感想・レビュー一覧 13件

物語全体に青い水がひたひたと押し寄せて来るような、ラストまで足元が見えない物語でした。 物語の骨子というものが、綺麗に隠れている。 全然強さも無骨さも感じないのに、揺らがない。 なんだこの透明感
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拝読しました。お疲れ様でした。 冒頭から何が起きるのかと文を追いかけていくと情報屋が出てきた辺りで物語を読むペースが早まりました。 情報屋が何をしたいのか知りたくて仕方なかったのが原因です。役をや
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まずは本っ当にお疲れ様でした! あの鬼レビューをこうも綺麗に回収してくれるなんて心底ビックリです。 読み終わった時のしっとりした読後感がとても心地よかったです。 ムーンウォークなんてギャグにしか
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「ダイム・ドロップ」 彼女がまるで朗読でもするようにそう言ったので、僕はスマートフォンの画面から目を上げる。 「ダイム・ドロップ」 僕もそう返してみる。 「そう、この話で大事なのはこのダイム・
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絶句。それしかないです。 あの鬼畜レビューというか言葉鬼たちのレビューから、この小説。 早川系SF小説をガッツリ読んだ後の虚脱感というか……とにかく絶句。 そんで、最後の下りで泣いたという。
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一日言葉を探したけれど、やっぱりこの感動と虚脱感はうまく伝えられない。 鬼畜レビューと最高のイラストを、遥かに凌駕している多数存在の世界。 独自の世界観を保ちながら、レビュー要素の回収へのアイディ
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参った・・・! 読み終わった後の、偽らざる感想です。 物語が成立するのか分からない元レヴューから、導き出された作品とは思えません。 まるで、多数さんが、多数さんの意志で著わした作品の様に感じます。
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お見事、としか言い様がない。 ちょっと本気で感動してしまった。 素晴らしかったよ。 レビューの破綻の無さももちろんだけど、なんかもう、それを通り越してただただ素晴らしい!
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縛りのあったイベ作品とは思えない。 すごく面白かった。 虚無と物語と言えばファンタージェンが思い浮かぶけど、本作はそれより一つ次元を上がったところに視点を感じるSFチックな物語でした。 アカシャおそ
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キャラ弁ページ閉じたとたんに祐海さんの「価値観が、揺らぎました。」が飛び込んできて吹いた。 このタイトルでキャラ弁……確かに価値観(笑)
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価値観が、揺らぎました。 読み終えてすぐ外へ出て、歩き、自分のいるこの世界を噛みしめました。 もちろん、まず最初にアスファルトの匂いを嗅ぎましたね。 それほどに感化されてしまった。 いやはや
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人類が滅亡した世界。 殺伐としているはずなのに、作品に流れるふんわりとした優しい空気。 目に浮かぶような情景描写と巧みな心理描写に、あっという間に物語に惹き込まれました。 そして魅力的なキャラクタ
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作品タイトルから「荒廃した近未来の地球で、ともに手を取り逃げる男女」をメインキャストとした緊迫感溢れるストーリーを想像していたのですが、序盤のほんわかとしたノリにいきなり肩透かしを食らわされました。
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