ありま座の恋

ありきたりな恋をしている。彼も彼女も、ありま座も。

待宵

恋愛 完結
34分 (20,068文字)

283 2,972

あらすじ

「ありきたりな顔」と言われる文具屋、七里は、今日も書店『ありま座』に足を運ぶ。 平凡な日常から踏み出せない七里。 カウンター超しの、人見知りな彼女。 商店街と人々を見守る、書店『ありま座』。 そん

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感想・レビュー 5

必ず2度読みする作品

 1頁をめくるごとに「あ、素敵な表現だな」と思わせる一文が散りばめられています。その心地よさにつられてスルスル読んでいるうちに、あれ? 終わっちゃったの!? と終わりが寂しくなりますが本題はここから。
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恋はありま座の灯りを辿って

あの子の特別になりたいから…… 恋は誰にだって、いつだって特別。 だからありま座の恋は、 ありきたりのようで ありきたりじゃないのです。 『平凡な顔だから…… 並以下の営業マンだから……』 立ち止ま
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『ありふれた、どこにでも落ちていそうな恋の話』 そんな物語紹介文がとても印象的だった『ありま座の恋』 ありふれた話を物語にしようとするのは、実はかなりチャレンジングな試みだと思うのです。ドラマティ
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