はじめまして、片岡と申します。この度は私の主催するイベントである『一風変わったファンタジー』への参加表明、まことにありがとうございました。規約変更によりP150前後までではありますが拝読いたしましたので、その感想と参加の可否についてのご報告に参りました。  では、まず感想から。ひとことで申し上げますとハイレベルです。全体的に描写はしっかりしていますし、その中でそれぞれの登場人物たちが実に生き生きと動き回っているのがわかります。世界観もよく作り込まれており、勿論ストーリー上必要な謎はおありでしょうが、「此処は何がどうなってるんだ? ちょっと破綻してないか?」などというような箇所は見受けられま
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 はじめまして、羽月瑞樹さま、片岡と申します。この度は『一風変わったファンタジー』への参加表明、まことにありがとうございます。大変遅くなってしまいました上に、規約変更によりP150前後までしか拝読しておりませんが、感想と参加の可否の報告に参りました。  世界観の重厚なファンタジーものでありながらヒロインものとは珍しいと読み進めておりましたが、一文一文の丁寧さに感嘆させられるばかりです。優しさだけでなく、人の愛憎入り交じる複雑な心や恨みなどといった負の感情もしっかり書き記されていてとても好印象でした。ルエナ様を手にかけた男のシエリさんに対する怨念はぞっとするほどです。  描写の素晴らしさだけでな
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 はじめまして、香河様。片岡と申します。この度は『戦闘色のないファンタジー』への参加申請、まことにありがとうございました。大変遅くなってしまいましたが、現時点での更新部分を読了いたしましたので、感想と参加の可否について書き込ませていただきます。  失礼ながら最初は冷酷無比と恐れられる魔王と美しく強気な少女がすれ違いながらも心を通わせていく……というようなありがちなストーリーなのかなと思っていたのですが、良い意味で裏切られました。魔王様がヘタレすぎるし、ディアナさんは口が悪すぎる(笑)大変斬新なキャラクターたちでした。  魅力的なキャラクターたちもさることながら、素晴らしい文章力を持った方であ
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はじめまして、久代田ミトさま、片岡と申します。この度は『一風変わったファンタジー』への参加申請、まことにありがとうございました。大変遅くなってしまいましたが、第一部を読了いたしましたので、感想と参加の可否のご報告に参りました。 まず、何度も推敲されたとのことで、最初から最後まで一貫して取りこぼしも淀みもない完成されたストーリーだと思いました。 オリジナリティ溢れる世界観や個性的過ぎる登場人物たちはどれも他に見たことのないような独創的なもので、本当によくお話を練っていらしたんだなというのが伝わってきました。登場人物たちの人間模様が主人公ありきだけでなかったというのも、個人的には非常に好印象です
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はじめまして、金子里美さま、片岡と申します。この度は『一風変わったファンタジー』への参加申請、まことにありがとうございます。大変遅くなってしまいましたが、お話を読了いたしましたので感想と参加の可否のご報告に参りました。 まずなんといってもはじめに他に類を見ない独特の語り口調に目を惹かれました。童話のような優しく柔らかな描写でありながらも情景がしっかりと脳裏に浮かんでくるような素晴らしい文にページを読み込む手が止まりませんでした。 他に感想を投稿なさっていた方が書かれていたように、シャムスくんの美貌を形容するその言葉自体が美しいですね。本当にうっとりするような美青年が浮かんできて、これならコス
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はじめまして、源蔵さま、片岡と申します。この度は『一風変わったファンタジー』への参加申請、まことにありがとうございました。大変遅くなってしまいましたが、第一部を読了いたしましたので感想と参加の可否のご報告に参りました。 まず、プロローグが引き込まれる流れだなあと思いました。まさに“ファンタジー! しかもダーク!”な感じの回想(?)的な語りがこれから先どうなっていくのだろうとわくわくさせてくれますね。 次に三人称的な描写でありながら淡々としすぎていないところが素晴らしいと感じました。普通、こういった視点はそれぞれの心情に踏み込みづらいものだと思うのですが、度々彼らの独白のようなものが入っているの
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お久しぶりです、imokenpiさん、片岡です。『戦闘色のないファンタジー』に続いて『一風変わったファンタジー』にまでも参加申請していただき、まことにありがとうございます。遅くなってしまいましたが、現時点での更新部分を読了いたしましたので感想と参加の可否のご報告に参りました。 まず登場人物についてですが、主人公のアレクが勇者を目指しながらもただの素朴な村の少年であるという点に惹かれました。ヒーローに憧れる純粋な子供らしさが如実に表現されていると思います。ただ個人的に少し残念だったのがやはり彼が普通の少年という存在ではなくなってしまった(剣を手に入れてしまったという点においてもそうですが、それよ
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夜分遅くにすみません。 はじめまして、片岡と申します。この度は『戦闘色のないファンタジー』への参加申請、まことにありがとうございます。『廃寺の幽霊』を読了いたしましたので感想と参加の可否のご報告に参りました。 三人称で書かれていましたが、所々にクシュル王子の実にストレートな心情が表されていて、思わず笑ってしまいました。王族という我々庶民からすると雲上の人のようなイメージといったら厳かであるとか、とにかく近寄り難いものであると思うのですが、彼は良い意味で崩れていますね。王族と召し使いや護衛という身分の隔たりがありながらも、アウラさんやエモンさんと仲が良さそうなのがとても微笑ましかったです。 全体
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はじめまして、片岡と申します。この度は『一風変わったファンタジー』への参加申請、まことにありがとうございます。現時点での更新部分を読了いたしましたので感想と参加の可否のご報告に参りました。 まだまだ序盤ながら、これは続きが期待できる作品だと思いました。非常に語彙力が富んでおり、流れるような文章がとても魅力的でした。 キャラもそれぞれがきちんと立っていますね。 少女視点の一人称で描かれていながら、彼女の語りはどうにも他人事すぎて「此処には誰がいてこれは誰の目なんだ!?」と若干混乱してしまいました。少女の無感情さが言葉だけのものでないというところがとても好印象でした。 町中の他愛ない日常風景の描写
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はじめまして、片岡と申します。この度は『一風変わったファンタジー』への参加申請、まことにありがとうございます。現時点での更新部分を読了いたしましたので感想と参加の可否の報告に参りました。 冒頭部分にインパクトがあり、「次の展開はどうなるのか?」と思わずページをめくる手を早めてしまいました。世界観などが丁寧に説明されており、早めに作品の雰囲気を掴むことができたのが好印象でした。 しかし、それだけに少し残念なのが説明文に反して登場人物たちの動きがわかりにくかったことです。「此処でこの人は何をしているんだろう? この人は何を考えてこんなことをしているの?」というところが(意図的であるならばそれは除外
はじめまして、片岡と申します。この度は『戦闘色のないファンタジー』への参加申請、まことにありがとうございます。投稿部分を読了いたしましたので感想と参加の可否の報告に参りました。 完結なさっていたのですね、おめでとうございます。完結作品にはちょっとした思い入れができますよね(*^-^*) 全体的に描写があっさりとしていて読みやすかったです。一人称で書かれていたのでふたりの心情も非常に読み取りやすく、彼らの心を追いながら楽しんで読み進めることができました。やはり、恋愛ものは一人称スタイルが一番ですね。 少し気になったのは視点の移り変わりについてです。若干のスペースはありましたので、「此処で視点の主
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はじめまして、片岡と申します。この度は『一風変わったファンタジー』への参加申請、まことにありがとうございます。遅くなってしまいましたが、現時点での更新部分を読了いたしましたので感想と参加の可否の報告に参りました。 ページ数を見て思わず「な、長い……」と狼狽えてしまったのですが、想像以上にとても面白い内容だったので全く気にならないというより、むしろ物足りないと感じてしまうほどでした。 若干の誤字は見られましたが、これだけのボリュームと考えるとそう気になる量でもありません。 文章力やストーリー構成もさることながら、個人的に何より素晴らしいのはキャラクターたちが“生きている”ことだと思いました。人間
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はじめまして、片岡と申します。この度は『戦闘色のないファンタジー』への参加申請、まことにありがとうございます。現時点での更新部分を読了いたしましたので感想と参加の可否の報告に参りました。 まず、三人称という登場人物たちの機微を少し出しにくい形式を取りながらも、彼らの思いが手に取るようにわかるところに目をひかれました。微細に至るまで実に丁寧に世界観が描かれており、すんなりとお話に馴染むことができました。 次にジルくんがクラケットを食べるシーン。個人的な話になってしまって申し訳ないのですが、昔から私は“何かものを食べる”という動作の描写が好きでして、彼が美味しそうに幸せそうにクラケットを頬張るシー
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はじめまして、片岡と申します。この度は『戦闘色のないファンタジー』への参加申請、まことにありがとうございます。申請いただきました『短編カフェ -3』を読了いたしましたので、感想と参加の可否の報告に参りました。 まず、全体の言葉選びが丁寧で可愛らしく、良い意味で女性らしい繊細な文章だなと感じました。 改行もあり、文が詰まっていなかったので非常に読みやすかったです。ただ、一文で続いているところでも改行をされていたので、其処は小説を書く上でのルールにおいても少し読みづらいかなと感じました。でも小説の読みやすさはほぼ読者側の主観によるものなので、こう思う人間もいるのか程度に留めておいていただければ幸い
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はじめまして、片岡と申します。この度は『戦闘色のないファンタジー』への参加申請、まことにありがとうございます。イベントの説明に漏れがございまして、今回はそのお詫びに参りました。 記入し忘れた項目というのは“図書券の購入を要する作品の無条件不参加”というもので、一茅 苑呼様の作品は大変素晴らしく、明記してあるイベント参加規約になにひとつとして反するものはなかったのですが、その項目ただひとつのみにひっかかりがあったので、非常に残念ながらご参加は承認しかねます。 こちら側の不手際で一茅 苑呼様には多大なるご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。 乱文をお許しくだ
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はじめまして、片岡と申します。この度は『一風変わったファンタジー』への参加申請、まことにありがとうございます。現時点での更新部分を読了いたしましたので感想と参加の可否の報告に参りました。 主人公がオタク属性で云々といったものはよく見かけるのですが、まさかそれが改善することなく(ステータス最低値のまま)本筋に突入してしまうとは思いませんでした。ペンライトが伝説の武器と勘違いされてしまうというのも面白かったです。 ラノベスタイルのハーレムものによく見られる特徴として、なんのきっかけもなく全てのヒロインが主人公に対して好意を抱き始めるというものがありますが、この『ペンライトは聖剣じゃないですぞ!?』
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はじめまして、片岡と申します。この度は『戦闘色のないファンタジー』への参加申請、まことにありがとうございます。現時点での更新部分を読了いたしましたので感想と参加の可否の報告に参りました。 病を治すために病を作るという発想に驚きました。毒をもって毒を制すといった感じでしょうか。主人公たちにはまだまだ明かされていない謎がたくさんあるようですし、今後の展開によってはどんな作品にもなれてしまうような、そんな無限の可能性が感じられます。 強いていうならば地の文が淡々としていて、場面の状況を呑み込むのに少し手間取るということぐらいでしょうか。一個人の意見ですので、そう思う人間もいるんだなあ程度に受け止めて
はじめまして、片岡と申します。この度は『一風変わったファンタジー』への参加申請、まことにありがとうございます。申請いただきました『ユメホウシ』の現時点での更新部分を読了いたしましたので感想と参加の可否の報告に参りました。 小説の説明を拝読したときは魔法よりかは科学よりのお話かと思いましたが、まだまだストーリーとしては序盤のようで謎だらけですね。これからの展開がとても楽しみです。 固めの地の文がすっきりとしていてとても読みやすかったです。描写に不足がないので情景を想像することが容易く、すごいなあと感嘆してしまいました。 少し出てきた野々田さんや、学校の先生である溝渕先生も、必要なことを必要なだけ
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はじめまして、『戦闘色のないファンタジー』を開催している片岡と申します。この度はイベントへの参加申請、まことにありがとうございます。 スピード感のある怒濤のギャグ展開が素晴らしいですね。そのために少々地の文での説明が物足りないと感じるところもありますが、話のメインとしてはコメディ優先であろうと思われるので其処まで気になるものでもありません。 個人的には女木くんのお姉さんとお兄さんが好みで、可愛いなあと思いながら読み進めていました。少し変態さがすぎるところもありますが(笑) さて、イベントの参加の可否についてですが、私の嗜好についてのみにひっかかるところがあり、承認は見送らせていただくことになり
また此方に失礼します、片岡です。『葡萄色の朝に』を読了いたしましたので此方に参った次第です。 祐葵様の作品はなんといっても他に見られないようなこの独特な雰囲気が味ですね。……と、まだ二作しか拝読していないのに知ったような口をききますが。 此処まで簡潔に綺麗にまとめられる方は本当に珍しいと思います。言葉少なでありながらも少年と“彼女”のやりとりがさまざまと目に浮かぶようです。 発想がとても独特でいらっしゃいますよね。だけどファンタジー世界でありながら急展開すぎる展開はなく、登場人物である彼らからすればほんの日常のひとこまを切り取ったようなもので、読んでいる此方側までもが漂うほのぼの感にほっとして
はじめまして、片岡と申します。イベントへの参加申請ありがとうございます。 申請いただきました『追憶のノスタルジア』を現時点での更新部分を読了いたしましたので、感想とイベント参加の可否のご報告に参りました。 よく話が作り込まれていますし、全体的に描写が丁寧でストーリーにすんなりと入り込めました。同級生の少女の小生意気な態度に思春期特有の周りが見えていない感じがよく現れていてとても好印象でした。主人公である燐慟くんも達観しているようで子供らしい一面があり、それが大人びすぎていないで良いなと思いました。 さて、イベント参加の件ですが、非常に申し訳ありませんが、“非王道”とは言い難い箇所が見受けられま
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 はじめまして、片岡と申します。イベント参加申請、まことにありがとうございます。早速読ませていただきました!  『 ねぺたみぽぽ 』という不思議なタイトルからは中身が全く想像できず、いったいどんなお話なのだろうと読み進めて驚きました。漂う独特の雰囲気、短編らしく一切の無駄が省かれてすっきりとして読みやすい文体。短いのに綺麗にまとめられていて、読後感がなんともいえない良質な作品でした。  とても面白かったです! こんな素敵な作品を読めたことがとても有難いです、ありがとうございました!  少し長ったらしく書きすぎてしまいましたね、すみません(・・;)