@佳景(かけい):こんばんは、佳景です。 相変わらずご無沙汰していて恐縮ですが(すみません)、今年も無事にノベル大賞さんに応募して、今は来月の締め切りに備えて別作品を推敲中です。 次の締め切りまで一か月を切っているのに、片付けなければならない雑事が多くて面倒ですが、昨日『楽園追放 -Expelled from Paradise-』の続編が製作決定したというニュースを目にしたおかげで、機嫌はいいですね。 『楽園追放』は人類の大半が肉体を捨てて、データ上の存在となっている世界を舞台にしたSF作品なのですが、「メモリ次第で、遥か彼方の宇宙や素粒子を知覚できる」というような台詞が出てくるところがツボです。 私も肉体を持たない魔王を書いていたりするので、「肉体の制限を取り払ったら、そうなるよね。わかる!」と、一人で勝手にシンパシーを感じたものの、同時に「やっぱりこの設定、ファンタジーって言うよりSFなんだな」と自覚せざるを得ませんでした。 異なる世界がたくさん存在していることになっているので、所謂マルチバース的な世界観ですし、ファンタジー書きとしては邪道かも知れませんが(笑)、これが私の持ち味と思って、これからも書いて行こうと思います。 さて、それはさておきここからが本題ですが、本日19時45分に『物語と私』の更新を予定しています。 今回のお題は、「造語を使う」ですよ。 造語の使い方は、書き手さん次第ですが、私なりの造語の使い方について書いてみましたので、お目通し頂ければ幸いです。 よろしくお願い致します(ぺこり)。 https://estar.jp/novels/25627134
赤羽道夫
造語はセンスが問われますね。漢字は便利で、だいたいの意味が読み手に伝わるし。 また、架空世界で言語も異なるというのを意識させるために使用されることが多いかもしれない。森岡浩之さんの「星界」シリーズなんか、ルビの嵐ですし。
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佳景さん、回答ありがとうございました。 作者が読者になにを提供したいか、によって変わるかな、と思います。 「キャラ読み」という言葉もあるぐらい、キャラの言動だけに興味のある読者もいますし、僕みたいにストーリー重視というのもあり。それでも魅力あるキャラは必要ですし、ミステリーのようにきっちりした枠組みのなかで、キャラの魅力をどう表現していけばいいかは、いまもってよくわからず、迷走しています。
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@佳景(かけい):こんにちは、佳景です。 暑い日が続いていますが、皆さんお変わりないでしょうか。 私はエアコンの設定温度を少し上げることで、何とか体調を立て直し、『グッド・オーメンズ』というアマプラさんオリジナルのドラマの続編(今日アップされました)を楽しく拝見しているところです。 前作は「この世界が大好きな天使と悪魔が、世界を滅ぼさせまいと、それぞれの仲間をこっそり裏切ってアルマゲドンを阻止しようとする」という物語で、原作の小説にまで手を出してしまいましたが、今作も面白いですね。 なかなか展開が読めませんし、何より悪魔のクロウリーさんの相変わらずのツンデレぶりが、ツンデレ好きには堪りません。 「普段はツンツンしていても、素直になるべき時にはちゃんと素直になる」というポイントがしっかり押さえられている、お手本のように見事なツンデレなので、ツンデレとファンタジーがお好きな方にはオススメです。 さて、ここからが本題ですが、今晩20時45分に『物語と私』を更新予定です。 第82回目となる今回のお題は、「物語で一番重要なもの」ですよ。 物語を構成する要素はいろいろとありますが、その中で最も重要だと思われるものについて書いてみましたので、ご一読頂ければ幸いです。 よろしくお願い致します(深々)。 https://estar.jp/novels/25627134
赤羽道夫
キャラクターを作ってからストーリー、それともストーリーを作ってからキャラクターですか。
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おかげさまで入選できました。賞は、なんぼもらってもうれしいですね。
リクエストに応えていただき、ありがとうございました。 密室は、ミステリーの王道ですね。 トリックを考えられる頭脳をもつ人は、羨ましいかぎりです。 本格的なものだと、最後まで読んでも、よくわからなかったりします。 トリックミステリーは、恋愛モノと同様、書けないジャンルですかねぇ。
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あけましておめでとうございます。 三人称視点ですが、「一人称寄り」と「完全三人称」のどちらかというご質問。 僕自身の課題としては、「完全三人称」いわゆる、神の目線で書く小説です。映画の脚本のような小説という感じでしょうか。 映画でいうカメラの位置が、登場人物の目の中に入り込んでしまうことがあるようなので、そこが難しく感じています。 佳景さんが、そういう小説を書いたことがない、ということでしたら、ピンとこないかもしれませんが、やってみると難しい。つい心情を語ってしまうが、あえてそれをしないで、描写だけで読ませるような文章が書けたらな……と、お手本になる小説を読み込んでいても、なお修得できない
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早速リクエストに応えてくださりありがとうございました。 エンタメを意識していても、情報の取捨選択がなされてないと、余計なものを読まされている、と感じてしまう。 僕自身は、作文っぽくならないよう、三人称で書いていることが多いですが、三人称でも情報の取捨選択がされないと、作文っぽくなってしまうかもしれません。
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佳景さん 返答ありがとうございます。 僕が思うようなことは、たぶん、他のクリエさんも疑問に感じているのではないか、と思って、今回、図々しくも提案させていただきました。 あつかましいですが、それによって、佳景さんも、思考の整理になるかもしれないと、勝手なことを思っています。 創作は孤独な作業で、長編小説となると何ヶ月もそれに一人で向き合っていかなければならないメンタルの強さがいります。 少しでもクオリティの高いものを、との思いを共有できたらいいな、と考えます。
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佳景さん ありがとうございます。 では、お考えを聞きたいテーマがありますので、いくつか記します。 「一人称小説と作文の違い」 小学校からの作文は書かされますが、一人称の小説となにがどう違うのか、他のクリエさんの作品を読んでも、作文ぽいと感じることがあるのですが、明確な違いというと、言葉に詰まります。その点、どう意識していますか? 「完全三人称視点での文章」 これが非常に難しいです。つい視点のずれが起きてしまいますので、どういう点に気を付けていますか。 「ストーリーの分岐点」 長編の構想中に、登場人物を動かしているとき、どちらの方向に進めばいいかの判断は、どんなふうに決めています
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毎回、どんな考察が読めるかと楽しみにしています。 長く小説を書いていて、他の人はどんな考えで小説を書いているのかというのが知れて、いいエッセイですね。 小説を書くのは各自のやり方がありますので、その意味でも違いがわかって、面白いです。 ところで、こういうテーマで考察を聞きたいというのがあった場合、そういうリクエストはしてもいいんでしょうか……。
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エントリー数が何千とあると、審査するほうも大変だろうし、絞りたい気持ちはわかります。 超常探偵は、来週には連載を始められるかと思います。
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@佳景(かけい):こんばんは、佳景です。 先日角川文庫キャラクター小説大賞さんの結果が出まして、残念ながら今年も1次選考通過はならずでした……(遠い目)。 1次選考からいきなり10分の1以下まで絞ってこられると、今の私の実力ではやはり厳しいです。 まだ結果が出ていないのはポプラ社小説新人賞さんと、これから応募予定のポプラキミノベル小説大賞さんですね。 ポプラ社さんは今年が初めての応募なので、相性の良し悪しはよくわからないのですが、せめて1次選考くらいは通ってくれたらと思います。 それはさておき、本日20時45分に『俺と悟(さとり)の夏休み』を、そして20時50分には『物語と私』を更新予定です。 今回の『物語と私』のお題は、「いい題材や切り口を探す」ですよ。 オリジナリティーにも通じるところなので、「オリジナリティーを出す」の回で書こうかとも思ったのですが、「できるだけどのジャンルでも通用しそうなことを書いた方がいいかなあ」と思い、あの回ではああいう書き方をしてみました。 「いい題材や切り口が簡単に見つかったら、誰も苦労なんかしねえんだよ!」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが(笑)、一応取っ掛かりになりそうなことも書いてみたつもりなので、ご一読頂けたら幸いです。 よろしくお願い致します(ぺこり)。 https://estar.jp/novels/25627134
赤羽道夫
僕も、「小学館ジュニア文庫小説賞」一次選考30作品のなかに残れませんでした。次こそはと、次作執筆中です。
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カクヨムでは江池勉という筆名で活動しています。
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ありがとうございます。 でも最近、エブリスタ向きでないなと思う長編は、別名でカクヨムに公開しているんですよ。
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新作を連載中なので、ランキングが更新されるけど、「人気」と「トレンド」のランキングにだいぶ開きがあるのは、どう捉えたらいいんだろ。
小説教室に通っていたとき、講師の眉村卓先生もおっしゃってました。 「途中で書くのをやめて別の新しいのを書き出すと、レベルが上がらず、また最初からのスタートとなって、いつまでも実力がつかない。理想とする小説に届かなくても、完結させれば、次は前よりいいのが書けるよ」と。 途中で放り出すのは、小説への愛が足りない、と思うのです。
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東野圭吾さんの小説で受ける印象は、感情の誘導というより、緻密に計算された構成に驚きます。 たとえば、「ラプラスの魔女」では、冒頭に登場するシーンからしてすごいです。父親が不在の理由である手術があとから関わってきますし、少しも読み飛ばせない構成力には、うなるしかありません。まるで精密機械のような小説ですね。
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スターをくださるので、IDはお持ちのようですが。
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佳景さん コメントありがとうございます。 自分らしいものを書く、自分が書きたいものを書く、自分しか書けないものを書く──。そうでなければ、いいものはできないですよね。 人間を描くとはどういうことなのか、という点において、長くわかりませんでした。 最近になって、やっと「人間を描くとは、キャラクターの感情を描くこと」だとわかってきました。もともと、喜怒哀楽の激しいのは苦手なので、書いてきませんでしたが、心の動きを描くことが必要なのだと思い、今後、それが表現できるようなストーリー展開を心がけようかと思っています。 (これまでショートショートを多く書いてきたので、キャラに思い入れができず、これが課
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佳景さん 小説の勉強をしようと小説の書き方の本を読んだりするのですが、何冊読んでも身にならず、迷走を続けているような感じです。 最近、公募の一次選考を通らないのは、「どこか悪いところがあるのではなく、どこもいいところがないからだ」という意見を聞き、これまで勉強してきたこととは違っていて、考えさせられました。 まずは文章力よりも、なにか光るものを込めようと思うのですが、今度はその光るものがなんなのか、わからないでいます。 「小説家になろう」から出版されている本も文章はそれほど上手ではないものも多いですし、これまで勉強してしてきたことは、あまり重要なことではなかったのだと痛感しています。 苦労
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佳景さん、 いつも「宇宙人・伊藤博文の調査報告」にスター、しかも全12話すべて閲覧いただき、ありがとうございます。 連作短編はなかなか最後まで読まれないものですので、感激しております。 エッセイ「物語と私」を拝読しております。 なるほどなー、と思うところ多く、かといってそれを自分の作品に落とし込むのも容易ではなく、なんとも歯痒いですが、読み手に共感できる小説を書けるよう、今後も創作活動を続けていきたいと思います。
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佳景さん コツというがあるんですね……。 結果の発表まで落ち着かないでしょうけど、公募だと最終選考に残れば担当さんが付く、と聞いたことがありますので、そこまでいけば受賞できずともデビューできるかもしれませんね。
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