吾妻栄子

リアリティのある史劇

新作セレクションから知って拝読しました。 私もヴラドのライバルだったハンガリーのマーチャーシュ王やルーマニアに材を取った作品を書いているので興味深いです。 https://estar.jp/nove
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吾妻栄子
非常な時代の非常な任務を描く興味深い作品でした。 途中で惨死するドイツ人破壊工作員エミーリア、先に送られた三人のイギリス人女性工作員の運命はキャサリン本人の近い未来。 そうと薄々分かっていながら、伯
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吾妻栄子
少年の憂鬱さや純粋さを映し出すかのような青の色彩。 冒頭の「青い鳥」の結末が生きてくるラスト。 短いけれど、非常に鮮やかな印象を残す作品です。 少年と継母(でしょうね)、姿を見せない父親など彼の家庭
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吾妻栄子
短い中に複雑な構造を組み込んだ傑作ですね。 二度読みました。 「カイメイ」(『晦冥』、『解明』と置き換えられますね)と名乗る人物が何者なのか、敢えて全ては説明しない書き方にも想像の余地があって巧いです
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吾妻栄子
良いお話でした。 野心家の青年の目を通して往年の美人女優が老獪な大人かと思わせて、実は未熟な彼を優しく導く存在に転じさせる。 野心家で利己的な青年にも仲間を思いやる、敬意を払う心情が浮上してくる。
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吾妻栄子
特集から興味を惹かれて拝読しました。 「憧れの美少女から拒絶されて男主人公が殺害した」かと思わせてどんでん返しが来る展開は巧いです。 「ホームレス」ではなく「ルンペン」とするなど当時らしい言葉遣い
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吾妻栄子
初めまして。 イベントからこちらの作品に興味を惹かれて拝読しました。 公園でスケッチをする男主人公という設定が拙作「非対称な二人」/_novel_view?w=23658544に似通ってお
吾妻栄子
私も同じコンテストに参加しているので興味深く拝読しました。 読みやすい文章で状況が掴みやすくスラスラ読み進められました。 これは簡単に見えてなかなか出来ないことです。 しかし、内容は率直に言って、
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吾妻栄子
私も同じコンテストに参加しているので興味深く拝読しました。 語り手の男性が報道カメラマンとしての出世を夢見る描写にはリアリティがあります。 一見トロくて何も出来なそうな若い女性が一番の策士だったと
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吾妻栄子
中編ですが、長編に相応しい重みを持った作品です。 最初は「好い人だけど男性としては愛せない」役回りかと思わせる初恋の人の兄。 それが読み進める内にヒロインにとっても読者にとっても魅力あるヒーローに変わ
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吾妻栄子
ほのぼのとしていながら、深いものを秘めた好短編だと思います。 主人公の少年少女たちもそうですが、「卒業式から帰ってきてすぐにエプロンをして家事に勤しむお母さん」や犬の飼い主である中高年女性等、大人の
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イベントから伺いました。 初読時は人物関係が把握できなくてもう一度読み直してやっと全体像が見えてきました。 時系列を敢えて錯綜させ、「ありさ」と「千代」を同一人物とミスリードさせた展開は巧いです。
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吾妻栄子
短いけれど起承転結のはっきりした好短編です。 夫が手を握る描写がラストの伏線になっている点も巧いです。 ただ、夫婦の普段の言葉遣いが古すぎる印象を受けます。 妻側がへりくだり過ぎて戦前生まれの夫婦のよ
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妄想コンテストの大賞とのことで興味深く拝読しました。 講評にもありましたが、深海の神秘的なイメージを色鮮やかに表現した、短いけれど鮮烈な作品でした。 ヒロインが飽くまで記憶喪失のまま、元はどのよう
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吾妻栄子
話に流れるゆったりした空気に惹き込まれました。 率直に言って、「オジサン」の過去や現在の境遇はむしろありがちで驚くものではない気がします。 しかし、ヒロインが「オジサン」の席に座って風景を見渡す描
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吾妻栄子
コンテスト大賞作であり、また、私自身も遊郭物(舞台は中国ですが)を描いていることもあって、繰り返し興味深く拝読しました。 冒頭の松風と楽之助が語らう場面で禿(かむろ)がお酌をしている描写など、作者様
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吾妻栄子
イラストに描かれた小道具を生かして、かつ斬新な設定のお話ですね。 発想力に感服します。 栞に記された人物とヒロインの過去、そしてヒロインが彼に下した判定など、核心を敢えて描かない点が色々と想像させ
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繰り返し拝読しました。 命の短い女性の儚い恋愛といったシチュエーションでしょうか。 女性は現身の人ではなく、雪か花の精にも思えますね。 美人薄命と花ごと落ちる椿の性質を重ね合わせる趣向は理解でき
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終始一貫して孤独な少女のモノローグが切なかったです。 眼前の雪遊びの風景も含めて、本当にやりたいことは彼女にとって全てファンタジーでしかない境遇ですね。 小説としては「私は」「私の」と一人称がやや
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吾妻栄子
私も同じコンテストに参加していることもあり、興味深く拝読しました。 イラストの少女は戦前にしても「結婚数年経った未亡人」には若過ぎる気もしますが、魅力ある雰囲気の掌編でした。 女性が手に取った本が
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吾妻栄子
イベント「歴史」の開催者様のエッセイということで興味深く拝読しました。 まず、アンネ及びフランク一家の悲劇は戦争というよりナチス・ドイツの人種差別政策の結果ですから、タイトルは「戦争をしてはならない
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現在投稿されている分は全て拝読しました。 まず、文章の表記についてですが、会話文の「」を人数分重ねて書くのは避けた方がよろしいです。 不正確だし、読みづらいです。 次に、人物のネーミングで、男主
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源氏物語やシェイクスピアの「じゃじゃ馬ならし」などに見られる「好みの外見の美女を理想の女性に仕立てる」行為の裏側にある男性のエゴイズム。 「結局は目の前にいる彼女を蔑ろにし、心の底では受け入れていな
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「恐怖のメール」大賞受賞作とのことで、興味深く拝読しました。 ありがちな携帯電話、パソコン同士のメール交換ではなく、パソコンと携帯電話の交信になっている設定に斬新さを覚えました。 また、恐怖がメー
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吾妻栄子
相手を「好き」になることはできても、「愛する」ことはできない男の子。 その彼と女の子の擦れ違いを描いた短編です。 彼の同性の友達が全体を客観視する役割を果たしています。 ただ、個人的にこの男主人
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「妄想旅行大賞」受賞作とのことで拝読しました。 南米に無知な私にも分かりやすく魅力の伝わる描き方に惹き込まれました。 また、神秘的な遺跡ばかりでなく、高山病で動けなくなった「私」の描写など、高地を
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「大山鳴動して鼠一匹」と言いますが、この話の怖い点は、むしろ「『電子メール』という鼠一匹が『世間』という大山を揺るがしていく」ところにあると思います。 この犯人の造形は、遠隔操作事件の犯人や「ヤフー
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吾妻栄子
「奇妙な動画」で準大賞を取られた作品を拝読し、敬服しました。 本作は「何が人間的で、何が機械的なのか」という発想の切り替え、創造する側の酷薄な驕りを示していて、興味深かったです。 冒頭で最も下等な
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吾妻栄子
お題のメールはもちろん、今、話題のドローンを登場させた描写がタイムリーかつ鮮烈です。 本来は撮影者の犯罪行為の証拠となる映像までネットに投稿し拡散させてしまう風潮を処々で皮肉った展開が展開が見事です
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吾妻栄子
この花は「アリウム」という名前なんですね。 水族館を英語で「アクアリウム(aquarium)」と言います。 この赤紫の花が群生して咲いている様子は、何となく水族館のガラス戸越しに見る水中の珊瑚礁を
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