Suzugranpa

急流滑ってオイラーの匂い

 冒頭の数行で一気にブーストし、職場の朝礼が始まっても無視してそのまま読んでしまった。女子校には通ったことないけれど、教室のざわめきと入り混じる若い匂い、高校生らしい心の交感と葛藤・反発などリアルな映
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まじハリケーンでした

真緒ちゃんの恋と未来、ハリケーンのように心を席巻してゆきました(まじで台風来たんだった…)。 北海道物産展機能まで併せ持ったストーリィ、温かくてガチャガチャの仲間たち、真っ直ぐな研究魂、あっという間で
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天界はパステルカラー

 何もかも可愛くて「地獄絵図」発祥のストーリーにはとても思えませんでした。  胡桃ちゃんの一所懸命さは毎ページ伝わってきましたし、取り巻くスタッフ?、ゲスト?の皆さまもそれぞれの人生というかキャラと言
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秋のノクターン

 ストーリィ全体が幻想的なノクターンのようです。木造校舎の陰で色とりどりの落ち葉を浴びながら耳を澄ませて聴いて(読んで)いることに我返りします。ピュアな想いに「愛の夢3番」のゆったりとしたメロディと寄
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短さの価値

作品も命も、そう感じさせるストーリィでした。ひと夏の恋?くらいの軽い調子で読み始めたのに、だんだんと鋭い写線が何本も周囲に立ち込めて、あっという間に一枚の写真の中に閉じ込められて動けなくなったような気
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ゆったり凪タイムをご堪能ください

 結果は薄々見えていました。でもヒロインの名にふさわしく予想よりゆったりとした流れ。普通なら「おいおい」とか「あーもうちょいそこ!」とか思うんだけど、本作は「まあいいか」と眺めてしまう窓の外の光景みた
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初作のクオリティじゃない

 最初のうちは軽快に飛ばして「楽しい、でも次々読むのは勿体ないなー」とか思ってたら、途中でページ繰るのが怖くなって、でも最後は花火の掛け声みたいで、結果あっという間でした。初作でこれかよーって驚いたら
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掘り出し物のきれいな小箱でした

山椒は小粒で辛くて苦くて、でも後味だけは甘かった。そんなストーリィでした。 コンパクトだけど、大事件も何もないけど、たぶん日常でも有り得ることなんだろうけど、何だろうこの後味は。文句の一つも言いたく
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ピアノを巡る今と昔の二重奏

 ポップな若者たちがそぞろ現れ部活や舞台でピアノ演奏してくれます。登場する曲名は一見難解ではありますが、それをまた動画で検索して聴いてみると面白いです。なるほど、ここでこれねって。文中からリンク貼れれ
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月を見上げたくなります

 ボールがゴールネットを抜けた時から少しずつ好転し始めて、やっと陽が射してきましたね。客観的には外的要因が大きいけど、日捺子はそうは思っていないけど、我慢だけじゃなく日捺子が選び辿った道だから、やはり
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閃輝暗点のようなものがたり

美しい。けど怖い。いつ砕け散っても不思議じゃない魂と、その関係。危ういのか、したたかなのか区別がつかないふわふわした生き方。言えるのは「よく頑張ったよね。もう我慢しなくていいんだよ」って位。でもたぶん
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快速電車のようでした

プロフェッショナルな感想が多い中、素人丸出しで失礼ですが、単純に楽しく読ませて頂きました。ジョージがまさか猫又とは思いもせず、やられた感満載です。フィクサーっぽい猫又遣いのおじいちゃんともども、闇バイ
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サインコサイン

クロスって言うから一度交わってから離れてっちゃうかと思って、正直読み進めるのが怖かったです。ハッピーエンドで良かった。ホッとしております。二人は正弦波と余弦波みたいに、これからも度々クロスしながらシン
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ピアノが奏でるシンフォニー

声を持たない少女の独白のような形で進んでゆくシンフォニーのように起伏あるストーリィです(伏>起)。 1頁1頁とめくる度に、切なさに胸が締め付けられ、ピアノに「何とかしてあげて」と託すものの「えー?」と
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取り憑かれます

これは文学です。純真一途な乙女に古書の香りが重なると思ったら、遣り手実業家のおじ様やら経済ヤクザやら料理上手のチンピラ(失礼)も登場、女性たちが蔓のように絡まり、ぶっとい熱帯雨林植物を見上げるよう。難
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二連敗です

月岡湊さまの作品には連続KO負けを喰らっています。読み始めた時には作者を認識していた筈なのですが、途中でそれどころじゃなくなり、読み終わって振り返って「うわ…、またやられた」ってなってます。 小気味よ
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トリルのように爽やか

読み終わって、何故かショパンの「仔犬のワルツ」が頭を回っています(エンディングテーマとエンドロール?)。凸凹紆余曲折はありましたが、不器用で初々しい二人、爽やかに終わって安心しました。ほんのり甘いミル
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続きを知りたいです

どうなることやら・・・と思って読み続けておりましたらハッピーエンド。それはそれで「あー良かった」と胸をなでおろしました。 が、続きを知りたいです!(アニメ「氷菓」の千反田さん並みに) 歳を重ね、ひょっ
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憧れのシチュエーションでした

初作品でこんなにも長編をまとめ上げられた力量には驚きました。すごいです。ストーリィは前半と後半でがらっと曲調が変わりまして、後半は朝からパブリックスペースで読むにはつらい部分もありますが、いつM先輩の
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泣き笑いのオンパレード!

ド迫力  涙  笑い  つんざくドラム  持ってけベース 戦えクアヴィア  引っ張るギターに天使のヴォイス wittyな会話  旨そうなピッツァ  その他数多 大型台風みたいにぐちゃぐちゃにしてくれ
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終わりよければ全てよし

読み終わって、はぁ~っと大きな溜息が出ました。 卓越した日本語表現での心情描写、読者の体温をも上下させる緊迫した医療現場描写、具体とも抽象とも取りかねるささやかな自然描写が、織り混ざり、繰り返し、ジェ
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酸味泡立つ青春ストーリィ

少々苦みを含んだ汗くさい風が吹き抜けてゆきました。もどかし気に眺めていた志那都比古神(風の神さま)も、読者と並んで「あら?」と見送ったのではないでしょうか。風は気ままで呆気なく、そして跡形もないもので
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小さな果実ですが…

月ヶ瀬さまの作品は、何れも百人百様の恋を一つ一つ丹念に拾って、皴を伸ばして光を当てて、それぞれを掛け替えのない物語に仕立ててくれます。時々その過程に小さな棘や、ちょびっと痺れる毒が盛ってあったりします
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匂い立つ凄い作品です

それ程長くもなく奇抜なお話でもありません。一つの街に一つはあるかものStory。しかし、選び抜かれた言葉たちが絶妙な文になって、キャラの心のうねりを伝えてくれます。薬品や樹の下の土や草、参考書の紙の匂
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優しく温かい

タイトル通り、春の雨のように優しく温かく、しっとりとなるショートストーリィです。空の色は曇天のち快晴、心も然り。理不尽を甘受する忍耐強い存在が、我々の我儘を生かしてくれているのだと思い知りました。少な
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清涼剤です

まさに「おむすびころりん」から始まる現代のほんわか物語。おにぎりが転がって、ねずみさんの代わりに同級生が現れ、つづら(or小槌)ではなく可愛い恋が生まれます。登場するのは、ほぼ中学生数名とお弁当のみ。
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ブルーにならないブルーです

最初は落ち着いたブルーだったけど、時々濁ったり薄くなったり、違う色になりそうだったり・・でヤキモキしましたが最後に澄んだブルーになりました。(良かった良かった…) 二人のこれからが、空のように澄み渡っ
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答えは身の回りにある

うわーっ と思いました。「つくば」の直線的でメタルに輝くイメージとはかけ離れた、ちょっと町工場的な、しかし最新のサイエンスが詰まっているシャッターの向こう。真に生活に寄り添う技術って何だろう、と技術系
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シアワセサンドウィッチです

一体どういう世界観?と思って読み始めましたが、すっかり引き込まれてしまいました。作者の歴史や軍事に関する確かな知識に裏打ちされた記述は、下手な戦記物より迫力あります。その中にすっとぼけた現代の高校生、
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散文詩のような青の光景

一貫して背景にフェルメールブルーを感じる散文詩のような物語。現実が現実じゃない夢うつつが流れ、若さや青さ、それから熱い想いも感じます。永遠に続く物語はないのだけど、合わせ鏡の中のように、未だ余韻がずっ
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