小原ききょう

寝る前に タブレットを開きます。 たいていはオートパワーオンで画面が写るのですが、たまに点かずに真っ暗な時があります。 そんな時、映っているのは、自分の顔。 そんな自分の顔に驚く時があります。 本当に
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小原ききょう

手紙

「手紙」 まず文房具屋という舞台設定のせいか、静かで清楚な雰囲気が漂う。人が行き来する場所なのに、静かに物語が展開していく。封筒や、便箋という小道具のせいかもしれないが、かなり上品なイメージで読んで
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小原ききょう

Blood Call

病院名からして、何か始まりそうな予感がしますね。 やはり、色と音の効果が生きていますね。「カサカサ」「青白い」・・状況設定がばっちりです。 血液型が絡んでくる会話も面白い・・というか、次第に怖くなっ
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小原ききょう

デジャブ

他の方も書かれていますが、視点誘導が素晴らしい。というか、「凄い」ものを感じます。 「蛍光灯の灯片が砂嵐」・・こんな表現をさらっと書いてしまうところなど、羨ましく思います。僕ももっと頑張らねば! と励
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小原ききょう

グレーが黒に 白に赤が....色の変化 対象 使い方がうまいです そして ぐしゅりという感覚を表す言葉...うっ、ときます。
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小原ききょう

感想

すごくインパクトがあって、瞳の中に吸い込まれそうな感覚がありました。 こんなイラストをたくさん見てみたい。そう思わせてくれる作品です。
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小原ききょう

感想

ブラック かつ コミカルなイメージのする作品でした。 絵本のように光景が浮かんでくるのは 作者の力量だと推測します。 出だしの説明もいいですね。
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小原ききょう

彼女の一言

話は切ないですが、彼女の一言が強烈でした。その一言が、作品の印象を大きくしていますね。面白いです。
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小原ききょう

夕闇の恐怖

現代的な恐怖のパターンに、迫る夕暮れ、闇の描写。 なぜか芥川龍之介の「トロッコ」の世界を彷彿とさせる作品でした。 お婆さんは何者だったのでしょうか? もしかしたら、この世にいなかったのかも・・
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小原ききょう

「浴衣の少女」

「浴衣の少女」 君に恋をしたのは、 ある祭りの日の夕暮れ時だった。 君の姿を見た瞬間、 僕は永遠を感じた。 この世界に永遠というものがあるのだと信じた。 この時間・・いや、この夏が終わらなければ
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小原ききょう

赤い雨の理由

少々ネタバレあり・・ 「赤色の雨」レビュー 徐々に明らかになる赤い雨の秘密。 それは自分にしか見えない・・ 他人には見えない・・こういうのって一番怖いですよね。 不気味な音・・ そんな中、主人公以
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小原ききょう

心の声

物語が生まれそうなイラストですね 心の声が聞こえてきそうです。
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小原ききょう

あるかもしれない・・

現実にこんな体験があるかもしれない、そう思いました。 作者の体験(創作?)と僕の過去がシンクロしたような不思議な読後感が残りました。 面白かったです! (小原ききょう)
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小原ききょう

「時々、僕は透明になる」より鈴木くんと妹のナミとのリビングでの会話

妹のナミ「ねえ、ねえ、兄貴、このイラストを見てよ」 鈴木くん「おお、この絵、まさしくナミだよな」 妹のナミ「うんうん」嬉しそうなナミ 鈴木くん「ずいぶんと嬉しそうだな・・」 妹のナミ「だってさ、元
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小原ききょう

細かすぎるショートショート

青山先輩「こ、これが、私だというのか!」(男性口調の青山灯里) 鈴木くん「そうですよ、青山先輩。前回の速水さんに続いて、津山菜子さんが描いてくれたんです」 青山先輩「わ、私は、こんな感じではないぞ!」
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小原ききょう

「真理子の夏が・・」の感想です。(ネタバレ含む)

あゆこさま、小原ききょうです。 「真理子の夏が・・」の感想です。(ネタバレ含む) まず、題名で何かを想像させますね。そして、夏のおばあちゃんの家。 現実の生活から隔離された世界が広がります。 分かり
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小原ききょう
髪の長い女の子が好きだった。 女の子というものは髪が長いものだと思っていたし、 子供の頃、髪の短い女の子を「男みたいだ」とからかったこともある。 でも、初めて君を見た時、女の子の好みが180度変わった
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小原ききょう
その時、振り向いた君の瞳は、なぜか切ない目に見えた。 君にとっては、ただ振り向いただけのことなのかもしれない。 君にとっては、一瞬の動作だったのかもしれない。 君には、何でもない一瞬が僕にとっては永遠
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小原ききょう
その少女を見かけたのは、春の音が聞こえてきそうな昼下がりの公園だった。 大きな木の下、子供たちに囲まれたその少女は、 空に向かって手を伸ばしていた。 それが救いを求めているのか、太陽に手を伸ばそうとし
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小原ききょう
鈴木くん「この眼鏡の女の子、速水部長だよな?」 速水沙織「ええ、そうよ、この私よ。よくわかったわね」 鈴木くん「わかるよ。速水さんの特徴をよくとらえているからな」 速水沙織「あら、私、そんなに特徴があ
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小原ききょう
「まだ寒いのに・・そんな恰好、早いよ」 そう僕が言っても、君は僕の言葉に耳を傾けない。 「この恰好が好きなのよ!」 君は季節を先取りしたいのか、薄手のシャツだけで草原を駆けていく。 春のような君の速さ
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小原ききょう
夢を見ていた。真夜中の夢だ。 夢の中で、僕は誰かを追いかけていた。 ずっと向こうに一人の女性が遠ざかっていくのが見える。 舞う木の葉の中、その人は泳いでいるのか、それとも飛んでいるのか? そして、それ
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小原ききょう
子供の頃、「赤毛のアン」の絵本を読んだ。 挿し絵のアンを見て、 そばかすが、あるよりはない方がいい 単純にそう思っていた。 でも今、君の笑顔を見て僕はこう思う。 ・・子供の頃に戻って、 アンのそばかす
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小原ききょう
遠くの町から越してきたお人形さんのような少女は、 他のどんな子よりも眩しく映った。 大きな瞳は透き通っていて、 その素敵な髪型は、僕の憧れになった。 そして・・ クラスの女の子たちが羨むほどの輝きを
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小原ききょう
はるか昔、「美少女」というものを追いかけていた。 「美少女」というのは、僕にとってはただの幻想にすぎない。 けれど、僕は夢を追うように探し続けた。 それは現実の少女だったり、本や漫画の中にある少女だっ
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小原ききょう
長い髪のその人は、僕のお姉さん・・みたいな存在だった。 いつも色んな物語を聞かせてくれたし、 僕のつまらない話をいつまでも笑って聞いてくれた そんなお姉さんに、幼い恋心を抱いても、 お姉さんは絶対に僕
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小原ききょう
君の家に辿り着いた・・ あの向こうに見えるマンションが君の家だ。 君に会いに行こう・・そう思ってここまで来たのに、 何故か、僕は引き返した。 ・・あの美しい空の下、その中に佇む君の家。 そこには君の世
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小原ききょう
「へえっ、その髪型、オン眉っていうんだ」 「そうよ」彼女は自慢げに指を立てる。 「でも、僕はいつもの髪型の方が好きだな」 「何よ、それっ!」と彼女はむくれた。 ごめん・・僕がそんな風に言ったのは、 君
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小原ききょう
昔、空を飛ぶ夢をよく見た。 僕の飛ぶ空には、必ずこんな電線があった。 けれど、今の僕の夢の空には電線がない。
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小原ききょう
少年の頃、一人旅がしたかった。 その理由は・・どこかに辿り着きたかった・・ そんな気持ちからだったと思う。 そして今、旅の終わりのような光景が目の前に広がっている。 「どうだ・・これで満足しただろう」
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