菊池 策

読み終わってからタイトルが胸を締め付けます。

知恵子さんにとっては幸せな日々の繰り返しでも、新一さんには切ない毎日じゃないかと思いました。 ほろ苦いのに後味は不思議と爽やかで、ゴーヤのようなお話と言ったら失礼でしょうか。 ゴーヤの天ぷらや湧き水が夏らしい情景を描き出しているからか、重いテーマなのにどこか清涼感もあるように感じました。 心に沁みる小説をありがとうございました。
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菊池 策

雨宿りさせていただきました😊

同窓会での女友達との再会。 劣等感と惨めさがひしひしと伝わってきて苦しいぐらいでした。 (こういう思いをするのが嫌で、私は一度も同窓会には行っていないので、行っただけ偉い!と思います。) そして、高校時代の告白もヒロインに感情移入しすぎて、まるで自分のことのようにヒリヒリとした痛みを感じました。   この作品はとにかく主人公の心理描写が秀逸です! 「変わらないね」とみんなに言われたヒロインが変わろうとする、ラストの前向きな様子に救われました。 素晴らしい作品をありがとうございました。
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菊池 策

読後ほんわかと胸が温かくなるような素敵なお話です。

拝読いたしました。 これといって何かが起こるわけでもなく、淡々とした夫婦の在り方が描かれていきます。 でも、そんな何気ない日々の積み重ねが幸せなんだと気づかせてくれました。 皺を加えてもらったぬいぐるみたちは、この後も夫婦の穏やかな暮らしを温かく見守り続けることでしょうね。 素子節、戻ってきたんじゃないですか? 心温まるお話をありがとうございました。
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菊池 策

余韻の残る素敵なラスト

久しぶりに素子さんの世界を堪能させていただきました。 読み始めてすぐ、これは子持ちの妻である私にはちょっと苦手な話かなと思いましたが、どんどん引き込まれてページをめくる手が止まりませんでした。 短いやり取りなのに、登場人物たちがどんな人間なのか妙にリアルに感じ取れる。部屋の匂いや肌の温度さえも伝わってくる。素晴らしい表現力です。 タイトルにもある【不在の存在】というフレーズが作中でも効果的に使われていて心に残りました。 ラストの2文が好きです。余韻を残しつつ幕が下りる感じがして、こういう締め方、いいですね! いつもの素子さんの作品とは違うけど、新しい魅力を見せてもらった気がします。 素敵な作品
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菊池 策

読むたびに発見がある

大学受験の時、「梶井基次郎の作品は二層三層に構造されている。対象物があり、それを見ている”私”がいて、その”私”を俯瞰する目がある」というようなことを教わった記憶があります。そんな知識を前提に『檸檬』を読んでいたことが残念だと、今、思っています。 本作は『檸檬』のオマージュとして楽しめるだけでなく、『柚子』という一つの純文学作品として何度も読み返したくなる深みがあります。 素晴らしい作品をありがとうございました。
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菊池 策

美しい表紙絵にふさわしい温かいクリスマスストーリー

湖の中の小島に建つ教会。その鐘を鳴らそうと必死になる青年。なぜ? 何のために? 美しい情景が目に浮かび、あっという間に物語の中に引き込まれていきました。 のどかな田舎を舞台にしているのに、クリスマスまでというタイムリミットがあるためにハラハラドキドキの展開でした。 登場人物それぞれに願いや葛藤があって、それがラストに向かって収束されていく様は圧巻です。 素晴らしいお話をありがとうございました。
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菊池 策

青春の大切な一頁

実は私もかつて超難関国立大を目指していた浪人生でした。だから、この時期の主人公の気持ちが痛いほどわかります。自分よりも成績の悪かった高校時代の同級生たちが、大学生となってクリスマスだ何だと浮かれている。それを横目に必死で勉強している自分が惨めでした。高すぎるプライドが粉々に打ち砕かれて、社会の底辺にいると感じていました。 もしも、あの頃、こんな素敵な予備校講師がいたら、私も精神的にもう少し強くなれたんじゃないか。そんなことを思いました。 この一日があったからこそ、主人公は最後まで諦めずに受験を頑張ることができたし、その後も驕ることなく生きていけたのでしょう。 挫折を味わった人間にしかわから
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菊池 策

優しさに救われる感動作

もしも「どんな望みも叶えてやる。ただし一つだけ」と言われたら、何を願うでしょうか。欲深な私はいっぱいありすぎて迷ってしまいます。 本作の主人公・鹿乃子には即答できる望みがありました。幼馴染の病気が治ること。にもかかわらず彼女は悩み、意外な結論を出します。 こんなに心が震える小説を読んだのは久しぶりです。途中から涙が止まりませんでした。 是非、多くの人に読んでほしいと思います。 素晴らしい作品をありがとうございました!
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菊池 策

クリスマスに欲しいのは……

言いたいことがあっても、面と向かって言えないのはなぜか。 学校や職場だったら、人間関係を悪化させると自分が居辛くなるし、周りの雰囲気も悪くしてしまうから。 でも、それが家族だったら? 何より相手に嫌われたくないから。相手を傷つけたくないから。そういう気持ちがあると思います。 新しくできた友達に背中を押されて、主人公は言いたいことを伝えるイベントに参加します。主人公が勇気を振り絞って母親に言いたかったことを発表するシーンでは、思わず涙が零れました。 きっとお母さんにも彼女の気持ちは痛いほど伝わったことでしょう。 人々がクリスマスに欲しいのは物ではなくて、それを贈りたいと思ってくれる誰かの心な
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菊池 策

とびきり温かい物語

サンタさんの仕事の舞台裏を覗いているみたいで、終始ドキドキしながら読みました。はい、もちろん私はサンタクロースを信じています! うちはサンタさんを労うためクッキーとミルクを用意していましたが、そういうご家庭、結構多いのでは? だから、ラックがケーキを食べてしまっても大丈夫だよと声を掛けたくなりました。でも、ドレッドは叱るのではなく慰めるのでもなく、素敵なアイデアを提案します。 少し切なくて、でも、とっても温かい物語でした。
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菊池 策

優しい気持ちになれます

クリスマスプレゼント専門店の店主の名前は二コラ。そして変わった風貌の店員はレンディと来れば、ピンときますよね。ただ、この二コラは無愛想なのです。 昔は今よりもずっとサンタクロースを信じる人が多かったのでしょう。それでもサンタさんは子どもの願いを叶え続けます。 健気な少年の願いは叶うのでしょうか……。 本作は親子の救済だけでなく、二コラやレンディにとっても救いと希望の物語になっているところが見事でした。 このまま絵本として手元に置いておきたいような、そんな素敵なお話をありがとうございました。
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菊池 策

正統派ミステリーを彷彿とさせる

女子大生8人のお話ということで、8人のプロフィールが並んだページを見た時は、正直、全員の名前を憶えられる自信がまったくありませんでした。 ところが、読み進めて行くと8人の名前どころか性格や行動までがすんなり頭に入ってきて、気付けば一気に読み切っていました。登場人物一人一人の書き分けができていて、それが物語の進行を妨げていないというのがまず素晴らしい。 ミステリーなのでネタバレしないよう詳細は省きますが、最後はほっこりする素敵なお話でした。
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菊池 策

後味爽やか

高校一年生に一人暮らしをさせることも、誕生日のお祝いをクリスマスといっしょくたにすることも。同じ十二月生まれの子を持つ親として、主人公の親御さんを怒鳴りつけてやりたい気持ちになったのは、彼の寂しさに胸が締め付けられる思いがしたからです。 そんな陰鬱な気分からのサプライズ! 熱い友情と男子高校生らしい大騒ぎに、読んでいた私も泣き笑いでした。 まさに青春。爽やかな余韻の残る作品をありがとうございました。
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菊池 策

永遠なるものには真実が宿る

モミノキは冬でも葉を落とさない常緑樹で、その学名はラテン語で「永遠の命」を意味します。抵抗力の落ちる寒い冬に抗菌効果のあるモミノキを家の中に入れ家族を守ったのが、クリスマスツリーの起源と言われてます。 というようなことを念頭に置いて、モミノキをテーマにした家族の物語を書いたのですが、一日早くあさぎさんに先を越されました! しかも、あさぎさんならではの世界観のあるファンタジーは、読みやすいのにメッセージ性が高く、感涙必至の胸を打つ感動作でした。私が裸足で逃げ出したくなったのも無理はないと思います。それはさておき。 この作品は長く読み継がれていくべき、新たなクリスマスストーリーではないでしょ
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菊池 策

心温まるヒューマンドラマ

ヒロインが思い出のアンティークショップを訪れるところから物語は始まりますが、彼女がもう一人の客を父親と見間違えるところで読者は疑問を抱きます。父親との間に何かあったのだろうか。彼女が客の動作に違和感を覚えたのはなぜか。この謎がそのまま彼らの抱える問題に結びつくのですが、グッと読者の心を惹き付ける導入が実に見事です。 雪の中の花火。その美しい光景が目に浮かぶようで、まるで映画のワンシーンのよう。ロマンティックなラブストーリーかと思いきや一転、彼の意外な問題が明らかになり思わず唸りました。 一人では乗り越えられないことも、支えてくれる誰かがいれば乗り越えられるかもしれない。そんな希望を感じさせるラ
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菊池 策

幸せってなんだろう

キラキラ輝く華やかな情景が見に浮かべば浮かぶほど、主人公の苦しい心情が胸に迫ります。この辺りの対比が本当にお見事。 酸いも甘いも噛み分けた大人の恋愛模様に、タイトルの青いリボンが効果的に使われています。 婚約者にはバラしてあげた方が彼女のためになると思うのは、私が大人になり切れていないからなのでしょうね、きっと。 ドキドキする素敵な作品を読ませていただき、ありがとうございました。
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菊池 策

絵本のような素敵な仕掛け

進級試験に一生懸命な天使たちと、moco様お得意のPR企画の企業戦士たちの話が交互に語られていきます。 どちらも何か訳アリの様子で、続きが気になってスルスルと読み進めていきました。 ファンタジーの世界が、リアルな二人にどんな作用をもたらすのかは、読んでみてのお楽しみ! 一つ気付いた事は、この作品の目次がクリスマスツリーになっているということです。 絵本のような素敵な仕掛けのおかげで、一気にクリスマス気分になれました。
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菊池 策

優しいミステリー

日常に潜む謎は他人から見ると些細なことでも、当人にしてみれば深刻な問題だったりします。 でも、その謎を解いていくと、意外な真実が見えて来て……。 テンポのいい会話に引き込まれ、自分もヒロインたちと一緒に12月1日の横浜で謎解きをしている気分になりました。 読み終わった後は、ほっこりと胸が温かくなる。そんな優しいミステリーです。 寒い季節にピッタリの素敵なお話をありがとうございました。
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菊池 策

爽やかな感動!

密かに思いを寄せている南くんが励ましてくれるのに、幸せの後にやってくる不幸を恐れて踏み出せない主人公。 二人の恋の行方も気になって、グイグイとお話に引き込まれて行きます。 そんな彼女が家業を継ぐという夢のため立ち上がる姿に、強く胸を打たれました。 主人公も親友の美香も素敵な女の子ですが、何と言っても南くんが最高です! ラストはニヤッとさせられました。 何度でも読み返したくなる素晴らしい青春もの。おススメです。
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菊池 策
ぬくもり言葉、いいですね! 方言の温かさが心まで温めてくれるようで。 こんな短い字数の中に、ギュギュっと詰め込まれたぬくもりと素敵な恋の始まり。私の胸もポッと温かくなりました。
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菊池 策
完結おめでとうございます。 笑えて泣けて、二転三転するストーリーにハラハラさせられ通しでした。 こんな愛おしいキャラたちとお別れだなんて寂しすぎます。 是非続編をお願いします!
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菊池 策
電車で寝過ごした経験は何度もありますが、こんな素敵な出会いがあるのなら喜んで終着駅まで肩を貸します!  性格は真逆の二人がこの後どうなるのか? 余韻を残したラストが素晴らしい! でも、早く続編、お願いします!!!
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菊池 策
書籍化おめでとうございます! 素敵なタイトルがそのままで嬉しいです(≧▽≦)
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菊池 策
やっぱり野々花先輩は要注意人物ですね……
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菊池 策
人間誰しも自分自身の人生の主人公なわけですが、この小説は登場人物一人一人が主人公だなと感じました。 それぞれが将来の夢や友情や恋に悩み、お互いが影響を与え合って歩むべき道を目指していく。その過程はとてもドラマチックで、私たちの胸を熱くさせます。 是非たくさんの方に読んでいただきたい作品だと思いました。 mocoさん、完結おめでとうございます。また一つ、素晴らしい作品を読ませていただいてありがとうございました。
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菊池 策
あきづきさん、佳作おめでとうございます! 爽やかなラストが素敵でした(≧▽≦)
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菊池 策
日本中、どこにいても安全ということはない。 まさに今読むべき作品です。
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菊池 策
正直言うと、私は転生ものって苦手なんですが、このお話はオフィスラブとしてとても楽しめました。 前世の因縁があるために同僚の蜂谷に対して警戒したり、憎まれ口を叩いてしまうヒロイン・茅ヶ崎。 でも、蜂谷に前世の記憶があるかは不明で、しかも前世で二人がどうやって死んだのかを茅ヶ崎自身もはっきり思い出せないでいます。 そこがミステリアスで、切ない展開となっています。 前世はお姫様でも、現世ではただのOL。仕事も恋も頑張るヒロインの胸キュンラブストーリーです。 みなさんも是非、読んでみて下さい!
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