浅黄
遅ればせながら、イベントの開催ありがとうございました。 レビューさせて頂きます。 詩の可能性の追求、そして現状への葛藤が、滾る熱量そのままに表現されています。 余白と行間と余韻、隅々までを使い
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浅黄
言葉よりずっと届いてくるもの 声よりもきっと響いてくるもの 目には見えずに心へ伝わるもの この詩は優しさに満ち溢れている そっと誰かに寄り添うように 苦しみを温かく溶かしていく 柔らかな
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浅黄
心に浮かぶ光と闇を交互に手繰っていく、やがて明滅するシーンは彩られた。 独白のようでありながら、何処か語りかけてくる軽やかさには、素っ気ない仕草で想いをひた隠しにする貴女の本音が込められている。
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浅黄
ふんわり生クリームにビターなチョコレートを一欠片だけ合わせたような、甘いけれど少しだけ苦くもある等身大の想いに、とても微笑ましく優しい気持ちになりました。 読むほどに文字はその表情を変えて、触れる
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浅黄
孤独にも似た静けさと突き放すような悲しみに満ちている。 文字が透けて想いが見えるほどに、感情と愛憎が駆け抜けていく。 煌めく言葉に刃は隠され、静寂の余韻に囁きは紛れ、映し出される世界は瞬きを許
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この作品は非公開になりました

浅黄
レビューが上手く出来そうにないので感想ということで失礼します。 一言で言うのは難しい。二言目ならば面白い。 形を突き詰めていくような構成と、着飾るようなルビの煌めきが、無機質な言の葉に命を吹き込
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浅黄
レビュー失礼します。 生まれ出ずる世界と光の、開闢から落日までの記憶を切り取られたかのような圧倒的な描写力と表現力。 儚き思慕に眩き願い、風流でいて典雅な八咫鏡の物語。 それは重ねられる程に荘
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浅黄
レビュー失礼します。 開幕の艶やかな印象から、徐々に内面へと潜っていくような、ともすれば筆者様の本質に近づいていくような感覚を覚えました。 それは夢から醒めていく女性の独白にも似た心模様。 厭世
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浅黄
レビュー失礼します。 全体を通して感じたのは筆者様の素直で澄んだ内面でしょうか。 言葉を真っ直ぐに届けられるのは、ひとつの得難い才能だと思います。 作品の内包するストーリー性の前では暗さなどほん
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浅黄
溢れ出す感性とかな使いが言葉のエッジを柔らかに包みこむ。 穏やかに緩やかに優しく、それでも何処か灯の消えた後のような、温かくも冷たい切なさを孕んでいる。 ひとつの物語に、ひとつの想いを、ひとつの
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浅黄
まずはイベントにお招き頂きありがとうございました。 私も詩のカテゴリーに関しては首を傾げざるを得ませんので、少しでも力になれればと思い参加させて頂きました。 それでは作品について。 前回も書いたか
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浅黄
丁寧に織り上げられた絹糸のような滑らかさ。 収斂された言の葉の形は、一時の躊躇いもなく心の隙間に染み渡る。 繊細に幽玄に零にまで至るその道程を、あめつちの掌の上でたゆたうような刹那の幻想を。
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浅黄
朗々と歌い上げる詩に、景色と感情が喚起されていく。 刻一刻と深まりゆく物語と、散りばめられた情熱的なまでの切なさ。 荒れ狂う風が過ぎ去った後の清々しさにも似た、夢現の感覚に浸るような浮遊感が残さ
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浅黄
言葉の重さと軽さが心地好く配置されていて、非常に読みやすく筆者様の描かれた情景と空気感が伝わってきます。 夢という題を余すことなく堪能されているような、そんな印象を受けると同時に、詩を書く喜びに満ち
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浅黄
初めて葵さんの詩を拝読してから長い月日が経ちました。 あの頃からずっと変わらない言葉の強さに羨望を感じながらも、詩に真摯に向き合い研鑽を続けられる姿にとても真似出来ないと脱帽しております。 今回の

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浅黄
藍色に沈む愛の故のため息のよう。 気怠くどこか艶やかに、ためらう指先のもどかしい想いが言葉の間に滲み出す。 ずっと見つめていたい、ずっと確かめていたい、夢の中までも染め上げていくただ一つの色。
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浅黄
欠片が繋ぎ合わされるように物語が形作られる。 奔放に踊る言葉達、感情をなぞるように導き出される夢。 現在と過去で揺れる想いが、かけがえのないその瞬間を紡いでいく。 儚くも煌めいた青い春の願いを思い起
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浅黄
形あるものだけが二人を繋ぐわけじゃない。 重ねた日々がその時間が宝石のような煌めきを紡いでいく。 いつか笑って、いつしか泣いて、けれど隣にいられたならいい、ずっと変わらずに寄り添えたならいい。
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浅黄
刹那、願望、停滞、そして衝動。 震えている声は貴女自身の心まで届いていますか? 指先に息を吹きかけて暖めるような切なさと、深い孤独への痛みが淡々としかし滔々と世界の外側まで私を捉えて離さない。
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浅黄
想いと言葉とは実に遠いもの。 そして感情と声はあまりに近い。 慰められているようで、次の瞬間には突き放されるようなもどかしさ。 それはきっと優しさに似ている。 与えられるほどに足りなくなっ
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浅黄
残されたものが涙だとするならば、それはきっと温かいものだろう。 描かれたものが心だとするならば、それはきっと柔らかなものだと思う。 痛みや悲しみは自分自身でしか量れない。 けれどそれを分かち
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浅黄
瞬きで消える吐息のように意識と心情が紛れ込む。 軽やかなリズムに見え隠れする衝動的な感情の発露が蒙昧な瞳の奥を開かせる。 実に流動的な流れのままに筋の通った真意を投げ掛ける。 そのフィーリ
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浅黄
美しいというのは簡単で、面白いというのも本音。 寄せては返す規則的な感情の波の中に、見えては隠れる淡い想いが、あざといまでの効果的な隙を生み出している。 人と人が惹かれ合うそれが恋の始まりならば
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浅黄
先に浮かぶは心の形 色付けるは想いの象 文字を連ねる戯れも 言葉を着飾る試みも 求める夢への通過点 然して彩るうたの中 描く装い変えようと 貫く芯は変わらない 覗く欠片は煌めいて 描
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