杉宮海翔
以前チラッと作者様の作品を読んだ覚えがありますが、その時同様、理解出来ない高揚感と自分の中にある創作ルールにはそぐわないという嫌悪感、けれども最後には全部読まされてしまう不思議の魅惑がありました。
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杉宮海翔
久しぶりに詩人名城の詠んだ言葉を読みましたが、ロマンスと言葉、そしてリズムの美しさは変わらず健在でした。 「いと」が一番好きですね。語感が良い、キレが良い。ウィットが富んだ中に諦観と哀愁があり、カプ
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杉宮海翔
「詩じゃなくて日記じゃねえか!(笑)」 と言いたくなりましたが、不思議とイメージが浮かび上がる辺りやはりコイツは侮れないなと思いました、まる。 やはりねじ君は日記テイストで書いた方が味が出る。そして
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杉宮海翔
詩というより女性向けの恋愛小説でも読んでいるようでした。ラブロマンスが前面に出ており、苦味の中に交じる甘さがまた切なさと幸福感を演出しています。 触れてはいけないでも触れたくなる。離れたいのに離れら
杉宮海翔
一貫してオレンジ。秋を連想させる哀愁と実りある暖かさがまず浮かびました。オレンジの音の「身体を震えさせる僕だ」というしめ方が自分好みで楽しませていただきました、ありがとうございます。 反復するフレー
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杉宮海翔
序詩で詠われる氷。燃え上がり溶けて消えてしまうくらいなら、いっそ冷たい世界でもずっと一緒にいられる方が良いという執着にも似た情を感じました。 続く詩では揺れ動く複雑な感情の中にも一つハッキリとした芯
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杉宮海翔
誰もが死からは逃れられない。それでも前へ進んでいかなければならない。滅び或いは生と呼ばれる船に誰もが乗っていて、そこで終点に辿り着くまでに何かを成そうとするのか、はたまたそれが嫌で冷たい海に飛び降りる
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杉宮海翔
こういうアウトローな詩程惹きつけられてしまうのは何故でしょうか。ええ、きっと私は度し難い程に道化に堕ちた阿呆なのです。ドボン。 真っ当な道を歩いているはずなのに、ふと振り返れば思い描いていた道とは全然
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杉宮海翔
Mother natureとHarmonyが好きです。 自然が織り成す輝きと幻想的な一時を綺麗に掴んで書き留めたような、そんな美しい刹那を感じました。ロマンチックな世界へ誘うような言葉の余韻、涼やかな
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杉宮海翔
誰かが言った。詩人は自己考察が何より必要だと。内面を深く知り、悩み抜き、選ばれた言葉だからこそ、それは万人の胸に深く突き刺さるのだと。 決して太陽とも暗黒とも言えない世界。時には凪の夜のよに過去を想
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いつだって真実に気付くのは終わってから。 線香花火の美しさや蛍の美しさ、桜の美しさが最期の時、喪われゆく時間の尊さを意味するのなら。 あの頃をただ想い、叶わないIFに涙を流す今はどれ程の価値があると言
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杉宮海翔
数多の物語に入り交じる、人間を人間足らしめる何か。ある作家は言った、『恐怖』こそ人間の持つ感情の中で最も強く、古いものであると。 夏の暑さと長い平和ボケで頭がやられている諸君。是非この口に出すのもお
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杉宮海翔
クソッタレな野郎共に捧ぐ、地獄の黙示録。 本当に何も説明してくれない事により、主人公と一緒に色々考えざるを得ない、謎の多いある種ミステリーの様なアンダーグラウンド物です。 平和な世界、飢餓や戦争に
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確かにこれ程説得力のある話は無い。 実際存在しないものを肯定させたいなら、形をもって証明するのが一番の手段だと思いますが、しかし形に成り得るのはこの作品で挙げられている様な事象くらい。後は眉唾物だと
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長い割にはすんなり読めますし、人間の業から目を背けようとせずに丁寧に書いた作者様には脱帽します。 実際に有り得る。実際に起こっているやも知れぬが故にこの話はリアリティを増し、人を恐怖と憎悪に陥れる。
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タグに【実話】とあるのが気になりますが......ドキュメンタリーを見ている様で、非常に怖い話でした。 最後も読者にリアリティを刻み込む様な技術に驚きを禁じ得ません。しっとり、ねっとり、不気味にかつ
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杉宮海翔
【感想一文】汚れきった姿見。
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杉宮海翔
レビュー不要らしいっすが。コメントはすんな、とは言ってませんよねぇ?( ̄▽ ̄) 言葉の表現が綺麗だなぁと読みながら感じていましたね。普段の自由気儘な雰囲気とは違い、人を労る様な気遣いが感じられました
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杉宮海翔
一つの叙事詩を読んでいる様でした。 『罪人は果たしてどちらか?』というメッセージまでひしひしと伝わってくる様です。確かに怖くはありませんが、史実にもその様なあっただけ、人間の深き業というものにうすら
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杉宮海翔
命の尊さを知らしめたいなら、自然に身をおけば良い。 食の尊さを知らしめたいなら、食材を自力で調達させれば良い。 衣服の尊さを知らしめたいなら、陽射しのキツい環境に身を置かせれば良い。 住居の尊さ
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杉宮海翔
慌てふためく様な態度取ったり「ま、いっか」的な雰囲気出しといて、メチャクチャ巧いやんけえええぇぇぇぇぇぇ!!!!(絶叫) いや、ホント、うん。批評チックな感想は要りませんな、これ。あとユウさんに対し
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杉宮海翔
最後まで読まなければ分からない術ですね。 ただ怖がらせる為のホラーではなく、しっとりとした雰囲気と「出るぞ出るぞ」と妄想させられた所がまた、他のイベント作品と毛色が違うと感じさせられた要因でしょう。
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杉宮海翔
本物の狂気。何をどう間違えば、どう狂わせてしまえば、これ程無惨な結末を迎えてしまうのかを思わず考えてしまう程見事に狂っている。 長いページなだけあって、不気味な臨場感を終始味わっていました。イメージ
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杉宮海翔
してやられた。見事なミスリードでした。 これは二重の意味でホラーです。こんな恐ろしい話を短く纏めた作者様を尊敬致します。 というかここまで気味の悪い真実があって良いのだろうか。残酷かつ救いの無い、
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杉宮海翔
タイトル付けが少し洒落ているなぁと感じましたね。絶対的な存在と、その真逆の脆い存在、二つの意味合いを含ませている様な気がしました。 正直凄いと思いますよ。ここまで『因果応報』を巧く捉えたものを短編に
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杉宮海翔
地獄の沙汰も金次第、とは良く言ったもので。 まあ地獄へ行かされる様な人に、そんな金を用意してくれる人なんてたかが知れてますよね。人間、欲に溺れるとロクな事が無い。 素晴らしい地獄を見せて貰いました
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