柚木ハッカ

ノワールの香りする……

艶っぽい始まりかたをしてドキドキさせられるものの、途中で「おっ?」と思うような曲がり方をする。いい感じの主人公だと思っていたがどうやらそうでもないらしい。 ただあくまでも酒の席の戯言。 このサイコパス
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柚木ハッカ

細部まで描くのが登場人物の深みとなっている

とあるチェーン店の会話から始まる物語。そに時点でグッと引き込まれた。細部まで描かれる情景描写や会話。それによって登場人物のキャラが際立っている。仕事は好きじゃないけど、やりたくないってわけじゃないどこ
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柚木ハッカ

読者がとっつき易い読みやすさ

読み始めてすぐ「あれ?間違って読んでる?」と思うほど読みやすかった(『新橋駅前探偵社』『ラウンドミッドナイト』比)。 読みやすいということは読者にとってはいいことなのだろう。 だが個人的にはエルロイの
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柚木ハッカ

班長(*≧∀≦*)

あけましておめでとうございます。 素敵な班長です〜! バスタブに入ったシバも見たかったですけど、イケメンがあれをやったら嫌みかもですね笑 ここは妖しい魅力の班長です!(*≧ω≦*) 今年もよろしくお
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ハードボイルド好きなら読んでよかったと思う思う作品

冒頭から知ってる錦糸町が出てきたので非常に引き込まれました。不眠症の主人公が映画の〈タクシードライバー〉と重なり、この主人公の背景には何があるんだろうと引き込まれました。そしてすごくエルロイっぽいなと
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たいへん読み応えのある作品

面白かったです!(なんという感想……) 読み手としてと書き手としての両方の感想を持ちました。まずは読み手として。 おー!なるほどなるほどと最後のほうは吸い込まれるようにページを追って行きました。ああー
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柚木ハッカ

今回もまた楽しめました…というか好きが渋滞してました(*≧∀≦*)

失礼ながら新作から感想を書かせて頂きます。 いやー、今回は好きが渋滞してまして。 「この興奮をどこにぶつければ!?」的な気持ちになりました笑 特に片岡のオヤジファンとしては、白飯が三杯は食べられるシチ
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ひとつの銃をめぐる冒険という表現がぴったりかと。

本来なら完結してから書こうと思ったのですが(でも終わって欲しくない気もしたので先に感想を書きます)。 最初は切ない感じの話から始まり、どんどんディープな世界にハマっていきます。いくら落ちていたとはいえ
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ドライな感じで進んでいくけれど、最後切なかったです。

心乃花ちゃんがあまりのもドライでなんだかそのワールドに引き込まれていきました。それはきっと主人公の僕も一緒だったと思うのですが。 けれど話が進むにつれて「あれ?」って感じで、もしかして淡々と語っている
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重厚な海外ドラマ好きにはぜひオススメしたい。

ニューヨーク市警の刑事のトミー・ロンゴは出世や手柄に興味がなく、どちらかといえば昼行灯のような刑事だ。けれどそれが彼の本当の姿ではない。彼はとある事情によりマフィアのポーリーに汚れ仕事の片棒を担がされ
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とにかく(ハードボイルド好きは)最後まで読むべし

朝田ハルキは友人遠藤ヤマトと北園エイコと共に、本当に偶発的な事件に巻き込まれる。それはどう転んでも彼らを地獄へ誘うものだった。そんな中でエイコは最も悪手な選択をしてしまう。突然の出来事に動揺したヤマト
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ストーリーもさることながら、登場人物の魅力をご堪能あれ!

東北のヤクザの高無ノゾムの一代記というか成長していく様を立て続けに起きていく事件を通して描かれる。 最初はヤクザになるしか道はなかった高無だったが、竹田に導かれるように死線を潜り抜けのし上がっていく。
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柚木ハッカ

穏やかな時間

読んでいてとても穏やかな気持ちになりました。夕夏さんはいい奥さんになるんだろうなぁとか蓮人くんは良き旦那さんになるんだろうなぁと、読んでいる側がとても幸せな気分になりました。相手を思いやっている気持ち
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柚木ハッカ

息出来ないほどカッコいい

洗練された言葉と乾いた感じが、凄く横浜っぽくてあまりの格好良さに途中息も忘れるほど没頭しました。 内容の感想については、言葉に出来ないのでもう『読んで!』としか言いようがないです(感想になってない)。
柚木ハッカ

読みやすい本格派ミステリー

予想を大きく超えた本格派ミステリーで正直驚きました。 一人称で非常に読みやすい導入部分でしたので気軽な気持ちで読み始めたのですが、途中から横溝正史ばりに怪しげなお屋敷が登場し、これはぼんやり読んでる
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柚木ハッカ

可愛らしいけど芯のある短編

最初は友人へのドロドロとした感情が、どうなってしまうのかハラハラしました。 途中からはファンタジーの世界になっていくのですが、それが主人公に縁のあるものというところが良かったです。 ものすごく短い作品
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