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星追い

小説 青春

星追い

ありす/忌引

(13)

何度でも思い出すよ。一番星を見る度に。

完結

68ページ

更新:2018/09/20

説明

人は二度死ぬと言う。
一度目は命が消えた時。
二度目は、人々の記憶から消えた時。

「夏も冬も、星が綺麗だと言われる季節ほど人間にとって苛酷なのは、どうしてだろうな」

約束するよ。きみをひとりにはしない。
二度は死なせないと、あの星に誓おう。


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作品レビュー

雪翅
雪翅さん
【作品】星追いについてのレビュー

ネタバレ

表現と感性がとても豊かな作品で驚きました。
きっと作者様の感受性が強いからだろうなと思います。

東堂がおもしろいくらい魅力的な子で、彼女の言葉に何度もドキリとさせられました。何でこんなに人の心理を知ってるんだろうって。
東堂と話してみたい、なんて思っちゃいました。会話のレベルに付いていける自信ないけど(笑

私も、何かを創造する時は、溜め込んでる心の一部を吐き出すみたいな感覚なので、見抜かれたような不思議な気持ちがしました。

やりたいことをやりたいようにやる。一緒にいたい人と一緒にいる。ただそうしたいだけなのに、周りは放っておいてはくれない。
“生きる”って、難しいですね。生きていこうと踏み出すたびに柵に足を取られて動けなくなって。でも、それでもなお踏み出そうとする、その意志が“生きる”ということなのでしょうか。

いなくなった人を想い続ける行為は美しいかもしれない。
だけど、主人公には、生きている自分のことも大切にしてほしい。生きて周りにいる人のことも、ちゃんと想いながら生きていってほしい。

映像化されたらどんな美しい世界が繰り広げられるだろう…………なんて想像してしまうような作品でした。
ありがとうございました(*・ω・)ノ

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2018/04/23 15:26
コメント(1)
大滝タクミ(つれまち、全国書店で販売中)
大滝タクミ(つれまち、全国書店で販売中)さん
【作品】星追いについてのレビュー

ネタバレ

人は、最も大切にしないといけない人を疎かにする……そう聞いた事があります。

まさにそうで、そこにいて当たり前の人よりも、ある程度距離感を置いた人の方が気になるのですよね。だからこそ、失った後に気付くという言葉をよく耳にするのです。

作中にもありましたが、明るすぎて見えないんです。尤も大切な人は、ものは、光り輝き過ぎて、失って暗闇に落ちた後にしか見えない。そんな描写が痛いほど十分に伝わってきました。


昼間では見えないのに、あんなにも美しく、力強く輝く一番星。

永遠の記憶を残し、溶けない翼をもって、あの空へ……


切なく儚い表現は描写となって浮かび上がり、辛く苦しい想いは心に届きます。繊細で美しく感じてしまう文章は、読み手を圧倒的な世界観へ誘う様になっていました。多くの方が作者様の表現の虜となっているでしょう。私もその一人として、物語の中に惹き込まれてしまいました。

ラストは表紙を含めた全てが繋がります。受け取り方は読み手により違うでしょう。ですが、これだけは全ての人が思ったはず。心に響く物語だったと……


プロの作品と言える秀逸な物語を楽しませて頂きました。多くの方に自信を持ってススメられる作品です!

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2018/03/19 09:27
コメント(1)

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