今度は恋を始めよう。

ねぇ、先生、もうあの頃の可愛いかった俺じゃなくても、また、してくれる？

嫌われリリーの初恋は

兄のように優雅なら、彼のように健気なら、僕の初恋は甘く香ったのかな。

結んで、ひらいて

――ねぇ、シンデレラ、ガラスの靴は痛くなかった？　その人と踊るためなら、そんなのちっとも痛くなんてなかったの？

ひん剥いたら愛が溢れた―番外編集

本編は非公開となっております。その番外編集になります。

欲しがりベロに恋の飴玉

キスも、その先も、全部、あんたから教わりたい。

恋に至れりインシデンツ

脅せよ。これじゃ、ただの恋愛じゃないか。

恋に踊れ、純情よ

恋は、騒がしく、忙しないから、君にしがみついていないと、どこかに飛んでいってしまいそうだ。

恋に酔狂

恋と呼ぶにはあまりにも雑で、欲と言うにはあまりにも熱が高くて、俺たちはこれをなんと呼んだらいいのか躊躇っていた。

隠恋慕―短編集

表紙/朝陽天満様作　隠恋慕本編から二年後のふたりを綴ります。

もう、好きになっちゃえば？

青天の霹靂、まさにそれ。だって、あの上司が――なんて誰も思わないだろ？

夢見る徒花

もしも貴方みたいな人と恋ができたらどんなにいいだろうって、思ってた。

このうえなく初恋

次こそは、ちゃんと恋をしよう。そう、思った。そう、決めた。

恋なし、風呂付き、２ＬＤＫ

「女ったらしエリート男」と「フラれたばっかの捨てられネコ」が始める偽同棲生活のお話。

初恋耽溺

三百万で、初恋の続きを買った。

濡れるまで、待って

恋に落ちるまでは、とても簡単だった。 ただ、恋の仕方を忘れてしまっていたけれど。

触れたら、それは恋だった

君に触れたい、そう思ったんだ。

これは僕らの恋愛二元論

いつか、もう少し大人になった僕がキスをするのは女の子だって思ってた。

それが愛なのだ。

誰にも知られたくない過去がある。けれど、そいつはその過去を「俺の神様だ」と言ってくれた。表紙 鹿嶋イソベ様

隠恋慕（かくれんぼ）

男のくせに男を好きなった。なんて、マジで、笑えねぇ。表紙朝陽天満様作

無口クンと恋するおヘソ

初めて男を好きになった。あとさ、初めてこんなにずっと一緒にいたいって思ったよ？

執事と一緒に就職します。

【***】 溺愛、主従ものBL 表紙あもぺろ様撮影　応援特典小説表紙朝陽天満様画

あぁ、愛しの黒猫

あんたの黒猫になりたかった――

シュガーレスウエディング

ぎゅっとしたら、いただきます

優しくされる事に不慣れで、怖がりなその人を愛しいと思うには時間はかからなかった。好きだと自覚するのはとてもたやすかった。

逃げなかった、その先

本編「逃げてもいいよ」のその後です。

この好きは限りなく透明で

作品更新中

アオハルに愛だの恋だの叫んでさ

これはまるでファンタジーみたいな恋なんだ。

ポンコツはドルチェな恋を夢見てる

砂粒ほども知らなかった。ココアの味も、ケーキの甘さも、「恋」の仕方も。

テラリウム鬼ごっこ

俺に、抱かれたいの？　ねぇ、ナオ？　――そう言って笑う弟にずっと恋をしていた。

不出来なペットと不実な俺と

失恋直後の俺の部屋へ、突然転がり込んできた年下ワンコが案外すごくて……