つぶやき一覧

https://estar.jp/novels/26219828 完結短編「あたしゃ、このお屋敷にお勤めして四十年になりますよ。」を投稿しました。 ディズニーランドのホーンテッド・マンションにヒントを得たお話です。
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https://estar.jp/novels/26217686 完結掌編「血縁」投稿しました。 1950年代香港を舞台にしたノワールです。
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https://estar.jp/novels/24008918 エッセイ更新しました。 今週東京ディズニーリゾートに行きましてそのレポート的なエッセイです。
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https://estar.jp/novels/26212389 完結短編「夢現境《ゆめうつつのさかい》」投稿しました。 中華風の武侠ファンタジーというかそのアンチテーゼ的なお話です。
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https://estar.jp/official_contests/159753/entry/complete 長編「The female――絆は捩れて」をこちらのコンテストに参加させました。
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https://estar.jp/novels/26208824 完結中篇「青梅竹馬《おさななじみ》」を投稿しました。 やっぱり中華異世界ものです。 こちらの作品もコンテストに参加しています。
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中篇「桃花節《ひなまつり》」をコンテストに参加させました。 https://estar.jp/novels/25720611 https://estar.jp/official_contests/159763
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https://estar.jp/novels/24008918 エッセイ更新しました。 長いですが、完結中編「The female」の後書き的なエッセイです。
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https://estar.jp/novels/26148658 美生子視点の第二十九章を完結させたうえで陽子視点の最終章を投稿して本編完結しました。 約十六万字。 作者としては初の完結長編です。
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https://estar.jp/novels/26148658/viewer?page=1 「ダーリンもこれから生まれるベビちゃんのために忙しいのかな?」  ダーリン、とはしゃいだ風に笑う相手の笑顔に胸が痛くなる。  美咲の中では――というより他の知り合いの中でも――自分は一時期は年上のテディと付き合って、今は幼馴染の恋人とできちゃった結婚した、そんな平均より男好きなくらいの「普通の女」なのだ。 「まあ、向こう
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https://estar.jp/novels/26148658?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=viewer 「もうお腹の赤ちゃん、大きくなってきてるんだね」  すらりとした長身にクリスマスらしいエメラルドグリーンのセーターを纏
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https://estar.jp/novels/26188945 新年快楽! あけましておめでとうございます。 今年初の投稿は中華風の掌編です(ただし、日本や東南アジアも含む)。
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https://estar.jp/novels/26148658 「キヨが生きてたら、どう言うか分からないけど」  キヨ、と温かな声で呼ばれているのがあの怨霊じみた自分の母親だとは未だに信じ難い。 「私は二人に協力し合って生まれてくる子を大事に育てて欲しいし、こちらとしても出来るだけのことはするから」  もうすぐ五十に手が届く母親はテーブルの向かいに並んで座る自分と美生子を見据えて言い切った。  陽子おばさんにとっては娘の腹に宿った命に対し
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https://estar.jp/novels/26148658/viewer?page=1 「軽率なことをしたのは判っています」 “せっかく東京の大学に入れた自慢の娘を孕ませたろくでもない男”  おじさんはもちろんおばさんの目に映る今の自分も本当のところはそんなものだろう。 「ミオだってまだ大学の途中だし」  高校と違って妊娠しても処罰的な退学にはならないが、それでも在学中に妊娠出産すれば就活など進路に大きく支
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https://estar.jp/novels/26148658/viewer?page=1 「ええ」  極力落ち着いた、むしろ美生子より年上の社会人に見えるように意識してゆっくり頷く。 「僕が無理に産んで欲しいと言ったので、産まれた後は保育園に預けるなり何なりして働きながら子供は育てます」  無理に、という言葉を耳にした瞬間、向かい合う相手の薄い眉の間にピッと罅《ひび》じみた皺が寄った。
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https://estar.jp/novels/26148658 「お父さんお母さんにも昨日電話で話したけど」  テーブルのすぐ隣に座ったため、白いTシャツの胸元が突き出て――これは一般的なブラジャーを下に着けた格好だ――かつ伸びかけた栗色の後ろ髪が微かに先を丸めた形で襟足に垂れている姿が認められる美生子が切り出す。 「お腹にはもう赤ちゃんがいるし、ちゃんと結婚して産んであげようと思うんだ」  “結婚して産んであげよう”なのだ。  決して“
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https://estar.jp/novels/26148658/viewer?page=1 「やり過ぎだよ」  新幹線の改札口から出てきた、白いロングTシャツ――短いワンピースにも見える――に黒いハーフパンツの脚をのぞかせた美生子が開口一番、苦笑いする。  ミオが笑ってくれた。  まずそのことにホッとすると同時にそうした自分をいかにも小心で頼りなく感じる。
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https://estar.jp/novels/26148658 「お腹に子供が出来れば産みたいとかないんだ」  長い睫毛を伏せた切れ長い双眸がこちらの藤紫のロングTシャツのまだ平らな下腹部に注がれるのを感じた。 ――これ、男の子のだよ?  不意に清海おばさんの顔と声が蘇った。  こいつは死ぬまで不仲だったはずの産みの母親にそっくりな目をしている。 「もし産むなら俺は……」  最後まで言わせずにこちらの答えを被せる。 「この状況なら普通は堕
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https://estar.jp/novels/26148658 「昼、まだなら好きなもん奢るよ」  視線の先にはファストフードやエスニック料理のテナントの入った雑居ビルがあった。  こいつは俺に食事を奢ってくれようとしているのだ。  それで自分のしたことを少しでも取り戻そうと、俺の中に積もっている不信や憎しみを和らげようとしている。  だが、この再会は手短に終わらせなければならない。  サッと日蔭に入った所でサンダルの足が止まった。 「あ
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https://estar.jp/creator_tool/novels/26148658 改札が見えてきた。  その向こうに真っ白なタンクトップを着た長身の人影が人の群れから浮かび上がるようにして目に飛び込んでくる。  服の白と競うように赤みのない白い肌、太く長い頸、細いが筋肉質な腕、針金じみた真っ直ぐな黒髪。  背の高さに比して小さな顔は日陰の雪じみて蒼白く、切れ長な目と眉だけが際立って黒く見える。  と、こち
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https://estar.jp/novels/26148658 “雨が降ってきた。先に予約した店の近くに行ってるからゆっくり来て大丈夫だよ”  京劇の女形のアイコンは夕べの今頃に発信した言葉を最後に何の反応も示していない。  生暖かい風が半袖から抜き出た腕を撫でるようにして通り過ぎる。寒くもないのに肌が粟立つのを覚えた。  ミオ、何でこんな写真をアイコンにしてんだろう。  本当にこの俳優さんのファンなら素顔の写真にすればいいじゃないか。
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https://estar.jp/novels/26148658 「昔っから七夕、嫌いなんだよな」  血の気の引いたままの唇をした相手は雨音に紛らすように小さな声で呟いた。 「どっかから切ってきた笹に色紙で飾り付けして、短冊に願い事なんか書いても何一つ手に入らない」  どう答えれば良いのだろう。  それとも、返事など期待されていないのだろうか。  相手はそれきり口を噤むとこちらに凭れ掛かっているのか引っ張っているのか判然としない体勢のまま階
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https://estar.jp/novels/26148658 テディさん、再登場。
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https://estar.jp/novels/26148658 陽希も上京しました。
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https://estar.jp/novels/26148658 盆で帰省した美生子を見詰める陽希に兆す疑念。
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https://estar.jp/novels/26148658/episodes 上京した美生子の恋とその顛末です。 今回の章は長いです。
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https://estar.jp/novels/26148658 母子家庭ならぬ祖母孫家庭。
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https://estar.jp/novels/26148658 第十九章、互いを思いやっているのに、何かが常に擦れ違う二人。
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https://estar.jp/novels/26148658 第十八章。 他の子と話すことで自分と相手の常識の違いが浮き彫りになる瞬間。
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https://estar.jp/novels/26148658 第十七章、陽希の高校入学を巡るお話です。
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