だまされた

あらすじにはこうあった。 「幽霊の自己主張が激しいアグレッシブ系ホラーです☆」 横文字に疎い私はこう思った。アグレッシブ系とはなんのこっちゃ。 アグレッシブ……aggressive、つまり積極的だと
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筆者の魅力は、なんと言ってもみずみずしい描写力だ。 気持ちを真っ直ぐに伝えることが、どうしてもできなかったあの頃。 触れられれば零れてしまいそうな、けれどはち切れんばかりに育った気持ちを表す言葉すら
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見事に騙されました。 脱DT、それはきっと男の悲願。 霊界は6次元なのだという話を聞いたことがあります。 だから通常の人間は近くできない。けれど彼らはすぐ側にいるのだと。 いつの日か、次元を超えて、
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小説、こと短編はまさにアイデア勝負。 「嫉妬」というお題で筆者が考えた作品の題名は「嫉妬アレルギー」。 おもしろい題材に、思わず嫉妬してしまうほど。まず本編を読む前に唸らされた。 幼い頃から他人に嫉
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ああ、読み終わってしまった。 6篇にも及ぶlimeさんの長編作品。 シリーズを通じて、作品に纏う雰囲気はどこまでも柔らかく、切なく、時に物悲しくも、優しい。 サイコメトリーの能力を持つ青年春樹と、そ
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髪は女の命、という言葉がある。 排水溝に絡む長い髪の毛というのはそれだけで気味が悪いし、古来から柳のしたに立つ幽霊は髪が長いと決まっている。 髪の毛にはきっと女の情念が宿る。だから、怖いのだ。 おだ
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髪を切る。 変化したい時、武装したい時、いまとは違う何者かになりたい時。 こと女性にとって、髪型を変えるというのは得てしてそのような時だ。 本作では、美容師である主人公が昔の同僚に髪を切ってもらう
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いい短編とは、冒頭から引き込まれるものであると聞いたことがあります。 まさに衝撃の出だし。本作は、夢を諦めて今を生きる弘樹の、鬱屈した日常を読者に想像させるには十分過ぎる一文から始まります。 いつか
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楽しかったー!! 読後率直にそんな感想が浮かびました。 物語を読んで、面白い作品に出会えることは幸せことだ。 けれど、『面白い』以上に『楽しい』と思わせる作品は数少ない。 しかし作者はそういうこと
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『これをきっと人は可哀想だと言うのだろう。私からすれば、こんな風に想えない人の方がずっと、可哀想だ。』 この作中の文章に出会って、何故だろう、泣きたくなりました。 生きていく。幾つもの季節を通り過
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ある一定の年齢以上の女性なら、どこか既視感を覚えるのではないだろうか? この作者は、心に潜んでいるささくれを描き出すのが巧みだ。 嫌いな女がいる。自分に好意を寄せていたはずの男が、その女にもいい顔をし
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世界に数多の夫婦がいれど、単なる同居人として生活を共にする夫婦も多い。 そんな中、「死してなお」とさえ思える、心から愛する相手に巡り会えることは奇跡なのだと思う。 わずか五ページの短編。けれど暖かく、
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「おじいちゃんおばあちゃんになっても手を繋いでいたいね」 読後改めて最初のページに戻ると、改めてこの言葉の重さがしみじみと胸に沁みる。 夫婦といえど、他人だ。 けれど数々の苦難を共にして、幾多の喜び
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limeさん、妄想コンテストおめでとうございます。 舞台はノスタルジックな古本屋さん。 自分が何者かと探す青年がおぼろげな記憶にある1冊の本と出会い…というストーリー。 ところが青年の記憶と目の前
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ちょめさん、妄想コンテスト入賞おめでとうございます。 3人の登場人物がそれぞれ手渡された不思議な本。 それには少し先の未来が書かれていて… というお話。 軽やかな恋物語でも始まりそうな冒頭から、3
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そういう時代だったのだと、理解したフリをするのは容易い。けれど、この作品を読んだ後の後味の悪さを、私たちは忘れてはならないのだと思う。 戦争が少しずつ過去になり、「戦争は辛いもの」「平和は尊いもの」
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この作品は非公開になりました

本編未読なので、エピソード0となる本作へのレビューを書かせて頂くのも失礼なんじゃないか…とためらいもしたのですが、読後の切なさにも似た余韻をどこかにぶつけたい衝動を抑えることができませんでした。 情
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高校生が殺された。 その名前は坂崎賢人。 それは折しも、カメラマン倉田が2日前に出会った少年が名乗った名前と同じものだった――。 森の中をテンポよく歩いていると、勢いよく沼の中に引きずりこまれる感覚
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日本人なら誰もが知っている妖怪、ろくろ首。 目が覚めて、自分がもしその妖怪になっていたら、どうだろうか。 本作は、夢から目覚めた主人公がろくろ首になっている自分と邂逅しするシーンから始まる。 状況に
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家族とは最初の社会環境だ。 「人となり」は遺伝と環境、その2つが大きく作用する。生まれた時からそばにいる「家族」は言わずもがな。 重たいテーマです。生きていく上で、過去に自分が育った環境の重さは無視
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1分という限られた時間の中で、自分の運命の本を選べと言われたら、人はどんな本を選ぶだろうか。 ましてや今自分が生死の間にいると知らされ、話を持ちかけてきたのが悪魔なのだとしたら。 主人公が選んだのは
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大忙しの海の家はテンポが大事! テンポよく飛び交う会話のその先は、オーダーミス!?はたまた店長の超先読み能力!??そして感じる大海原!!(ザバーーーン) いいですねぇ。こんな海の家。 焼きそば頼んだ
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生きている人間が、一番怖い。 実際は、作者様は一概には言い切れない程の心霊体験をお持ちなのだけど、本作の読後はやはり、そう思わざるをえない。 赤ちゃん連れでいると、話しかけられることも多いんですよね
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少し不思議な出来事は、まるでスパイスのように楽しく酔える手伝いをする。 マジックバー Triumph、廃れたビルの一室を一度くぐれば、そこには魅力的な店員が不思議なショーを魅せてくれる。 まず驚いた
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待ってました!このシリーズ。 スマホで手軽にサクッと読めて、おまけに読後は国語の偏差値が10は上がるという伝説の教材ですね。進○ゼミも右往右往すること間違いなしです。 本作は四字熟語をテーマにしてい
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SNSで昔の恋人の名前を見つけた時、あなたは何を思うだろうか。 繋がりたい?やり直したい? …ただ、幸せでいてほしいと。 そう願う人も多いことだろう。 昔の恋人を思い続けて、八年。途方もない時間だ。
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