過不足のない、バランスのとれたミステリーで、途中で飽きませんでした。8人もいる登場人物の書き分けも見事です。 散りばめられた伏線回収の終盤は気持ちがとても盛り上がりました。なるほどそうだったのか…！

ミステリーって、すっごい長くて、じっくり読ませるタイプだと思っていたのですが。 こちらはおよそ1万6千文字に収まっています。まずその技能に驚きました。 かと言って、さらっと終わっている訳ではない。

ネタばれになるので書けませんが、文字数目いっぱいでミステリー！　伏線、ミスディレクション、探偵役、犯人、騙されるのは一人じゃない！　裏切りにトリックだけじゃなく、登場人物たちの心が織りなすストーリーも

色んな要素盛りだくさんの見事なパズルミステリでした。女子会ならではの心理合戦にスポットが当たっていますが、伏線も多用されており、それぞれに重要な意味合いを持たせてある考え抜かれたミステリで、とても読み

よく思いついたもんですな、すばらしい！ 散りばめられた伏線を拾っていく終盤の展開は圧巻です。 確かにそうだ、と納得しながら読み終えました。 お疲れさまでした。この手腕ならば、ガチミステリも書けそうです

人物一覧と座席表をパソコンで確認しながらスマホで読み進めるという手法で読了。時間がかかりましたが、ようやく糸がほどけた感じです。 女子会を俯瞰で見ているような面白さ。 それに加え、登場人物それぞれが

人里離れた別荘で開かれるクリスマスパーティー。集まったのは8人の女子大生たち。 淡々とした文章には緊張感があり、事件が起こるまで集中して読むことができました。 入ってはいけない部屋や、食事を作る担当

ライトなミステリーかな？と最初は思っていたのですが、めっちゃ骨太のミステリーでした。 何かありそうな予感は序盤からありましたが、専門的な知識をこのページに収め、さらに複雑な人間模様も書ききる技量には

初めてこちらでレビューを書かせて頂きます。 失礼ながら、最初の2ページ目の段階で、「これはもしや記憶ゲーム的な作品なのではなかろうか」と少々気を張ってしまいました。相関図、配置図は分かりやすいとは思

拝読いたしましたm(__)m まずは8日目、お疲れ様でした！ 作図も見ながら一気に読みたくて一度ストップしてから再読しました。 ８という数字を8人の女子大生とされたところからお見事です。 そんな彼女

まずはお疲れ様でした！ 作者ご本人の終わらない、苦しいという嘆きを何度も聞かされていたので一体どんな作品を書いているんだ……？とドキドキしていたのですが、出てきたのはまさかのミステリー！そりゃあ書くの

　拝読させていただきました。続きが気になってしまって一気に読んでしまいましたが、もう一度、人物紹介と図解を見てから、温かい飲み物と共にゆっくり読み直したいと思います！読み返したくなる素敵なミステリーで

女子大生８人のお話ということで、８人のプロフィールが並んだページを見た時は、正直、全員の名前を憶えられる自信がまったくありませんでした。 ところが、読み進めて行くと８人の名前どころか性格や行動までがす