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恋するつぶやき短編コンテスト

恋愛SS部門 大賞

「親の不倫相手の子ども同士」という出会い方も面白かったですが、そのあとの2人の行動が理性的なので、読者も思わず応援したくなります。森緒くんのちょっとズレた感じも、学生の精一杯な感じがしてかわいらしいです。最後の告白はもう少しだけハメを外してもいいかもしれません。

恋愛SS部門 準大賞

タイトルから印象的で、初見の読者でも「おっ」と目が止まる工夫がたくさんされているのが印象的でした。文章の緩急のつけかたも上手です。部分的に会話が続いてしまう箇所もあったので、適度に地の文を挟んで、最終的なバランスを見ながら推敲してみてください。

恋愛SS部門 入賞

製菓の学生とパティシエの恋、という組み合わせ自体にもインパクトがありましたが、互いに向上心があってまっすぐなので、読者も応援・共感しやすいキャラクターに仕上がってします。お菓子でなら気持ちを伝えられるのに、いざ言葉にして口に出そうとすると照れやためらいが勝ってしまう部分もかわいかったです。

恋愛SS部門 佳作

各立場から見え方の異なる、絶妙な三角関係をうまく描けていると思いました。全体としては淡々とした印象ですが、最後まで読んだときに読者に発見があるのも面白く、作品としての印象を強めています。タイトルのフレーズも効果的でした。
会話のテンポ感の良さ、そして作品全体の明るい雰囲気が魅力的な作品でした。描いているシーンはわずかなのですが、男女それぞれのキャラクターもよくわかり、「どこを好きになったのか」も読者が納得できるので、素直に応援したくなります。
ひとつの事象(手があたたかい)を、メリット(人から求められる)・デメリット(手汗が気になる)の両面で描けているのが、いい観察力・描写力だなと思いました。好きな人にだけ、触れたいけど触れられない、というのがもどかしくて面白かったです。読んでいる読者も思わず赤面してしまうような青春感があって素敵でした。
きっかけを含め、読んでいてとても楽しい作品でした。洗濯物が風にさらわれる経験がある人なら、そのちょっとした気恥ずかしさや気遣いの応酬にも共感ができそうです。恋愛要素とあしてはちょっと薄め、これから発展?という感じなので、賞としてはもう少し「恋のはじまり」っぽさがあるとよいかもしれません。
純粋で爽やかで等身大、読者が応援したくなるような恋愛作品でした。男性目線ですが、基本的に登場人物が善意の人なので、女性読者からも共感を得られそうです。「いいお話」でまとまってしまうところもあるので、印象づけるためにキャラクターの名前や固有名詞をもう少し出してもいいかもしれません。

スケジュール

・募集期間: 2019年2月25日(月)11:00:00 ~ 2019年3月31日(日)23: 59: 59 ・最終結果発表:2019年5月中旬予定

恋愛SS部門 大賞(賞金3万円+選評)1作品 準大賞(賞金2万円+選評)1作品 入賞(賞金1万円+選評)1作品 佳作数作品(選評) 恋愛つぶやき部門 入賞(Amazonギフト券1000円分) 10作品 ※受賞作品はエブリスタ公式SNS等で配信・紹介等される可能性があります。

募集内容

新作限定!初心者大歓迎! つぶやきから短編まで、恋愛に関する文章ならなんでも応募できるコンテストです。 ・ねぇ愛して……。あなた色に染まりたいの。 ・いつも俺のポケットに手を入れてくる彼女。今日は様子がおかしい。 ・今日はネイルも、マスカラも頑張ったんだ。気付いてくれるかな。 ・好きになっちゃいけないのに。この気持ち止められないっ! ・彼が何をしているか気になっちゃって、3分毎に電話しちゃう。 募集部門は2部門です。 1、恋愛SS部門 短い中にもときめきがぎゅっと詰まった、恋愛をテーマとしたSSを募集します。(1001文字~8000文字) 2、恋愛つぶやき部門 ほんの数行で読んだ人の心をきゅんとさせるような、恋愛に関するつぶやきを募集します。(~1000文字)

応募要項

・本イベントの募集期間内に新規投稿された作品。 ・文字数は~8000文字 ※制限文字数を超えた作品は選考対象外となります。 ※非公開設定している作品は、選考対象外となります。 ※連載中で未完結の作品の場合、更新頻度の高さや募集期間終了時点での作品の完成度も含めて選考いたします。

コンテストの注意事項(必読)