このシリーズがずっと気になっていました。 やっと来られた。 わけありの店。わけありの客。 わけありそうな店主。わけありそうなアシスタント、もとい、稚児。 キャラが揃っていますね。 無くしたものを取

こんにちは(^ ^)　お邪魔させていただきました。 まず、先日のレビューにて大変な失礼をしましたこと、改めてお詫びいたします。申し訳ありませんでした<(_ _)>　完全にこの１作目を見落としていまし

久しぶりに清水様の世界を堪能致しました。 客が誰なのか分からない。人間？ペット？それとも……。 切ない胸の内を垣間見た読者は、客が幸せになれることを願う。そして読み終え｢あぁ、本人は満足そうだ｣と、い

この展開はよめませんでしたΣ(ﾟДﾟ) 何故かと言うと、美しい日本美人を想像していたからです(∩´∀｀)∩ しかし、確かに日本美人なのですが……ぎゃあΣ(ﾟДﾟ) 面白かったです。 魂が宿ると言

わぁ！この作品は、私が大好きな『和製ダーク・ファンタジー（？）』です！ 作者様の作品は、これまで何作かご拝読させて頂いてますが、いつも驚かされるのは、作風のバリエーションの豊かさ、引き出しの多さです

読み終えた直後、思わず「うわぁ！」と、感嘆の声を上げてしまいました。 そして更なる余韻に浸りたくて、続けて二度、三度と再読。 「奇妙なお店」×「時代物」×「妖」 これらが絶妙な具合に交錯する、とても

なんとも粋な、そして巧妙な世界観。 真に求めるものだけが辿り着ける……その想いがうせものやを見つけ、望む失せ物を手にできる。 しあわせにはなるまい。 けれど、本人にとっては至上の幸なのでは？ 想

しっとりとした空気、甘美な言葉、小道具や、言葉遣い… それに酔いしれていると、最終的に全てがトリックなのだとわかる… 短いながらも濃厚なものが、ここには詰まってる！ この技術…ああ、真似したいよ

怖い！ ホラーじゃないか、それも人形が主役の(T_T)。 何時も関心させられますが、着物の柄は知識として持ってらっしゃったのですか？ 紗綾？ 御所車？ どういう柄が全く分からない。 あめさん

「……心を戻せた所で、幸せにはなるまいよ」 店の主人の全てを見越した様な台詞が印象に残ります。 束の間の幸せだけを女は望んでいたのか、最後を添い遂げた事が幸せだったのか、その心が怖いのに美しさを感

人形。 これをニンギョウと読むのか。 それともヒトガタと読むのか。 どちらにせよ、人形というものは、人の形を成しているだけで、その中身は空っぽ。 しかし、そこに「魂」が込められていたとしたら、果たし

恐くて、悲しくて、美しい。 そんなイメージをこの物語で感じました。 失せ物屋、そこに行ってもどうにもならないと、分かっていたのに縋るしかない心内を感じました。 はたして、人か人形か、心は元からあっ

『生き人形』を想像しました。 それに負けず劣らず、怖く悲しい話ですね。 人形の心は主人を求め焦がれるもの。 それが添い遂げるとき、必ずしも幸福があるわけではない。 そんな物悲しい物語です。 読めて心