柴谷 潤

ずっと昴が好きだった。

なぜか人間と話せる猫・三郎。関西弁でまくしたてながらも、ひどく的確に恋愛指南をしてくれる不思議な猫です。 そんな三郎と話せるようになり、恋愛感も、果ては人生感をも変えられていく弦太さんがまたとても
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柴谷 潤

色に込めた思い

ヒューマン・ラブサスペンスという、自分には絶対書けないジャンルの作品でした。 初手から複雑な伏線が張られ、まるで絡まった糸が解けていくような展開に、驚くやら戸惑うやら。これだけの内容を読み手に重荷にな
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柴谷 潤

花吐き病って?

花吐き病ってなんだろう?と思った瞬間から、この物語に取り込まれてしまったのだと思います。 自分でも気づかないうちに恋に落ち、「気づいて」と「気づかないで」の間を彷徨いながら、美しい花々を吐く。 片思い
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柴谷 潤

ありがとうございました!

完結おめでとうございます。そして、ありがとうございました! 思えば箱根駅伝を生観戦されている慧さんと、テレビにかじりつきながら号泣していた私の間にあった「駅伝愛」から、この作品は生まれたのですよね。
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柴谷 潤

新しい「歴史物語」でした。

完結、おめでとうございます。 長い間読ませていただき、ありがたかったです。とても楽しく、そして波乱の展開に胸を痛めつつ、葵ちゃんと一緒に人生を生きたような気がしています。 幕臣・甲賀源吾の人生はも
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柴谷 潤
「BL好き」な自分が、この作品は「BL」ではないと知ってからも読み続けてしまいました(笑)。 まるで誘われるかのようにページをめくってしまうのは、ひとえに作品の持つ「テンポの良さ」なのだろうなあと
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柴谷 潤
命を懸けて得た、ただひとつの愛。 何もかも持っている(かのように見える)王子シュギルが、自分の持つすべてを捨ててさえ手に入れたいと願った、生け贄の少女ルリーシェ。 二人の邂逅からシュギルの企み、
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柴谷 潤
「BL」なんです。しかし同じくらいちゃんと「お蕎麦」です。 こんな作品、読んだことないぞっ!と思わせる展開に、どきどきしながら更新を追いかけていました。 主役の二人、矢代と伊澄はそれぞれに悲しい過去
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柴谷 潤
グレコさん、連載お疲れさまでした。 今回も楽しく更新を追いかけさせていただきました。 思えば三郎が最初に登場したとき、「猫がしゃべっとる!」とうろたえましたが、今となっては当たり前のように受け入れて
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柴谷 潤
素敵なお話でした。 大正時代というロマンあふれる背景に散りばめられた、月と星との美しく、悲しい物語。 毎回の更新を楽しみに、いつもどきどきしながら読ませていただいていました。 少しずつ紐解かれてゆく
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柴谷 潤
この世の中に愛してはいけない人なんていない、と思っています。 しかし、主人公・理佐が傷心旅行中のヨーロッパで出会った怜はもしかして「愛してはいけない人」だったのか。 そんな謎と「もう一度彼に会いた
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柴谷 潤
狼にはなれない犬と、寂しいとは言えない兎。 最初の一行で自分の気持ちを持っていかれることは、なかなかありません。 作者の言われるように、確かに物語の展開はゆっくりですが、それだけ丁寧に登場人物の心
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柴谷 潤
オーマイガー、やられました。 大好きな本屋さん「Prose」が登場するお話を、また書いて欲しいと思っていました。 しかし、こういう切り口で来られるとは。これは全く予想できませんでした(笑)。星奈さん
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柴谷 潤
作者さまいわく、「ゆるゆるなラブコメ」とのことでしたが、いやいやどうして「ゆるゆるなラブコメ」を超越したお話だな、と思いました。 登場人物が抱えるコンプレックスやトラウマはそれぞれに深いし、あわ
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この作品は非公開になりました

柴谷 潤
夏です。お祭りです。浴衣です。花火です。露店です。シャーベットです。 甘く、冷たく、舌の上でとろりととけて、なぜか胸を熱くする。それは彼の作ったシャーベットだから……💕 女子高校生菜乃と、バ
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柴谷 潤
素敵です。小悪魔JK。 そしてまた、彼も素敵だ。 先生でも、おじさまでもかまわないけど。 大人の男性の意味深な台詞がまた色っぽくてイイ! 翻弄してるのか、翻弄されてるのかわからない駆け引きがま
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柴谷 潤
先日、南国と言われるわが故郷にも、珍しく雪が積もりました。 そのせいで、やはりいくつか駄目になってしまった花たちの中、雪がとけた後も鮮やかな色を無くさなかった、庭先のパンジー。 その姿を見て
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この作品は非公開になりました

柴谷 潤
完結、お疲れさまでした。 「旧約聖書」のノアの方舟。大好きなオリーブのエピソードから物語が始まり、急速に惹きこまれました。 主人公・涼子の仕事に対する思いと、両親との確執、そして恋人との
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柴谷 潤
完結、おめでとうございます。 長い間の、しかもシリーズでの連載、大変お疲れさまでした。 上村と三谷、そして麻倉と非常に魅力的なキャラクターたちを追いかけ続け、一喜一憂してきました。 ク
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柴谷 潤
スペイン編、お疲れさまでした。 大好きなアンダルシア。 緻密で美しいアルハンブラ宮殿や、薄暗くて冷たく荘厳なメスキータ。そして情熱的なジプシーのフラメンコ。 そんな異国情緒に浸りな
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柴谷 潤
完結お疲れさまでした。 初長編とは思えない描写力に、いつも引き込まれながら読まされていた気がします。 獅子倉くん、とても潔い人で、ラストシーンもとても素敵でした。 素敵な作品、ありがとうござ
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柴谷 潤
完結おめでとうございます。 いつも感じることですが、はなさんの作品は、私たちを、あっという間に「懐かしい季節」に連れて行ってくれます。 甘酸っぱくて、どきどきして、頭が痛くなるみたいな、懐か
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柴谷 潤
夜にかかる虹。その美しい写真を私も見たことがあります。 「月虹」という美しい響きも、この素敵な物語にふさわしいものですね。 ノスタルジックな、夢のような虹の風景と、一週間の休暇の中で舞い降
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柴谷 潤
素晴らしい作品でした。 悲しくて、つらくて、でもどうしようもない現実は、みな、ただ受けとめるしかないのですね。 流れるように語られる風景や、映画の話題の楽しさ。 美味しいリゾットのこくの
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柴谷 潤
雛姫さん、完結、おめでとうございます。そして、お疲れさまでした。 深くて、重いテーマをぐいぐいと読ませていく力はさすがだなあ、と思っていました。 最初の頃、雨の中の深青を見て、どんなつらいこ
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柴谷 潤
「短編を書くのは得意ではない」 作者さまはいつも、そうおっしゃっていました。 だから最初は、その挑戦する姿勢に感心しました。 卒業していく洋と、それを見送る新任教師だった村上先生。 若い二
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柴谷 潤
あまりにも鮮烈な愛の物語に、 読み終えてもしばらく、魂を抜かれたようでした。 悲しくて、悲しくて、悲しくて、ただほんとうに、悲しいです。 素晴らしい作品を読ませていただき、ありがとうございま
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柴谷 潤
完結お疲れさまでした。 そして、ありがとうございました。 素敵な題名と、あまりに爽やかな表紙絵に惹かれて読み始めた作品でしたが、今まで出会うことのなかった、美しく、崇高な物語でありました。
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柴谷 潤
完結お疲れさまでした。 自分の精一杯の想いを「朽ち果ててしまえばいい」と思ってしまう由奈の心が、とても切なかったです。 想いが深ければ深いほど、失ったつらさは、重いものですよね。 私には由奈
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