1件

この作品は非公開になりました

折梨 平

最終ページがその先の全てを物語る

未来の見える結末。 直接的に何も書いていないのに、無限の妄想が掻き立てられた。 特徴的な作りの作品。
1件1件
折梨 平

二人の距離感

中学時代、それは他意なく自然に彼女から主人公へ縮めた距離感。何気ないその行為は、彼を救う。 時間が経ち、高校三年になってふと気付いた時に広がっていた距離感。今度は彼から彼女に向かって近付いて救い出そ
1件1件

この作品は非公開になりました

折梨 平

絵本の原作にしたいような

絵本になって欲しいような、優しい物語です。 この世の全ての悩みをくだらなく思わせる、癒しの現代ミニファンタジー。
1件1件
折梨 平
普通の日常の中のある1日のささくれた出来事を、丁寧に読みやすく描いた作品。 ほっこりとしたぬくもりに気付くために、日記を覗き読むような気分で物語を追って欲しい作品。 優しい優しい短編小説。
2件1件
折梨 平
苦いけど、甘くて酸っぱい。 そんなテイストの、小さくて脆い恋心のお話。 消えない残像のように刻まれた幼少の記憶に、大人になりかけている青年は切なさで悶えていました。 いつも片隅で抱えているそれは、彼
2件

この作品は非公開になりました

折梨 平
かの事件報道以降ふつふつと脳内で実行していた想いを、この作品が遂げてくれました。作者様がそれを望んでいないかもしれないが、僕はそう感じた作品でした。 検挙人は世の中に必要。 犯罪者への厳罰化賛成の考
ネタバレあり
1件1件
折梨 平
ほのかにスウィート。 でも実は甘い甘ぁい恋愛短編。 こんな時期に読んでもいいじゃないか。面白かったんだもんw 仕事に誇りを持って多忙の冬を過ごすヒロインと、ある不思議な能力を持つ職場の後輩の男の子の
1件1件

この作品は非公開になりました

折梨 平
良作。切ない感動をくれる現代ファンタジー。 ページ毎に往復する現実と非現実は同じタイムラインを辿っていて、登場人物それぞれが切なさを抱えてその時を待っていました。 現実は、逝く人への想いも愛も慈しみも
1件1件
折梨 平
素敵なエピソード。 登場人物の関係性に、もぞり羨み感激してしまいました。 学生時代からの付き合いのままアラサーとなった男友達二人。いつまでも変わらない一方と、大人になって思い悩みや後悔をも抱える一方
1件

この作品は非公開になりました

折梨 平
予想もしない角度から、切なくてやらかい感情をブチ込まれた。ちょっと特別なヨミモノ。素敵でした。
1件1件
折梨 平
携帯電話のメール機能が恐怖をそそる、短編ホラー。 恋愛のもつれ、と言えば簡単ですが、その情や怨の深さは簡単じゃなくて、何よりも怖い。 おもしろかったです。
1件1件

この作品は非公開になりました

折梨 平
大切なものを型篏めするような過干渉は、いったい誰の為のものなのでしょう。愛する家族、子供やパートナーが、その干渉を助言ととるか抑圧と受けるか、歪みの形は様々で、心の読めない人間という生き物の「面白さ」
2件1件

この作品は非公開になりました

折梨 平
ラスト肩の力の抜ける展開がイイです^ ^ こういう振り幅の短編、手軽に読めてちょっと好きw ありがとうございました。
ネタバレあり
1件
折梨 平
一見地味で素朴な印象の家族のお話ですが、それぞれが家族を思う何気ないエピソードが、超一等星のようにきらきら煌めいていました。 「人は死んだら星になる」 大切な人の死を悲しむ誰もが見上げる夜空の中に、
折梨 平
音楽にまつわる二つの短編小説。 緩く繋がっている両エピソードは、共に切ない恋愛を描いています。少し寂しげに見える、人生の中でよくない時期を過ごしていた二人の主人公ですが、2話ともに最後わずかに希望を覗
1件1件
折梨 平
人を信じられなくなった時に、読むべき短編小説。泣けます。そして、ちょっと自分に優しくなれるでしょう。
1件1件

この作品は非公開になりました

折梨 平
穏やかでさりげない優しさに触れる物語。 些か異様な様相の女性と、内面一風変わった男性の一期一会が描かれています。 女性の張り詰めた心情の端で見せた冷静に気付いたのが、この男性であってよかった。出自や
1件1件

この作品は非公開になりました

折梨 平
2018年最後に読んだ小説は、シュールでダークな近未来小説でした。素直に、ドキドキしたw 新しい家族の形、それは何十年か単位で最新のその時のトレンドが反映されているはずで、これは笑い飛ばせない程の現
1件1件

この作品は非公開になりました

折梨 平
「どうせひとりぼっちだ」 そんな想いは、身体にブリキの鎧を着せるのでしょう。 きっと、そんな筈では無いと信じた世界に裏切られて、自分自身の優しさも握りつぶして。 ブリキの彼が、教室の隅の隅から見える景
1件1件

この作品は非公開になりました

折梨 平
僕の大好きな受賞作と同じ世界観で描かれた、もう一人の陰陽師のお話。 エピソードに取り上げられたのは、奇妙な現象に悩む女性を呪いで助けるストーリー。尊い過去と悲しいなれ果てににも毅然と接し、悩める女性に
1件1件

この作品は非公開になりました

折梨 平
現代にはおおよそ投影できない、濃厚で切ない恋愛を描いた時代小説。淡い差し色を太い筆で入れた墨絵のような、不思議な美しさ。色気のある描写に圧倒されて、都度其のシーンの後に切なさを伴った僅かな興奮を感想に
5件
折梨 平
登場人物とほぼ同世代の僕が読んで、不思議な共感を感じた作品。もちろん僕は秀才ではないけれど、一度自分の本質に向き合えた時の逡巡と葛藤は、かなり近いものがあるな、と。 親らしい心配や期待、自分の経験と
1件
折梨 平
現代を舞台に、闇で正規に暗躍する陰陽道の担い手は、スプレーアーティストだった。 魅力的な設定、ダークヒーロー物のような世界観、技の斬新さ。これは面白いに決まってるじゃないか!!w 表紙イラストから想
1件5件

この作品は非公開になりました

折梨 平
被災県の住人として、あの震災を題材にした小説に感想をするのはいいのかどうかと少し考えたのですが、ストーリーはそんな被災の彼是とは関係なく素敵なラブストーリーで、穏やかな気持ちで読ませていただきました。
2件

この作品は非公開になりました

折梨 平
本を捲るまで一切余計な情報を敢えて入れない事からも、「これは何かある」と身構えて読み始めました。 最後まで読み終え、そのミステリアスな作りがよく効いた、一言では言い表せない小説でした。これは凄い。
1件
もっと見る