高崎、早苗、愛、桜子、赤月義隆（もしかしたら天秤秤？）と、ぞくぞくと主要キャラが登場し、ラストでは例の薬まで主人公の手に！ いよいよ物語の終盤、ピークに差し掛かって来た盛り上がりを感じました！安中の鳴

板倉と未亜に新たな展開が生まれましたね！　（こういう恋愛系のシーンは新鮮でワクワクしますね）停滞気味だった板倉の勇気ある告白は、きっと私生活だけで無く、八方塞がりに見える会社関係にも影響が出て来そうな

主人公いつきの心の内がよくわかる回でした。　周りの評価に振り回され､忙しさの中に我を失ってしまうのは現代人の抱えている病のようなものですね。 早苗はいつきに恋愛感情を持っていたのか！そこに真摯に向き合

お家騒動の中で育った隆ニの心の影が細かに記されている回でしたね。 上司にハッキリもの言う若い主人公にも成長を感じました。 このお家事情がチラリと出て来た新型コロナ（を彷彿とさせる病）や、主人公いつきや

薬事態に依存性は無くても、『人は幸せに依存する。』 ならば真の幸福とは何なのか、そう問いかけてくるようなストーリーでした。大切な妹を失った安中が、この先どうやって彼自身の幸福を見つけ出してゆくのか。そ

うつが社会的な問題になってからずいぶん経ったと思いますが、どれくらいその認知度が上がってるのでしょうか。会社側や家族の理解なしに回復するのは難しいですよね。この夫婦がこれからどうなって行くのか？うつの

文章のタッチが軽やかになって、若い女性達を描写するのにとてもマッチしているように思いました。新たなキャラの登場が新鮮で､物語がググッと変化してきましたね！アカツキ製薬の内情や､思い悩む若い未亜と元カレ

今回は社会における働く女性の問題が描かれていて、このシリーズの中ではとても新鮮に感じました。若さという言葉だけでは括れない現代の若者の持つ繊細さ、自由を求める純真さvs現代社会の荒波の中で生き抜いてい

医療に携わる側と、受ける側の両方を色濃く体験中の主人公は、葛藤もリバーシブルですね。意識が回復したものの、今後どうなるかが全く見えない妹、そこに主人公の開発中の新薬が絡んでくるのか？　 シリーズの中心

目の前にある問題に、悩みながらも勇気を持って少しずつ取り組んで行く若さが初々しかったです。 「今は莫迦でうまくできないかもしれない。それでも希望は若者の側にある」 「莫迦は莫迦らしく」などの名セリフが

身分違いの恋の中に、森の中で自然の摂理と共に生きる縄文人と、文明を開いて行ったがために格差が生まれ身分に縛られるようになった弥生人のコントラストを旨く生かして描いた歴史小説ですね！身に着けているモノや

自我の強いいつき、ASDの早苗、イケメン管理本部長、おきゃんな愛、イジワル秘書課長と、それぞれキャラが立っていて面白い！謎の天びん秤氏に、天秤マークの会社？？気になりますね～。　キャラたちがこの中でど

ほのぼのとした作風に中に、主人公の体温と芯の強さを感じました。さくっと読めて、さりげなく大切なモノを渡して貰える作品でした♪

ひとつの挫折から、自分の世界に閉じこもりグルグルしている主人公。彼の世界に登場するのは憧れの少女1人なのに、不器用極まりない行動で彼女の信頼も失ってしまうとは！苦すぎる・・。　山岳部の仲間達は何してる

どこからこういう発想が湧くのでしょうw「満月にトンスラ。計画を実行するには完ぺきな組み合わせ」「お前のトンスラは、オレが守ってやる」この、大まじめに語るシュールなセリフがたまりません！！　狙って笑わせ

テーマ、設定、キャラクター共に、あかりワールドがしっかり形成されていて、ラストは必ず美しくまとめてくれるので安心して読めました。　銀蛇とのバトルシーン辺りからテンポもグッと良くなって楽しめ、様々なフェ