清瀬 美月
言葉、単語って、それだけでも多くの意味を持ち合わせているのに、その前後に違う言葉が続くだけで、ま反対の意味にも捉えられ世界観がぐっと深まるような……。 直球で好いと思うこともあるし、言葉が足りないと
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清瀬 美月
華恋ちゃんの作品は、いつも五線譜を音符が踊るように言葉がリズミカルです。 今回の作品も選択された言葉たちが心地よいリズムで踊っていて、安心感、そして癒しと……うん、ぶれない安定感! やっぱり大好きだ
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清瀬 美月
彼女の視点に立って見えるその情景。 選択されて構築されたその世界観がたまらなく好きです。 どんな思いで『田舎』を旅立ち、どんなことを見聞きし、経験し、そしてどんな思いで『東京』を離れたのか。 外見
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清瀬 美月
どこかノスタルジックで、中世のような情緒を感じました。 たくさんの言葉の中から選択され、しかも相反するように組み込まれた羅列(それは他者から持ち寄られた言葉なのに)。 強さと柔らかさの共存する葵さ
清瀬 美月
作品の中に垣間見える光が、虚無感と高揚感を相反しているようで、静かな明滅を確かに感じました。 地上へと這い出し、その生命を掲げておぼろげに発光を繰り返す、蛍。 次の命を繋げていく為に力の限り存在を
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清瀬 美月
持て余したような感情を抱え深く深く沈んでいく様子に、無彩色な世界を思い描きました。 青とあるのですが、水墨のように、白から黒へと変わるグラデーションの中を漂っているように思えたのです。 余白がとて
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清瀬 美月
薄闇にぼんやりと光が流れていく情景を思い浮かべた【神のイタズラ~螢~】 やがてその光が消えてしまっても、心に抱えた想いがあれば、胸の奥でふわっと光が灯されるのかな、なんてセンチメンタルな気持ちにな
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清瀬 美月
昼間の太陽光の下での姿と、夜のネオンや照明の下では、相手も自分自身も違った存在になるんだなと、冷静に見えているその状況が大人の恋を思わせました。 温もりは確かにあるのに、消えてしまったものはその存在
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清瀬 美月
恋の駆け引きは甘酸っぱくて、ついつい深くまで追いかけてしまうのかな。 意地悪しないで逃げないで。 ふわふわ隠れてないで、そろそろ姿を見せて。 この絶妙な駆け引きがたまりませんね。 掌にその光を
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清瀬 美月
子どもの頃、蛍を鑑賞する時って、真っ暗闇の中というよりは、薄闇に暮れていく時間帯に蛍を見ることが多かったんですね。 さらさらと流れる小川の音や、その場所に行くまでの懐中電灯の明かり。 そして蛍が飛
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清瀬 美月
恋は盲目であり、愛に変わると許しを覚える。 『貴方の きれいじゃない所も含めて 全部に惹かれていたのに』 なんて切ない想いなのだろうと思いました。 綺麗な水でしか生きられないと言われているだけに
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清瀬 美月
今、そばにある奇跡を、つい忘れてしまいがちになってしまいます。  家族だったり、友人だったり、恋人だったり、大切な縁はめぐり逢いの奇跡の中で生まれ、育まれていくんだなと改めて感じました。 会いたい
清瀬 美月
参加してくださるという声をいただいた後、実は密かに期待していました。 ガツンとした恋愛詩を果成さんは持ってきてくださるんじゃないかなと。 読みたかったもの、期待した通りでした! 理性と感情のぶつ
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清瀬 美月
繰り返された言葉がとても心地よいです。 光が舞い、涼やかな音にも魅せられる夏の夜の情景。 幼い子どもの目線と、いつしか大人になって、その小さな掌を握り空へと向ける目線。 足元からはどんな音が聞こ
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清瀬 美月
心の記憶に残る情景というものは、住んだ年月には関係ないのかもしれませんね。 伝承はその情景を思い描くことしか出来ないけれど、きっと美しく涼やかな記憶としてお話してくださったのかなと思います。 『神
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清瀬 美月
蛍が不吉の象徴だったことを初めて知りました。 確かに人魂と言われたらそう見えますし、あの儚い光は心を惑わせる力というか、作用というか、不思議な魅力があるように思います。 時が流れれば、いろんなもの
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ひと言でいうと、好き。 この世界観がたまらなく好きです。 冒頭の言葉からガツンと心を掴まれた「擬態」 先の事なんてわからない。 でも、あの日の前から、あの日が決まっていたとしたら…… 捻り出
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リセットという言葉が、ふと思い浮かびました。 人を寄せ付けない深い森の奥で、自分のためだけの幻想的な時間。 初夏の爽やかな風が光を運んでくるようで、非日常な情景は僕を優しく包み込むのでしょうか。
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ちょっと甘酸っぱくてセンチメンタルな『想い出』は、きっと一生胸の奥で留まり続けるんでしょうね。 素直にすーっと入ってくる言葉選びが優しいです。 少しくすぐったくて切なくて。 柔らかい夏の描写が、
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この作品は非公開になりました

いきなり躍動感のある立体詩が飛び込んできましたね。 立体詩というものは視覚のインパクトもありますし、バランスも含めてその表現の仕方は難しいものだなあと思います。 『蛍』という詩人さんを真っ直ぐにリ
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暗闇の中で見つけた光は、とても大きな存在になると思います。 だけど交わることがないのなら、痛みしか残らない。 『どうでもいいと思った もう何もかも無意味な』 胸が痛くなるような言葉です。 いつ
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今年は蛍を見るチャンスがありませんでした。 きっとぴかぴかと明滅するその姿を目の前にしたら、しばらくの間動けないでいるんだろうなあと思います。 言葉遊びの、その言葉の選び方にもcolorさんらしい
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過去の記憶に囚われているような『静かなる緒川にて』 黒猫が横切るのは縁起がいいといいますが、彼女にとっては理不尽なものだったのでしょうか。 こちらも立体詩を楽しめる『暗闇に浮かぶ蛍』 暗闇を飲み
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毎回楽しみにしている葵さんの立体詩。 計算され創り上げていく工程はいったいどんな思考なのかなと、いつも興味深く思っています。 そこにいくつか、韻も隠されている『蛍ヵ丘にて』 残酷な標準語というの
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蛍なのかな? こんな絵文字があるんですね。 詩って定型詩や自由詩といった概念は、私には難しく説明すら出来ないのですが、著者様がこれは詩だとおっしゃるのなら詩なんだなあと(勉強不足でごめんなさい)
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無彩色に覆われた『ルキオラ』の世界。 その中で唯一眩しさのあった水芭蕉の白が、濁らせるという表現によって、徐々に彩度を落としていくかのようで、息が苦しくなるような切なさを覚えました。 自問自答を繰
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清瀬 美月
あー、そういう解釈!! なんて自由で豊かな発想なんだろうと思った『分解』 漢字も英単語も分解して覚えましたよね。 冒頭から微笑ましくて、発想は財産だなあと思いました。 『雨』はなんとなく少し前
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清瀬 美月
五線譜の上を流れてくるような言葉の響き。 光漂う幻想的な情景が、ふわっと浮かんできます。 今回も華恋ちゃんの作品はリズムが良くて、心地良いです。 繋いだ手を引っ張ってくれている、その背中が見えた
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清瀬 美月
そう、確かに笑 大きく頷いてしまった『ほぅ、ほぅ、ほぉたる来い』 依代ちゃんはお話していて、感覚の近いところがあるなあと勝手に思っていたので、冒頭から「だよね」と膝を叩こうとしたものの。 あとが
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清瀬 美月
詩織さんの作品は、静けさの中に熱情が閉じ込められていると、いつも思いながら読ませていただいてます。 今回の作品も軸になったとある『声蛍』然り、相手のことを思うがままに、自らの意思や境遇は忍ぶ形になっ
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