紋章官の家 〈4〉シニスターの槍

誰も気づかない、君の見つめる先

ありす

50分 (29,813文字)

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あらすじ

いま一度向き合おうにも、左右の壁が厚く隔たる。 この星を廻り廻れば、やがては道を交えるだろうか。それとも永遠に相まみえぬ背後の影法師か。 道化だけが知る舞台の闇。 誰も気づかない、君の見つめる先。

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感想・レビュー9

『紋章官の家』シリーズは、毎回とても楽しみに読ませていただいているのですが、今回の『シニスターの槍』は、私の好きな『舞台』が絡んでいたので特に前のめりでした。 このシリーズ。物語の雰囲気や語り口がとても好きなのですが、この癖のあるピエロ(ジャック)が現れた時点で、すでに特別面白くなる予感がびりびり。 自分には全く知識の無かった紋章学ですが、少しずつその存在意義や背負った背景などが見えて来るとともに、物語の中で起こりつつある微細な出来事、ジャックが語る言葉の端々にリンクしていき、ぐいぐいのめり込んでしまいました。 アイアランドの事を語るジャックの口ぶりにはどこかいつもと違う雰囲気を感じたの
ネタバレあり
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こんばんは(^ ^) お邪魔させていただきました。 「名前なんてひとつの記号さ。どんな名前で呼ばれたって、オレはオレ。キミはキミ。それで充分だろ?」 これは作中にある台詞です。すみません。勝手にお借りしました。 読了して、この台詞を改めて見返せば、胸がつまります。 「What's in a name?」 これも作中に出てくるものですが、確か2回出てきたと思いますが、その言葉にもまた、読了したいま、胸がつまります。 紋章官の家の出である主人公の彼を、偶然にヘラルドと呼び。そのときから始まった会いあう日々に、ジャックは何事を思っていたのか。そのヒントとなることは作中、至るところに見ることが
ネタバレあり
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2017 1月19日完読 紋章官のシリーズも4作目。 毎回読む度に、自分の中のランキングが揺さぶられ変動してしまう笑 ラストのページ後書きの様な説明文?のページすらも面白かった! シニスターの槍、シニスターの意味も知らずに読み出し、意味を知って更に槍が何か?それに気付いた瞬間の感動は流石とタメ息! 参ります(>_<)♪ 紋章官のシリーズの中で、こんなに生き生きとしたキャラは初めてかしら? 陽気なピエロがとても素敵で、彼の魅力で物語は更に盛り上がる 作者様の手にかかると、歴史アレルギーな私ですら黙ってしまう。 引き続き私の中のランキングを揺さぶって欲しい! 現ナンバーワンはシニスターの槍
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その他情報

公開日2016/4/30

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