1ページ目の激しさが、この後どんな展開を招くのかとドキドキしました。 まさしく炎のように激しい主人公にぐいぐい引き寄せられ、青く醜くもどこか覚えのある感情に目が離せませんでした。 それなのに、後半と

なんとなく受賞作の中から気になったものを見させて頂いてたどり着いたのですが、素晴らしい作品でした。 なんと言うか、学生時代の熱い青春を思い出すと言うか、最初はダークな話なのかなと思いきや、びっくりす

されど空の深さを知る。 ラストシーンは二人のそんな成長を思い浮かばされました。 何でも器用にこなすが故に殻を破り切れていない陽子と、不器用で人一倍苦労しながらも輝きを放つ弓月。 いつまでも見守って

観客席から演劇を観ているような気持ちで一気に読んでしまいました。ページを捲る手が止まらず、惹き込まれっぱなしで。 最後のページを読み終えた後は僕もスタンディングオベーションで、アンコールでもう一度1ペ

自分語り多い＆走り書きの駄文ですみません... こちらの作品にかぎりませんが、心理描写がとても上手く、思春期特有の嫉妬や焦り、青臭さなど感情にリアリティがあり、読んでいてとても胸に刺さってきます。私

エブリスタでの初感想をキカさんに捧げます。 強い女が好き、と言った私のことを思い起こし主人公の名前もイメージしてくださったと聞きとても嬉しいです。嘘ではないとツイートのスクショを貼りたいくらいです。

拝読しました。 設定が中学生、ということで、 一番大人でもない、子供でもない、 純粋で、でもそんな感情が上手く制御できない。 そんな年頃のお話。 主人公の「ツン」からの打ち解けを見ていると、

嫉妬から始まった関係がいつしか友情に変わる。清々しくも後味は仄かに苦く、でも希望が見える、素晴らしいお話でした。 相手の弱みや心を少しずつ理解していって分かり合えるようになる過程が繊細な筆致で映し出さ