エブリスタ
夏月 海桜さん [「モバイルゴースト」へのレビュー]
2013/6/18
正直、ホラーは恐いので、苦手で嫌いなのだが、本作品は怖いながらも生とは何か。死とは何か。友情とは何か。人を想うとは何か。ということを考えさせられる作品。人間とは、時に弱くずる賢いが、時に強く知恵を沢山持ち、いざという時には闘える存在だ、と本作品を拝読して思えた。強さとは何か。人ならざるモノの前でも心が折れても復活する勇気。守るべきモノがあるからこそ、守れる事が出来る。それは、思い人でも有れば、託された想いでも有る。人ならざるモノに、何の力が無くても、自分の信念の元に自分なりの闘いをする主人公と支える相棒に恐怖よりも感動が打ち勝った。ラストは涙なくして読めない程だった。私にとって本作品は、ただのホラー作品では無い。人間の正負の感情や信念や情愛など様々な人間ドラマという作品である。
コメント(3)

このコメントへの反応

関連リンク