ともちゃんの冒険

ある本の存在を、ふと思い出す

汐月 詩

12分 (6,866文字)

38 2,893

あらすじ

この本を重く感じたのは、当たり前のことだった。この本には、彼女の夢の人生が描かれていたのだから。

目次 ・ 全1エピソード

18ページ

感想・レビュー 11

泣きました。

小学生の時の友達が亡くなった。その訃報を聞くまで、主人公・麻衣はクラスメイト・朋子について、20年もの間記憶の奥にしまいこんだままだった事を思い出しました。その存在と、ある一冊の本のことを。 心にひ
レビューを拝見してお邪魔しました。 正直たまげました。 こんなに心を打つ物語を、これだけの枚数で 気持ちをそらされることなく見事に描き切れていますね。 話しの構成もですが、登場人物の心の描写が的確な
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話の運び、場面の描写、どれもとても素晴らしい物でした。 先がどんどん気になる作品でした。 読み終わった後言葉もなく泣きました。
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