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未完結でも参加できる 執筆応援キャンペーン「犬/猫/もふもふ」

大賞
人と獣が共存する職場・特殊警察部怪奇課。抱いている猫が上司で、人間が部下。ワクワクする設定です。新人警察官の大和と、狸のゲンさんが組む。霊が見えるゆえに、ふつうの警官時代はパッとしなかった主人公。新しい職場で、自分らしさを発揮していく。その成長をルーキー警察官物として見事に描いています。また人と獣、ジェネレーションギャップまであるバディとの関係も、今後が楽しみな作品です。
準大賞
子猫と出会い、ともに一生を過ごす感動作です。タイトルにある「喋る」状態になるまでに、じっくり時間をかけていて好感がもてました。前半に“ふつうの猫”として可愛い、楽しい生活を丁寧に描いています。“初めて猫を飼う人あるある”が満載。そして、とあるきっかけで、猫は人の言葉を喋れるようになる。愛猫と人語でコミュニケーションできたら、という素敵な夢を見せてくれます。家族の絆が読み手に伝わる1作でした。
入賞
大坂から東京の店に入荷されたトイプードル。見た目はキュート、心は凶暴。といっても子犬なのでワイルド描写も、見方によっては可愛い。リッチな家の娘チトセに買われるボナンザ。コテコテのキャラや、いてまえ路線のツッコミ、果ては下ネタまで作品世界にマッチしています。悪態をついていたボナンザがクライマックスでは主人のために尽くす。その健気さは動物系ストーリーの王道で、心地よい読了感を与えてくれました。
月明かりの下、古今東西の有名な猫が一堂に集まる会議が楽しいです。猫が何度も転生する設定がロマンに溢れています。仕事と恋人を同時に失った主人公。彼と2匹の猫のゆったりした時間に、幸運が少しずつ訪れます。主人公自身は会議を見た記憶を失う。でも、読者はそれぞれの猫と出会う場面に思い入れできる優れた構成。冒頭しか出てこないと思われたキャラクター達もしっかりと本筋に絡んできて、ストーリーも骨太です。
猫の逞しさ、現代に生きる厳しさをよく表現しています。飼い猫も野良猫も含めた地域コミュニティがある。人間社会で生きるための知恵と経験を共有しているのは納得度が高いです。猫の習性、価値観を巧みな文章で伝えていました。“猫殺し”の黒犬に対して、ザジ、テツ、シキが立ち上がる。地域ライフを守るため、彼らがそれぞれ得意分野を活かす展開が熱いです。ついに佳境に入った物語を見守りたい作品です。
愛らしいペットを飼うのに資格が必要な未来。実は、人権を制限され、生活を監視され、管理されたディストピアを描いた作品です。いわば未来版の“生類憐みの令”。主人公の裕介は妻のためにペット資格を取得します。しかし、段々と明らかになるペット安全保存委員会の実態。また懐かないペットへの愛情が急激に冷める様子が生々しくてリアルです。ストーリー運びや設定などに粗さも見えますが、勢いで読ませる1作でした。
チワワになるのは、主人公の“元親友”。疎遠だった2人の絆が復活します。親友が命を落とし、主人公と行動を共にするまでのプロセスが丁寧に描かれていました。ひとつの場面に関連する回想エピソードの内容が的確で効果抜群です。現実とリンクした時事ネタへのツッコミで、スパイスが振りかけられていました。ラストも、ありきたりの着地ではなく、新たなステージをめざすメッセージが伝わってきます。
佳作
登場するキャラが魅力的に立っている作品です。地脈の変動で、次々と闇の怪物が出現。立ち向かうのは、黒いアイパッチをした、酔っぱらいの老犬シェリフ。マタギの魂を宿し、犬と人間の双方の視点で語られる物語が面白いです。霊力が増し、人間とコミュニケーションが取れるようになる。戦う方法も進化して、さらに争いは激烈になっていく。古き良き伝奇ロマンの匂いのする秀作です。
犬族、猫族の代表が「珠玉の持ち主」を探して人族の世界へ。守護者、幼なじみも参戦するため、ヒロインの周囲はイケメンが渋滞中。そこに魔族も参加する。それだけ多彩なキャラクターが登場するのに、それぞれの個性が魅力的で、人間関係が混乱しない筆力は素晴らしいです。魔族もただの悪役にはしていません。また各シーンがチェーンのようにつながっていて、無駄な場面がないのも読みやすい要素です。
3度の嫁入りが残念な結果に終わったエピソードを非常に手際よくまとめています。異国の猫「美弥」が、ヒロインお福にだけ懐いてくれる。流れるようなストーリーの筆運びがページをめくらせます。現代の価値観ではなく、当時のそれでキャラが動くのも素敵です。美弥を貸す「猫屋」を始めてからは、バディとのビジネス物。毎回、騒動に巻き込まれながら、生き生きと活躍するヒロインが、前半とは違う魅力を発していました。
咬まれたトラウマによる犬恐怖症の主人公。憧れの女子の前でやらかしてしまい、転校するハメに……。ところが、下宿先はペットサロン。“天敵”である犬と同居する地獄。この運命が、犬嫌いに取り組むきっかけとなるのがストーリーの妙です。苦手意識に対して、少しずつ克服する様子をコミカル風味に描いていました。仕事の描写も、命を扱うことの大切さ、サービス業者としての意識に触れ、王道の作品でした。
心地よく、愉快な動物ストーリー。自由を選び、ペットショップから飛び立った白いオウム。彼とアフガン犬のコンビが素敵でした。悪い人間を懲らしめるために狂言誘拐を計画したり、売れない探偵に協力したり、と大活躍です。牧歌的なムードが漂う中、相容れない人間も描写されているのがリアル。エピソードのペース配分にアンバランスさも感じるが、淡々と流れる時間は読んでいて快適でした。
主要キャラが非常に重い過去を背負っているのに、明るいテイストで作品を描いています。狼信仰のある里山。小学生・柚希のひと夏の体験です。子犬にも狼にもなれるフランケン。心に傷を負った柚希とフランケンの交流が、お互いを回復していく。祖父母の食卓にチーズ入り納豆が並ぶなど、細かい描写も丁寧で好感が持てました。同世代の少年少女とも出会い、まだまだ楽しい夏休みライフが続きそうです。
バレンタインに部下から「子猫」をもらう課長。物語のタテ軸は子猫の飼育。ヨコ軸では“女子力の高い男子”妹尾との微妙な関係を描いています。しかし、生々しさはなく、全体的にほのぼの感でまとめているのは見事な手腕です。ストーリーをかき回すキャラの配置も上手い。元カノや上司が、子猫と妹尾のどちらにも“敵”となる形で、つねにメインストーリーを動かします。社内に「猫事業課」まで設立し、どうなるのか楽しみです。
獣化する主人公がテーマで、コンパクトにまとまっています。意中の女子生徒に告白中、“黒猫化”。苦手だった男子が、同族で良き理解者となってくれる。テンポがよい幕開けです。猫に寄っていくライフスタイル。感覚が研ぎ澄まされ、やがて霊まで見えるようになります。満月の夜というゴールに向けて、盛り上がる友情と恋愛。人にも猫にも変身できるため、葛藤も少なく、カラッと明るいテイストに仕上げていました。
人語を解すフェレット。彼の正体は、時空パトロール隊員のリデル。2000年後の未来から犯罪者を追いかけて現代にタイムトラベル。胸が躍る設定です。中国拳法の使い手であるヒロインと、少し頼りない幼なじみのコンビも魅力的。少年少女の勇気と、未来人の知恵が事件を解決というジュブナイル風のテイストでまとまっています。短編が多い作者さんなので、今作は挑戦作です。さらに長尺の作品にも期待します。
最恐の妖術といわれた雲風百蒲術。物体をもふもふにする使い手、16歳の緩利。失踪した友を捜すうちに、敵対勢力と遭遇する。昨今の能力バトル物というよりは、忍法小説を思わせる攻防を繰り広げます。ゆえに、芝居がかった台詞回しも、時代小説テイストを感じさせてくれる。「ぬるりと湧く」などフレッシュな表現も見られます。修行や裏切りなど、物語を盛り上げる定番の要素も取り入れられ、今後の展開に期待しています。
狼男のスローライフ描写が楽しいです。天然温泉での朝風呂。焼きたてのパン。人間だけでなく、動物とも物々交換する日々。そんな彼の家を天使が訪れます。2人の奇妙な同居生活もほのぼのと眺められました。しかし、彼は力を使えば使うほど人間性を失っていく。物語は徐々に不穏な空気をはらみ、ついに「魔狼討伐」の軍が差し向けられます。荒々しいシーンでも、温かい目線を忘れずに丁寧に描かれた逸品でした。
いくつかのエピソードで構成されていますが、とくに1話目が秀逸です。3日続けて2匹の猫の夢を見る束砂。しかも1匹の顔にはモザイクがかかっている。冒頭に提示される謎が魅力的でした。学生時代に通った商店に関係があると、主人公達は調査を開始。タイトルはその店の店主を指しています。誰もが覚えのある青春の懐かしい“たまり場”。ノスタルジー溢れるハートウォーミングな物語を紡いでいました。
募集概要
良い作品を執筆したい!というあなたの気持ちをエブリスタが応援します! 「未完結でも参加できる 執筆応援キャンペーン」!! 【イベントの特徴】 執筆意欲を応援するために、3つの特典をご用意しました! ・優秀15作品以上に、作品へのアドバイス ・大賞作品は、エブリスタ編集部との質疑応答 ・入賞作品以上は完結後に、「完結作品特集」へ掲載 【こんな方にオススメ!】 書きかけの作品、眠っていませんか?  書きかけの作品も積極的に応援します!  眠っている作品、構想段階の作品でも、どしどしご応募ください! 昔書いた作品、アイディアはいいと思うんだけどなあ……  このイベントに応募すれば、さらに良い作品にできるかも!?  ぜひ昔の作品にもう一度光を当ててみてください! どんな風に続きを書くか迷ったときは、こちらの記事を参考にしてみてください。 書きたい気持ちに火がつくメディア monokaki(創作ハウツー)
募集テーマ
第七回目のテーマは「犬/猫/もふもふ」です。 ★捨て犬を拾ったら、魔界から使者がやってきた。え、この犬が家出したケルべロス!? ★町角で見かけた猫の集会。そこに死んだペットそっくりの猫が紛れていて… ★「幸せ売ります」という貼り紙に釣られた先で売っていたのは、幸せを呼ぶというケサランパサランだった。 ★孤独な狼男の家に、幼い人間の少女が迷い込んだ。その日から奇妙な同居生活が始まるが…? など、「犬/猫/もふもふ」のいずれかが出てくる小説を募集します。 次から次へとページをめくってしまうような、続きが気になるお話をお待ちしております!
スケジュール
・募集期間: 2019年2月18日(月)17:00:00 ~ 2019年4月28日(日)23: 59: 59 ・最終結果発表: 2019年6月下旬予定 ※リニューアルの影響により、応募締切を4月28日(日)まで延長させていただきます。
大賞 1作品 ・賞金3万円 ・作品へのアドバイス ・完結or8万字以上執筆でエブリスタ編集部とメールで質疑応答3往復まで※1 ・完結後に特集掲載※2 準大賞 1作品 ・賞金2万円 ・作品へのアドバイス ・完結後に特集掲載※2 入賞 5作品 ・賞金1万円 ・作品へのアドバイス ・完結後に特集掲載※2 佳作10作品以上 ・作品へのアドバイス ※1受賞者からの質問メール1通に対し、エブリスタ編集部から返信することをもって、1往復とします。1通のメールに含まれる質問数に、制限はございません。質問の受付は、受賞から半年以内とさせていただきます。 ※2特集掲載は、受賞から半年以内に完結した作品を対象とさせていただきます(投稿時に完結している作品も含まれます)。完結後、受賞連絡時にお伝えする宛先へご連絡ください。ご連絡を頂けなかった場合は、特集掲載できない場合がございます。 ※大賞、準大賞、入賞または佳作(以下、「受賞」という。)の作品はエブリスタ公式SNS等で配信、紹介等される可能性があります。
応募要項
・文字数は20,000文字以上 ・20,000文字を読んで選考、作品へのアドバイスをいたします。 ・連載中の作品も応募OK! ・すでに完結している作品 並びにエブリスタ内の公式イベント及び他サービス等の投稿イベントで落選した作品を、募集内容に沿うように再構成してご応募いただくことも可能です。 ※非公開設定している作品は、選考対象外となります。

コンテストの注意事項(必読)