蓮未るか

100の言葉より1の経験

まず。山形のおばあちゃん、うちの子もどうかそちらで修行させてください🙏‼️www もう本当に爽やかでハートフル。 やっぱり100の言葉より、1の経験ですよねえ! 何もしなければ何もわからないままで
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蓮未るか

子供を見守る社会のまなざし

とても胸を打たれるストーリーでした。 あまり詳しく書いてしまうと本当にネタバレになってしまうので、控えますが…… 人が魔がさすような行為をする時って、精神構造としては非常に複雑だったりする。同情の余地
ネタバレあり
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蓮未るか

確かな思いを受け取りました。

とても真摯で、祈りにも似た思いに溢れる優しい物語でした。 作者あやさわ様はきっとまだお若い女性だと思うのですが、主人公を老齢の男性にしているところがまず驚きで、更にそれを違和感なく描いてらっしゃるのが
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蓮未るか

物語を超えたリアル

とても烈しいストーリーで、作者ななもりさんの持ち味である激情感が後半はビシビシと突き刺さってきます。ななもりさんの作品はいつも、「絶対にななもりさんにしか書けない作品」なのです。生き様のリアルさが、読
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蓮未るか

心震える名作

感動しました。簡潔な文章の中に必要な情報をぎゅっと凝縮していて、わかりやすいし、読みやすかったです。特に、全体を通してのヒールになる女生徒についての描写が素晴らしかったです。美しい仮面の裏に隠し持つ残
ネタバレあり
蓮未るか

美しくも残酷に交差する恋慕

それぞれのキャラが立っていて面白かったです。川、雨、塚、木蓮といったキーアイテムを終始交えたまとまりのあるストーリーで、すっきりとした読後感でした。 展開にはオリジナリティがあり、二人が愛を貫くにはあ
ネタバレあり
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蓮未るか

愛し愛されてもなお……

まずもって文章がとても丁寧で読みやすく、会話に特殊な技法を用いていて、単純にBLとは言えない文学的な奥深さがあります。 生々しくないのに艶やかな意味が伝わってくるし、何より人物描写とその心理描写が細
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蓮未るか

たまらなくもどかしい好男子と出会える逸品

勇気のないインテリ男子、フゥーーッ!! 吉田さんの描く男子は、私の萌心にドッカンドッカンきます♡ なぜこうもイイ男を描くのが上手いのか!?ご教授願いたいくらいm(__)m たえて桜のなかりせば
ネタバレあり
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蓮未るか

等身大で、優しい物語。

素敵な掌編でした。主人公が背伸びでもなくクールでもない等身大の女の子で、とても好感が持てます。自分に関わる友人やクラスメイトたちへの視線が、優しくて温かい。いい子だなあ、友達にしたいなあと素直に思える
ネタバレあり
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蓮未るか

世界に引きずり込まれるリアル感。

まず綿密な設定にリアル感があり、世界にどっぷりと浸らされました。学習機能の充実に特化させた代わりに、他のスペックは最小限にしているとか、個人を模すのは物議をかもしたとか、ネタバレになるのであまり書けま
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一切は失われた。

不倫の果てに何もかもを失う惨劇が、猫に食い破られた燕の巣と対比して語られていく。 読後に思わず黒百合の花言葉を調べてしまいました。復讐と呪いと、そんな黒々とした怨念が被せられた燕の巣を思うとゾッとしま
ネタバレあり
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宵待草の悲しみを

遠い未来で悲劇を負った、切ないロボットの物語でした。 はじめは私の理解力が追いつかず、これはいったいどういう世界で、何が起きているのだろう?と手探りでしたが、読み進めて謎が解けていくにつれ、これは大変
ネタバレあり

黒猫が導く運命の……

不思議な猫の導きによって運命の恋がもたらされるファンタジックでロマンス溢れる作品でした。 全ての描写が丁寧で細やかで、特に猫の描写が素晴らしく、撫で付けられた時の肌触りがリアルに感じられていっそうこの
ネタバレあり
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森の不調和の原因は

ファンタジックな世界観の中に森のリアルな環境事情を描いた作品でした。 森の不調和と動物たちの話によって、魔女ステラは生態系の乱れを知り、要となる熊を元気付けに行く。本来ならば生物たちの脅威であるはずの
ネタバレあり
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蓮未るか

主人公の成長が爽やか!

純粋で爽やかな転生ものでした。 主人公が天界サイドの手違いで死に、その救済措置として得た3度の生き直しをどんな理由でどう使い、どう嫌気が差して別の姿を選択していくのかが作品の見どころとなっていきますが
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蓮未るか

青い鳥はすぐそばに

どこか懐かしい雰囲気のする王道のラブストーリーでした。 菫色の瞳のヒルスももちろん魅力的だけれど、黒髪のカイの瞳やしぐさにとても温かみを感じます。きっと凄く優しい目でフレアを見つめるのでしょうね、タイ
ネタバレあり
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蓮未るか

主人公が魅力的

片思いに加えて、同姓同士ゆえに詰め方がわからない距離感がとてもよく伝わってきました。華奢でどちらかというと女性的な主人公の景斗が可愛らしい。容姿も性格も控え目ながら、上品で日本人らしい湿り気のある美人
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蓮未るか

愛という真綿で追い詰められていく

まず読了して興味を引かれたのは、この作品の語り手についてです。一般的な三人称作品と思わせながら、ラストの2つの文章に込められた個人的な願いによって、特定の語り手がいたことが仄かに感じられました。その語
ネタバレあり
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蓮未るか

人の思いは時代を超えて

幕末に生きたひとりの志士の恋と生き様を描いた物語。主人公の時次郎が会津の脱藩浪士という背景が面白く、一体どうなるのかとわくわくしながら頁を繰りました。 京都を守る志を胸に奮迅するも、斎藤一との思いがけ
ネタバレあり
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この作品は非公開になりました

幸福とは

自分軸で生きることの大事さというものを改めて考えさせられる作品でした。誰かが自分を幸福にしてくれる、そんな場所がどこかに待っている。白馬の王子様は、理想の地はある。他人に依存して得ようとする幸福はしか
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蓮未るか

普遍的なテーマを持つエンターテイメント

豊富な専門知識を自然に作品の中に落とし込める描写力に感嘆いたしました。 主人公にとても共感し、また好感の持てるストーリーで、奇をてらわずひとつのテーマを深く掘り下げる真摯さと、主人公のひたむきな姿勢に
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蓮未るか

ゴシックアートの迷宮へ

ありありと浮かび上がるゴシックの悪夢。 数奇な巡り合いをする修道士の困惑と、禍々しい何物かに取り憑かれたマリエラ嬢の妖しさ。レンブラントの絵のように、闇の中から浮かび上がる凄惨なラストシーン。表紙のイ
ネタバレあり
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蓮未るか

肉体を超えて繋がるふたり

桜にまつわる美しい夢を見ているような、不思議な物語でした。その日出会った彼女は何者だったのか。次の春に再び出会った彼女は『僕』のことを覚えていなかった。去年ネックレスをつけていたことも、それを落とした
ネタバレあり
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蓮未るか

至高の愛とは

至高の愛とは、赦すことである。そう書物の中で読んだ記憶があります。 人を赦すということは本当に難しい。愛する人を亡くした悲しみさえ、癒えるまでには5年も、10年もかかるのに、ましてその人を殺めた人間を
ネタバレあり
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蓮未るか

ディストピアを灯す愛……

哀しい。あまりの余韻に心が痛いです。 互いに愛し愛されて生きてきたのに、片方を生かすために命を賭けなければならなかった。超現実社会に潜む哀しきタイタニック。ある意味でパニック映画の系譜といいますか、し
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蓮未るか

あたたかい…!

懐かしい。私ね、ハウス名作劇場が大好きだったんですけれども、この作品にそんな雰囲気を感じるのですよね。根底にごく自然にキリスト教の精神が流れる世界。3人がご馳走をいただくシーンは、不遇の小公女セーラと
ネタバレあり
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蓮未るか

誰も触れない、二人だけの国。

まず私もとてもスピッツが好きでして、それだけで心惹かれた作品です。マサムネさん、いいですよね…! 「空の飛び方」のCDには入っていない曲で恐縮なのですが、読書中も読了後も、私はなぜかレビュータイトル
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蓮未るか

足が震えるほどのリアル。

これは、私などがレビューしていいのだろうかと思うほどに白熱した「真実」が詰められています。 生まれながらに波乱万丈の主人公が出会う数々の試練。こういう魂のレベルが高い方々には、普通よりも多くの困難が巡
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蓮未るか

素晴らしかったです…!

私なぜ今まで味志さんの作品を未読のままだったの?と思うほど好みの作風で、もうとにかく、素晴らしかったです!!(語彙力が飛んで単純な賛辞しか言えなくなってます) 何なのでしょう、この…ものっ凄くいい感
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蓮未るか

面白かった〜!

これは夢中で一気読み必至のやつです! サンタを巡るこういう支部の想像は、浮かんだことある人も多いのではと思います…が、そういう議題で来るか!と新鮮な驚きと、敵さんの心理の裏をついた見事な発想でそれをか
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